福島復興の視点・論点―原子力災害における政策と人々の暮らし [単行本]
    • 福島復興の視点・論点―原子力災害における政策と人々の暮らし [単行本]

    • ¥8,800264 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003824423

福島復興の視点・論点―原子力災害における政策と人々の暮らし [単行本]

川﨑 興太(編著)窪田 亜矢(編著)石塚 裕子(編著)萩原 拓也(編著)


ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥8,800(税込)
ゴールドポイント:264 ゴールドポイント(3%還元)(¥264相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:明石書店
販売開始日: 2024/03/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

福島復興の視点・論点―原子力災害における政策と人々の暮らし の 商品概要

  • 目次

    序章 本書の目的と意義[川﨑興太]

    第1部 総論

    第1章 福島の復興に関する教訓[川﨑興太]

    第2部 福島の政策をめぐる視点・論点

    第2章 原発事故から11年、原発災害から生活再建と地域再生に向けて――「県民版 原発災害からの復興ビジョン」の提案[鈴木浩・田村泰生]
    第3章 復興政策の目標とその指標を考える――いつかは来る東日本大震災・福島原子力災害に対する特別措置の終了の判断の一助として[御手洗潤]
    第4章 非被災地からみたFukushima被災地の復興――都市計画分野の視点から[加藤孝明]
    第5章 災害復興からみた福島復興の特質[越山健治]
    第6章 福島・原発被災地の空間的復興に関するメモ書き――東日本大震災津波被災地における教訓をもとに[姥浦道生]
    第7章 環境破壊である公害に、どのように対応するのか?――イタイイタイ病被害地域の示唆[窪田亜矢]
    第8章 放射能汚染長期化と復興核災害リスクを飯舘村支援研究から考える――廃炉事業と復興事業の同場同時の矛盾[糸長浩司]
    第9章 原発は現代社会の縮図――福島とチェルノブイリ[外岡豊]
    コラム 歴史は玉突き[外岡豊]
    第10章 政治・行政過程から考える「伝承」と「復興」の蹉跌[今井照]
    第11章 福島原発事故をめぐる集団訴訟と復興政策の課題[除本理史]
    第12章 原子力災害の損害賠償面において残された課題[渡辺淑彦]
    第13章 2013年から5年間、避難指示区域の復興の計画に関与して[間野博]
    第14章 避難者の暮らしの復興について[中川智之]
    第15章 避難者向けの住まいの系譜――福島の原発避難者向けの復興公営住宅コミュニティ形成の取り組み[柳瀬有志]
    第16章 広域避難者受入支援の検討――東北圏地域づくりコンソーシアムによる事例集から[増田聡・高田篤]
    第17章 「復興支援員」制度の運用と展望[長田滉央]
    第18章 コミュニティ再生に向けた行財政支援の現状と課題[関耕平]
    第19章 被災者・コミュニティ再生支援――被災者支援総合交付金の成果と課題[井上博夫]
    第20章 選択強いられる「拠点外」住民[松本浩司]
    第21章 福島第一原発汚染水の状況と海洋放出問題について[柴崎直明]
    第22章 原発立地県以外での原子力防災の取り組み[牧紀男]

    第3部 福島の人をめぐる視点・論点

    第23章 東北大震災前および原発事故後の現地対応の生き証人として[石崎芳行]
    第24章 原発被災地における居住地選択の意味――長期化する避難生活のもとで被災者は何を選択し得たのか?[田中正人]
    第25章 再び「ふるさと」を奪われた避難者の「ふるさと」――葛尾村戦後開拓民の事例にみる[堀川直子]
    第26章 「復興」の忘れもの――11年目の原発避難[松井克浩]
    第27章 Human Rights and Housing Recovery for Survivors of the Fukushima Nuclear Accident[Elizabeth Maly]
    第28章 〈復興〉を担う精神[じんのあい]
    第29章 原発避難市町村の居住者の言葉からみえてくる現実の断片について[松下朋子]
    第30章 福島第一原発事故後の商工事業者の置かれた状況と地域再生における課題[高木竜輔]

    第4部 福島の暮らしと伝承をめぐる視点・論点

    第31章 原発被災集落での歴史・文化継承に向けて――南相馬市小高区での取り組み[萩原拓也]
    第32章 南相馬市での太陽光発電への取り組みが示唆すること[片岡直樹]
    第33章 避難自治体の学校の再編について[井本佐保里]
    第34章 原発立地地域周辺での社会構造変化について[齊藤充弘]
    第35章 スティグマ化された地域とコミュニティ再生――山谷のまちづくりを例に[義平真心]
    第36章 メディアが「福島を伝える」ということ[大崎要一郎]
    第37章 福島第一原子力発電所における原子力災害の伝承――ツーリズムの可能性[ゲルスタ・ユリア]
    第38章 ふくしまへのまなざしを創る――スタディツアーの実践から[石塚裕子]
    第39章 福島原子力災害の伝承について[池田千恵子]
    第40章 学生とともに考える「脱炭素×復興まちづくり政策」[廣木雅史]
    第41章 「ならは」に暮らしてみて[森優斗]
    第42章 原発事故と10年の時間経過が示すあれこれ[齊藤充弘]

