自衛隊と財界人の戦後史―支援ネットワークの形成とその意味(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
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自衛隊と財界人の戦後史―支援ネットワークの形成とその意味(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]



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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2024/04/15
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自衛隊と財界人の戦後史―支援ネットワークの形成とその意味(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    松下幸之助、桜田武、そして財界人…。政界が防衛論議を避け、自衛隊が「日陰者」扱いされる中、全国各地で支援団体設立に尽力した人々の軌跡。
  • 目次

    はしがき

    序 章 戦後日本社会における自衛隊認識
     1 見落とされてきた「前史」
     2 「防衛協会・自衛隊協力会」とは何か
     3 財界人の自衛隊支援活動を明らかにすることの意義
     4 本書で何をどこまで明らかにするか

    第1章 反自衛隊的風潮と自衛隊のタブー化――一九五四~一九六〇年代前半
     1 反自衛隊的風潮の高まり
     2 「吉田路線」の定着と自衛隊の「日陰者」化
     3 高度経済成長と自衛隊支援のタブー化

    第2章 三八豪雪と防衛協会・自衛隊協力会の設立――一九六三年
     1 三八豪雪と自衛隊認識
     2 池田政権による防災政策の重視
     3 三八豪雪災害派遣の開始と被災地における否定的な自衛隊認識
     4 被災地における自衛隊認識の好転
     5 災害派遣の終了と「凱旋」
     6 防衛協会・自衛隊協力会の設立

    第3章 松下幸之助と自衛隊支援の広がり――一九六四年
     1 大阪防衛協会の設立
     2 歴代会長と創立時の役員
     3 どのような企業が会員となったのか
     4 活動内容――自衛隊支援と防衛思想の普及
     5 その意味――松下幸之助による自衛隊支援ネットワークの形成

    第4章 自衛隊支援ネットワークの全国的形成――一九六九年
     1 東京都自衛隊協力会連合会の設立
     2 活動内容――防衛思想の普及、愛国心の高揚
     3 その意味――桜田武と藤原岩市による支援の拡大
     4 防衛協会・自衛隊協力会の全国組織化

    第5章 なぜ財界人は自衛隊を支援したのか
     1 反自衛隊的風潮の高まり
     2 高度経済成長下の平和ムードと日本人の意識の変化
     3 ベトナム戦争と自衛隊反対運動の盛り上がり
     4 治安の悪化と七〇年安保問題

    補 章 沖縄返還と沖縄県自衛隊協力会の設立――一九七二年
     1 沖縄を取り上げる意味
     2 沖縄返還と自衛隊配備
     3 沖縄地区隊友会と沖縄地区父兄会の発足
     4 沖縄県自衛隊協力会の発足
     5 沖縄県自衛隊協力会設立の意味

    終 章 財界人と自衛隊支援ネットワークの形成
     1 自衛隊支援ネットワークは如何にして形成されたのか
     2 支援ネットワークの形成は如何なる意味を持つのか
     3 残された課題――その後、自衛隊支持は如何にして拡大したのか

    参考文献  
    あとがき  
    関連年表  
    付 録  
    人名・事項索引  
  • 出版社からのコメント

    1990年代以降、自衛隊への支持が拡大したという一般的な見方に対し、その「前史」を描くことで自衛隊研究に新たな一面を提示する
  • 内容紹介

    1960年代初頭、全国の駐屯地周辺の地域を中心に、民間の自衛隊支援団体である「防衛協会・自衛隊協力会」が設立され始めた。自衛隊支援と防衛思想の普及を主な目的とするこの団体は、1960年代後半にはすでに全国で1,090の協会と約49?60万人の会員を擁するまでに拡大した。本書は、1990年代以降、自衛隊への支持が拡大したという一般的な見方に対して、その「前史」を描くことによって、自衛隊研究に新たな一面を提示するとともに、「日本人にとって自衛隊とは何か」という、戦後日本社会の重要課題を考える材料を提供する。
  • 著者について

    中原 雅人 (ナカハラ マサト)
    2024年3月現在
    神戸大学大学院国際協力研究科助教

自衛隊と財界人の戦後史―支援ネットワークの形成とその意味(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:中原 雅人(著)
発行年月日:2024/03/20
ISBN-10:4623096645
ISBN-13:9784623096640
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:306ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:540g
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