東学農民戦争と日本―もう一つの日清戦争 新版 [単行本]
    • 東学農民戦争と日本―もう一つの日清戦争 新版 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003823768

東学農民戦争と日本―もう一つの日清戦争 新版 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:高文研
販売開始日: 2024/04/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

東学農民戦争と日本―もう一つの日清戦争 新版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日清戦争で最多の「戦死者」を出したのは、日本でも清国でもなく朝鮮だった―。日本でひた隠しにされてきた日本軍最初のジェノサイド作戦の歴史事実を、日韓の共同研究にもとづき、新史料を交え、生々しく伝える!
  • 目次

    はじめに――一つの髑髏から日韓共同の歴史の発掘・解明まで

    Ⅰ 日清戦争をめぐる歴史の記憶
    日清戦争についての日本人の記憶
    日本軍の第一撃がなぜ「朝鮮王宮占領」だったのか
    東条英教の『隔壁聴談』
    ある大隊長の自殺――歓迎されない日本軍

    Ⅱ 東学農民戦争はどうして起こったのか
    「東学」とはなにか
    朝鮮への偏見が生んだ東学「邪教」観
    朝鮮王朝末期の民衆と欧米の圧力
    東学とはどういう思想か
    東学のひろまり――潜行した布教から集団的示威運動へ
    わきおこる農民の大衆運動
    東学農民戦争の展開

    Ⅲ 日本軍最初のジェノサイド作戦
    1 朝鮮全土でわき起こった東学農民軍の再蜂起
    北と南――東学農民軍の全容をどうとらえるか
    日本軍の弱点――兵站線へのゲリラ攻撃
    2 川上操六の「悉く殺戮」命令――殲滅作戦の序曲
    直ちに実行に移された「命令」
    朝鮮の社会通念とは異質の処罰法
    3 包囲殲滅作戦と大本営――殲滅大隊への派遣命令
    井上馨公使が打った伊藤博文総理への電報
    派遣大隊長・南小四郎少佐の閲歴
    「二中隊」がなぜ「三中隊」に拡大されたのか
    4 連山の戦闘現場――日韓の共同調査から
    農民軍のゲリラ戦術に翻弄された南大隊長
    場所も日付もすりかえられた日本軍戦死者
    戦史から消された東学農民戦争
    一瞬で山々を埋めつくした白衣
    5 乱発された殲滅命令
    軍艦まで派遣した包囲殲滅作戦
    日清戦争での最多の「戦死者」は朝鮮人だった
    相次いだ殲滅命令と厖大な犠牲者
    6 一日本軍兵士の「従軍日誌」から
    記録された殺戮の地獄絵図
    下士官たちが書き残した殺戮の「愉快」
    自殺した二人の将校
    東学農民戦争はなぜ黙殺されてきたのか
    日本の「強兵」路線が残したもの

    Ⅳ 東学農民戦争の歴史をあるく
    歴史の現場に立つ
    ビビンパの一番おいしい街と世界遺産の支石墓
    「沙鉢通文」を刻む「東学革命謀議塔」
    茂長――東学農民革命発祥の地
    黄土峙(ファントゼ)の丘
    「無名東学農民軍慰霊塔」の衝撃
    参礼の東学農民記念公園
    公州を目前にした大激戦地・牛金峙(ウグムチ)
    なおつづいた抗戦――連山
    「報恩東学の道」
    長興――二つの記念碑
    羅州――日本軍最後の皆殺し作戦の基地
    珍島――「ドクロ」を採取した場所
    大山――記録に残る東学農民軍最後の戦い
    東学農民革命記念館が語りかけるもの

    Ⅴ 東学農民革命と現代韓国
    光州事件のさなか、軍の中にいた私
    夜学運動の先頭に立って学んだこと
    民主化運動の原点としての東学農民革命
    フィールドワークを主体に研究三〇年
    「人骨放置事件」から始まった日韓共同研究
    草の根レベルの交流の発展
    現代に生きる東学の思想「ハンサリム運動」
    明日への提言
  • 出版社からのコメント

