神保町有情―日本経済評論社私史 [単行本]

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神保町有情―日本経済評論社私史 [単行本]
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神保町有情―日本経済評論社私史 [単行本]



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出版社:一葉社
販売開始日: 2024/03/04
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神保町有情―日本経済評論社私史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    出版は“関係性”不可欠なのは“情”だ!「資本主義はもちろん、ITもAIも、本には馴染まない」―出版業の深淵を覗かせる希有な自省録。
  • 目次

      はじめに

     一、霧中の前途――一九六○年代
        幼年記
        危篤になる
        東京へ
        教室にて
        教師断念、出版の世界へ
        編集部にて
        好きな本を作って貧乏しよう

     二、渡世を知る――一九七〇年代
        会社は創った
        稼いだ金で
        『産業組合』誌との出会い
        営業マンの現場
        来間泰男と『沖縄の農業』
        空前の売上げ
        噴き出る企画
        切羽詰まる
        株主に縋れ
        「お前が辞めるなら俺もよすぜ」
        債権者の前で
        再出発か継承か

     三、蹌踉のわだち――一九八〇年代
        こんな会社にかまうな
        杉山忠平と杉原四郎
        勇気がでた仲間たち
        どんな出版社にする気だ
        キミは天に見離されている――倉庫の火災
        倉庫を守る
        株券の行方
        独断『石油年鑑』の失敗
        やっと出てきた新企画
        松尾章一と『服部之總伝』
        『記事総索引』とライブラリアンの力闘
        持ち込み原稿と編集者
        向井清史の果し状

     四、さまざまな邂逅――一九九〇年代
        酒亭「あくね」にて
        俺の作った本だ、読んでみろ――編集者渡邊勲
        「アンポン資料」刊行の棟梁――林健久
        資料整理を回顧する浅井良夫
        日本財団にて――林雄二郎
        西山夘三が遺した住宅営団資料
        大石嘉一郎とご一統の著作
        体ひとつで飲みにこい――金原左門
        北緯四○度に立つ――簾内敬司と畠山義郎
        戦後は闘いである――内山秀夫
        大学は学校屋ではない――川口弘
        山口和雄と伊牟田メモ
        出版は虚業か
     
     五、新世紀なれど――二〇〇〇年代
        世紀明けの「アメリカ」炎上
        靖国神社にて――脱走兵暉峻衆三
        「生きてるうちに北京においで」――母親留学生林燕平とその娘
        『少女たちの戦争』――木村礎との再会
        幻に終わった学術原稿――『戦後史学史私論』
        二冊の評伝――松本昌次の遺著
        ご当地民主主義――『本庄事件』刊行異聞
        本を支える現場の人々
        編集者の感性を劣化させるもの
        小出版社の価値
     
     六、出版は虚業に非ず――二〇一〇年代と今日あした
        ある達成――友の死
        暗闇で生きる覚悟――東日本大震災
        「大東亜共栄圏」裁判――原朗のたたかい
        『不知火海民衆史』――色川大吉の置土産
        『服部之總伝』始末
        新体制の出発
        谷口京延の死
        さらば神保町
        残 余

      謝辞――あとがきにかえて
       
      附 五○年を支えた方々
        日本経済評論社・社員数と出版点数の変遷
        
      人名・社名・店名索引
  • 出版社からのコメント

    神保町で独自な存在の日本経済評論社を立ち上げ、50年にわたって牽引してきた著者ならではの出版業の深淵を覗かせる稀有な自省録。
  • 内容紹介

    出版は[関係性]
    不可欠なのは〈情〉だ!   
    「資本主義はもちろん、ITもAIも、本には馴染まない」
    〝本の街〟神保町でも独自な存在であり続けた日本経済評論社を立ち上げ、50年にわたって牽引してきた著者ならではの、出版業の深淵を覗かせる稀有な自省録。
    「ただただ本の街を徘徊してきただけの私の体験に、ことさらな価値は見いだせないかも知れません。……しかし、生起した事態にありったけの力で立ち向かって来たことは事実です。……人と出逢い、その意志を本にするのが出版社だとすれば、日本経済評論社に働いたすべての時間は確実に、出逢った人の魂を本にすべく努力してきたという自信はあります。山に阻まれ谷に落ち、水に流され岸遠く、という日々もありましたが、それはいつも心優しき人々との出逢いに助けられました。その交わりはすべて本に変換され、われわれの全生活を支えてくれました。……日本経済評論社は……この無惨な世界にスックと立ち続けているだろうか。朽ちてはいけない。われわれを認めて下さる著者と業者と読者のいる限り、その期待に添い続けなければいけない。……そう信じています」(本書「はじめに」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    栗原 哲也(クリハラ テツヤ)
    1941年群馬県佐波郡名和村山王道下原(現伊勢崎市)生まれ。2016年日本経済評論社代表取締役社長退任
  • 著者について

    栗原 哲也 (クリハラ テツヤ)
    1941年 群馬県佐波郡名和村山王道下原(現伊勢崎市)生まれ
    1960年 埼玉県立本庄高等学校卒業
    1964年 明治大学文学部史学地理学科卒業
    同  年 文雅堂銀行研究社編集部入社
    1970年 日本経済評論社営業部長
    1981年 同社代表取締役社長
    2016年 同社退任
    著書 『神保町の窓から』(影書房・2012年)、『私どもはかくありき-日本経済評論社のあとかた』(私家版・2008年)。

神保町有情―日本経済評論社私史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:一葉社
著者名:栗原 哲也(著)
発行年月日:2024/03/25
ISBN-10:4871960935
ISBN-13:9784871960939
判型:B6
発売社名:一葉社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:400g
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