詩的原理の再構築-萩原朔太郎と吉本隆明を超えて [単行本]
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詩的原理の再構築-萩原朔太郎と吉本隆明を超えて [単行本]



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出版社:未来社
販売開始日: 2024/04/01
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詩的原理の再構築-萩原朔太郎と吉本隆明を超えて [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに
      1 なぜ『詩の原理』『言語にとって美とはなにか』なのか
      2 『詩の原理』『言語にとって美とはなにか』の理論的脱構築の要請

    第一部 萩原朔太郎『詩の原理』
    第一章 『詩の原理』の前史
     1 蒲原有明との関係
     2 朔太郎における散文コンプレックス
     3 朔太郎におけるリズム論の破綻
     4 詩的原理論の宿命
    第二章 『詩の原理』がめざしたもの――その限界と到達点
     1 『詩の原理』の構成
     2 『詩の原理』の提起したもの
     3 『詩の原理』刊行後に見出された詩の原理

    第二部 吉本隆明『言語にとって美とはなにか』
    第三章 『言語にとって美とはなにか』の構成と批判的解析
     1 〈自己表出〉と〈指示表出〉の問題点
     2 言語の美ではなく表現の価値へ
     3 時枝誠記の吉本批判
     4 作品は意識を超える
     5 ほんとうに転移などあるのか
     6 〈構成〉という設定の破綻
     7 〈架橋〉という無意味な概念
     8 理論でも〈立場〉の選択でもなく言語それ自体へ
    第四章 新たな詩的原理の可能性へ
     1 『言語にとって美とはなにか』をどう総括するか
     2 詩的原理をどう再構築するか

    [付論]
     吉本隆明の言語認識
     北川透さんへの手紙

      さらなる言語的探究へ――あとがきにかえて
  • 内容紹介

    萩原朔太郎『詩の原理』と吉本隆明『言語にとって美とはなにか』という近代詩以降の二大理論書を徹底的に読み解き、その理論的問題点を剔出し、言語隠喩論的立場から根底的な批判をおこなう。吉本表出論の虚妄性を暴露し、その意識言語論的な意識の優位性でなく、詩的言語における言語の隠喩的創造性、世界開示性にもとづく先行性を主張し、「言葉があつて、詩人が生れてくる」という朔太郎の詩の原理を確認する。『言語隠喩論』『ことばという戦慄――言語隠喩論の詩的フィールドワーク』につづく言語隠喩論三部作の完結篇。
    目次
    はじめに
      1 なぜ『詩の原理』『言語にとって美とはなにか』なのか
      2 『詩の原理』『言語にとって美とはなにか』の理論的脱構築の要請

    第一部 萩原朔太郎『詩の原理』
    第一章 『詩の原理』の前史
     1 蒲原有明との関係
     2 朔太郎における散文コンプレックス
     3 朔太郎におけるリズム論の破綻
     4 詩的原理論の宿命
    第二章 『詩の原理』がめざしたもの――その限界と到達点
     1 『詩の原理』の構成
     2 『詩の原理』の提起したもの
     3 『詩の原理』刊行後に見出された詩の原理

    第二部 吉本隆明『言語にとって美とはなにか』
    第三章 『言語にとって美とはなにか』の構成と批判的解析
     1 〈自己表出〉と〈指示表出〉の問題点
     2 言語の美ではなく表現の価値へ
     3 時枝誠記の吉本批判
     4 作品は意識を超える
     5 ほんとうに転移などあるのか
     6〈構成〉という設定の破綻
     7 〈架橋〉という無意味な概念
     8 理論でも〈立場〉の選択でもなく言語それ自体へ
    第四章 新たな詩的原理の可能性へ
     1 『言語にとって美とはなにか』をどう総括するか
     2 詩的原理をどう再構築するか

    [付論]
     吉本隆明の言語認識
     北川透さんへの手紙

      さらなる言語的探究へ――あとがきにかえて
  • 著者について

    野沢 啓 (ノザワ ケイ)
    野沢啓(のざわ・けい)
    1949年、東京都目黒区生まれ。
    東京大学大学院フランス語フランス文学科博士課程中退。フランス文学専攻(マラルメ研究)
    詩人、批評家。日本現代詩人会所属。
    詩集――
     『大いなる帰還』1979年、紫陽社
     『影の威嚇』1983年、れんが書房新社
     『決意の人』1993年、思潮社
     『発熱装置』2019年、思潮社
    評論――
     『詩の時間、詩という自由』1985年、れんが書房新社
     『隠喩的思考』1993年、思潮社
     『移動論』1998年、思潮社
     『単独者鮎川信夫』2019年、思潮社(第20回日本詩人クラブ詩界賞)
     『言語隠喩論』2021年、未來社
     『[新版]方法としての戦後詩』2022年、未來社
     『ことばという戦慄――言語隠喩論の詩的フィールドワーク』2023年、未來社

詩的原理の再構築-萩原朔太郎と吉本隆明を超えて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:未来社
著者名:野沢 啓(著)
発行年月日:2024/04
ISBN-10:4624601254
ISBN-13:9784624601256
判型:B6
発売社名:未來社
対象:一般
発行形態:単行本
未完/完結:完結版
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:274ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:360g
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