国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯〈下〉 [単行本]

国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯〈下〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  その金融政策は「リフレ」だったのか？財政家としての真価を問い直す画期的評伝！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第３部　不惑篇（日銀総裁から大蔵大臣へ；欧州大戦；五大国；内閣総理大臣；関東大震災）
  第４部　知命篇（昭和金融恐慌；金解禁；満州事変；金本位制停止；世界で孤立）

• 出版社からのコメント

  昭和初期の激動の中で金融の舵取りを担い、２・２６事件の凶弾に斃れた男の後半生。その財政家としての真価を問い直す画期的評伝！

• 内容紹介

  昭和恐慌、金輸出停止…金融危機に何度も立ち向かった財政家の不惑知命編。日銀総裁へ昇りつめ、華族にもなった是清。しかし、日本は中国侵攻に伴う軍事費の膨張から慢性的な財政赤字に陥る。是清は蔵相や首相を歴任して危機を切り抜けるも、最後は２・２６事件の凶弾に斃れてしまう。金融史の専門家が、彼が断行した金融政策の功罪を精緻に再検証し、その財政家としての真価を問い直す画期的評伝！

国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯〈下〉 [単行本] の商品スペック