近現代熱帯アジアの経済発展―人口・環境・資源(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
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近現代熱帯アジアの経済発展―人口・環境・資源(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]



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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2024/04/04
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近現代熱帯アジアの経済発展―人口・環境・資源(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今日、東南アジアおよび南アジア、すなわち「熱帯アジア」における経済発展は目覚ましい。いまや経済活動の「フロンティア」とされる一方、通説的には従来、「低開発地域」「発展途上地域」と位置づけられてきた。本書は、近現代における熱帯アジアの経済発展の様相を、「人口変動」および「環境・資源」の視点を入れつつ歴史的な視野から考察する。アジア経済史研究に新しい問題提起をなす試み。
  • 目次

    はじめに

    序 章 近現代の熱帯アジアにおける「人口変動」と「資源制約の壁」――経済史と環境史の架橋(脇村孝平)
     1 人口変動という論点
     2 「外延的成長」と「熱帯の発展」
     3 熱帯アジアの自然環境
     4 近世の熱帯アジアにおける人口変動
     5 19世紀の熱帯アジアにおける「人口革命」
     6 近現代の熱帯アジアにおける資源制約の壁
     7 「資源制約の壁」とは何か――諸仮説を踏まえて
     8 各章への道案内


      第Ⅰ部 熱帯アジアにおける自然環境と歴史的前提

    第1章 熱帯アジアの自然環境と稲作(佐藤孝宏)
     1 熱帯アジアの自然環境
     2 熱帯アジアにおける稲作
     3 熱帯アジアの人口支持基盤としての稲作

    第2章 小人口世界における生業変化と人口動態――ボルネオ島北西部の事例(祖田亮次)
     1 小人口世界としてのボルネオ島
     2 東南アジアとボルネオ島の小人口性
     3 サラワクの歴史概観
     4 サラワク先住民の生業と人口
     5 ボルネオ島の地生態的環境と内陸先住民の社会
     6 アブラヤシ産業の影響
     7 混交植生景観の形成と維持

    第3章 南アジア型発展径路の基層――「人口小規模世界」の人類史的位置について(小茄子川 歩)
     1 本論の目的
     2 インダス平原の「環境」
     3 インダス平原を特徴づけた「人口小規模世界」
     4 南アジア型発展径路の基層
     5 ガンジス平原における人口動態と今後の課題
     6 今後の展望

    第4章 中世初期の北インドにおける貨幣状況(谷口謙次)
     1 中世初期北インドにおける貨幣をめぐる議論
     2 R. S. シャルマと J. S. デイェル
     3 インド=サーサーン朝様式鋳貨の拡大
     4 貨幣から見た中世初期北インド

    第5章 多様性の展開と接合――南アジア型発展径路の近世(田辺明生)
     1 南アジア型発展径路とは
     2 近世インドのダイナミズム
     3 森からみた近世インド――オリッサの事例から
     4 職分権体制による多様性接合と環境適応
     5 南アジアの多様性接合型発展径路


     第Ⅱ部 近現代の熱帯アジアにおける経済発展

    第6章 インド洋交易圏の形成と構造,1800~1950年――ハブ・後背地・人口扶養力(杉原 薫)
     1 問題の設定
     2 インド洋交易圏の趨勢と構造
     3 ハブ・後背地関係の形成
     4 人口と交易のダイナミズム
     5 展 望

    第7章 海へ下るコーヒーと山に登るココヤシ――19世紀ミナハサにおける商品作物栽培と人口増(太田 淳)
     1 ミナハサと商品作物栽培
     2 ミナハサの環境と人びと,商品作物栽培の開始
     3 トンダノにおけるコーヒー栽培,米栽培,人口
     4 海岸地域におけるコーヒー栽培
     5 道路の改良
     6 ココヤシ栽培の拡大
     7 19世紀ミナハサの経済発展条件

    第8章 植民地期ベンガルの米生産と市場(神田さやこ)
     1 「黄金のベンガル」から経済成長の足かせへ?
     2 ベンガルの米貿易の変容――純輸出地域から純輸入地域へ
     3 東部における稲作の発展と停滞
     4 西部における米の市場化の進展
     5 市場とベンガル農業

    第9章 植民地時代までの西アフリカ経済――比較研究のための覚書(小林和夫)
     1 世界経済史におけるサブサハラ・アフリカ
     2 植民地化以前の西アフリカ経済――生産要素賦存と環境
     3 植民地化以前の西アフリカ――ヨーロッパ人の到来後
     4 換金作物貿易への移行から植民地経済へ
     5 西アフリカにおける経済発展の基盤と人びとの選択

    第10章 南アジア海運の定量的比較研究――1874~1913年(木越義則)
     1 貿易史と海運史の架橋
     2 世界における南アジア海運
     3 鉄道と海運の関係
     4 汽船と帆船の競合関係(1)――外国海運
     5 汽船と帆船の競合関係(2)――国内海運
     6 帝国航路の構造
     7 東アジア海運からの展望

    第11章 「緑の革命」とは何だったのか?(藤田幸一)
     1 背景とねらい
     2 「緑の革命」とその前史
     3 広義の「緑の革命」の進展
     4 「緑の革命」とは何だったのか?


    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    人口変動と環境・資源の視点を踏まえ熱帯アジアにおける経済変動を歴史的視野から考察。アジア経済史研究に新しい問題提起をなす試み
  • 内容紹介

    今日、東南アジアおよび南アジア、すなわち「熱帯アジア」における経済発展は目覚ましい。いまや経済活動の「フロンティア」とされる一方、通説的には従来、「低開発地域」「発展途上地域」と位置づけられてきた、本書は、近現代における熱帯アジアの経済発展の様相を、「人口変動」および「環境・資源」の視点を入れつつ歴史的な視野から考察する。アジア経済史研究に新しい問題提起をなす試み。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    脇村 孝平(ワキムラ コウヘイ)
    1954年生まれ。現在、大阪経済法科大学経済学部教授
  • 著者について

    脇村 孝平 (ワキムラ コウヘイ)
    2024年3月現在
    大阪経済法科大学経済学部教授

近現代熱帯アジアの経済発展―人口・環境・資源(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:脇村 孝平(編著)
発行年月日:2024/03/30
ISBN-10:4623097323
ISBN-13:9784623097326
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:600g
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