     あとがき[窪田亜矢]
     編著者・執筆者の紹介
  • 内容紹介

    原発事故後10年以上が経過した現在から、職種や専門も多様な執筆者たちが福島の復興に関する視点・論点を提示する論集。復興に向けた学術的かつ社会的な知的基盤に厚みを加えるとともに、市民一人ひとりが福島の問題を当事者として経験する手がかりを供する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川崎 興太(カワサキ コウタ)
    福島大学教授。1971年茨城県常陸太田市生まれ。信州大学卒業。信州大学大学院修士課程修了。工学博士(筑波大学)。民間都市計画コンサルタント事務所を経て、2010年に福島大学准教授、2021年から現職。専門は都市計画・まちづくり。福島県、双葉町、大熊町、浪江町をはじめ、福島の復興にかかわる審議会や委員会などの会長・委員長や委員を多数務めている

    窪田 亜矢(クボタ アヤ)
    東北大学教授。東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。(株)アルテップ、工学院大学講師・准教授、東京大学准教授・特任教授などを経て、2023年から現職。地域デザイン

    石塚 裕子(イシズカ ユウコ)
    東北福祉大学総合マネジメント学部教授。兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。技術士(都市及び地方計画)。大阪大学大学院人間科学研究科講師を経て2023年から現職。専門はバリアフリー計画学、福祉のまちづくり

    萩原 拓也(ハギワラ タクヤ)
    名城大学助教。愛知県生まれ。東京大学卒業。博士(工学)。株式会社日本設計、東京大学大学院工学系研究科特任助教等を経て2023年から現職。専門は都市計画・復興デザイン
  • 著者について

    川﨑 興太 (カワサキ コウタ)
    〔福島大学教授〕
    1971年茨城県常陸太田市生まれ。信州大学卒業。信州大学大学院修士課程修了。工学博士(筑波大学)。民間都市計画コンサルタント事務所を経て、2010年に福島大学准教授、2021年から現職。専門は都市計画・まちづくり。主な著書に『ローカルルールによる都市再生――東京都中央区のまちづくりの展開と諸相』(単著、2009年、鹿島出版会)、『環境復興――東日本大震災・福島原発事故の被災地から』(編著、2018年、八朔社)、『福島の除染と復興』(単著、2018年、丸善出版)、『福島復興10年間の検証――原子力災害からの復興に向けた長期的な課題』(編著、2021年、丸善出版)、『福島原発事故と避難自治体――原発避難12市町村長が語る復興の過去と未来』(編著、2022年、東信堂)、『福島復興の到達点――原子力災害からの復興に関する10年後の記録』(単著、2022年、東信堂)、『都市計画・まちづくりの基礎研究――人口減少・非成長時代における課題と可能性』(単著、2023年、花伝社)など。福島県、双葉町、大熊町、浪江町をはじめ、福島の復興にかかわる審議会や委員会などの会長・委…

    窪田 亜矢 (クボタ アヤ)
    〔東北大学教授〕
    東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。(株)アルテップ、工学院大学講師・准教授、東京大学准教授・特任教授などを経て、2023年から現職。地域デザイン。共編著に『津波被災集落の復興検証』萌文社、『縮小社会における法的空間――ケアと包摂』日本評論社など。

    石塚 裕子 (イシヅカ ユウコ)
    〔東北福祉大学総合マネジメント学部教授〕
    兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。技術士(都市及び地方計画)。大阪大学大学院人間科学研究科講師を経て2023年から現職。専門はバリアフリー計画学、福祉のまちづくり。近著に『誰もが〈助かる〉社会』(新曜社)(共編著)、『やっかいな問題はみんなで解く』(世界思想社)(分担執筆)など。

    萩原 拓也 (ハギワラ タクヤ)
    〔名城大学助教〕
    愛知県生まれ。東京大学卒業。博士(工学)。株式会社日本設計、東京大学大学院工学系研究科特任助教等を経て2023年から現職。専門は都市計画・復興デザイン。共著に『津波被災集落の復興検証――プランナーが振り返る大槌町赤浜の復興』(萌文社)。

福島復興の視点・論点―原子力災害における政策と人々の暮らし の商品スペック

発行年月日 2024/02/16
ISBN-10 4750357227
ISBN-13 9784750357225
ページ数 656ページ
22cm
発売社名 明石書店
判型 A5
Cコード 0036
他の明石書店の書籍を探す
対象 一般
発行形態 単行本
内容 社会
分類 社会科学
書店分類コード F303
言語 日本語
出版社名 明石書店
著者名 川﨑 興太
窪田 亜矢
石塚 裕子
萩原 拓也

    明石書店 福島復興の視点・論点―原子力災害における政策と人々の暮らし [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!