    日清戦争で最多の「戦死者」を出したのは朝鮮だった。日本軍最初のジェノサイド作戦の歴史事実を明らかにしたロングセラー新版
  • 内容紹介

    日清戦争(1894-95)で最多の「戦死者」を出したのは、日本でも清国でもなく朝鮮だった──。
    日清戦争のきっかけとなった、「東学党の乱」として知られる東学農民戦争(甲午農民戦争)は、過酷な農民収奪に耐えかねた「第1次蜂起」と朝鮮王宮に押し入って国王を擒にするなど日本軍の主権侵害・侵略行為に対する抗日運動としての「第2次蜂起」に分けられる。
    日本政府・大本営はこの民衆蜂起を弾圧するため、「虐殺専門部隊」として後備第十九大隊三中隊を新たに朝鮮に派遣した。この部隊が東学農民軍を済州島まで追いつめ、殲滅した。
    本書は、日本でひた隠しにされてきた日本軍最初のジェノサイド作戦の歴史事実を、日韓の共同研究にもとづき、新史料を交えて明らかにした労作である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中塚 明(ナカツカ アキラ)
    1929年、大阪府に生まれる。日本近代史、特に近代の日朝関係の歴史を主に研究。奈良女子大学名誉教授。2023年逝去

    井上 勝生(イノウエ カツオ)
    1945年、岐阜県に生まれる。幕末・維新史を研究するが、1990年代後半から東学農民戦争の研究に踏み込む。北海道大学名誉教授

    朴 孟洙(パク メンス)
    1955年、韓国・全南に生まれる。円光大学校名誉教授。北海道大学文学研究科博士課程修了、文学博士。1980年代後半より東学および東学農民革命に関する歴史研究に取り組みつつ、現在はハンサリム運動(生命・環境運動)の指導者として活動
  • 著者について

    中塚 明 (ナカツカアキラ)
    1929年、大阪府に生まれる。日本近代史、特に近代の日朝関係の歴史を主に研究。奈良女子大学名誉教授。著書:『日清戦争の研究』(青木書店)『近代日本と朝鮮』(三省堂)『蹇蹇録の世界』(みすず書房)『歴史の偽造をただす』『歴史家の仕事』『現代日本の歴史認識』『日本と韓国・朝鮮の歴史』『司馬遼太郎の歴史観』『NHKドラマ「坂の上の雲」の歴史認識を問う』(共著。以上、高文研)他。

    井上 勝生 (イノウエカツオ)
    1945年、岐阜県に生まれる。幕末・維新史を研究するが、1990年代後半から東学農民戦争の研究に踏み込む。北海道大学名誉教授。著書:『幕末維新政治史の研究』(塙書房)『開国と幕末変革』(講談社〈日本の歴史18〉)『幕末・維新』(岩波書店〈シリーズ日本近現代史1〉)「甲午農民戦争(東学農民戦争)と日本軍」(吉川弘文館〈『近代日本の内と外』〉)他。

    朴 孟洙 (パクメンス)
    1955年、韓国・全南に生まれる。円光大学校教授。北海道大学文学研究科博士課程修了、文学博士。1980年代後半より東学および東学農民革命に関する歴史研究に取り組みつつ、現在はハンサリム運動(生命・環境運動)の指導者として活動。著書『開闢の夢、東アジアをめざめさせる―東学農民革命と帝国日本』、訳書『景福宮を占領せよ』(原著・中塚明『歴史の偽造をただす』)他。

東学農民戦争と日本―もう一つの日清戦争 新版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:高文研
著者名:中塚 明(著)/井上 勝生(著)/朴 孟洙(著)
発行年月日:2024/04/30
ISBN-10:4874988776
ISBN-13:9784874988770
判型:B6
発売社名:高文研
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:240g
他の高文研の書籍を探す

    高文研 東学農民戦争と日本―もう一つの日清戦争 新版 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!