センスの哲学 [単行本]
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センスの哲学 [単行本]



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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2024/04/05
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センスの哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    これは「センスが良くなる本」です。というのは、まあハッタリだとして、ものを見るときの「ある感覚」を説明したいと思います。生活と芸術をつなぐ万人のための方法。
  • 目次

    はじめに 「センス」という言葉
    直観的にわかる
    センスと文化資本
    人間とは「余っている」動物である
    センスの良し悪しから、その彼方へ

    第一章 センスとは何か
    感覚と思考
    「選ぶセンス」から出発する
    センスが無自覚な状態
    上手い/下手から、ヘタウマへ
    センスが無自覚な部屋
    センスとはヘタウマである
    土俵自体を変えてしまう
    モデルの再現から降りること、AIの「学習」

    第二章 リズムとして捉える
    意味から強度へ
    形も味もリズムである--スタンドライトと餃子
    複数の流れを「多重録音」のように捉える
    最小限のセンスの良さ--リズムの面白さに気づく
    気軽にできるモダニズム
    ラウシェンバーグと餃子

    第三章 いないいないばあの原理
    リズムに乗ること
    うねりとビート
    物語と「欠如」
    いないいないばあの原理
    サスペンス=いないいないばあ
    日常のサスペンス

    第四章 意味のリズム
    大きな意味から小さな意味へ
    人生の多面性
    モダニズム、フォーマリズム
    感動を半分に抑え、ささいな部分を言葉にする
    意味とは何か--近い/遠い
    AIと人間--ChatGPTから考える
    対立関係とリズム
    意味のリズム
    感動は二つある--大まかな感動と構造的感動
    エンターテイメントと純文学

    前半のまとめ

    第五章 並べること
    映画の「ショット」と「モンタージュ」
    よくわからないモンタージュの面白さ
    予測誤差の最小化
    それでも人はサスペンスを求める--予測誤差と享楽
    「何をどう並べてもいい」ということ
    つながるかどうかは設定次第

    第六章 センスと偶然性
    「全芸術」で考える
    美と崇高--偶然性にどう向き合うか
    「作ろうとする」から「結果的にできる」へ
    届かないズレと超過するズレ
    自分に固有の偶然性

    第七章 時間と人間
    芸術とは時間をとること
    ベルクソンの時間論
    可能性の溢れを限定する
    人間の多様性
    目的志向と芸術的宙づり

    第八章 反復とアンチセンス
    芸術の意味
    芸術と「問題」
    作品とは「問題」の変形である
    どうしようもなさとジレンマ
    センスとアンチセンス
    デモーニッシュな反復

    付録 芸術と生活をつなぐワーク

    読書ガイド
    おわりに 批評の権利

  • 出版社からのコメント

    センスとは何か、センスの良さを変えることはできるのか。絵画、小説、映画、美術など諸芸術を横断しながらその本質に迫る芸術入門!
  • 内容紹介

    服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。
    何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか? 

    音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。
    フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。
    哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生!


    ーーーーーー
     さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。
     と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。
    「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。
    ーーーーーー

    ◆著者プロフィール
    千葉雅也(ちば・まさや)
    1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(第4回紀伊國屋じんぶん大賞、第5回表象文化論学会賞)、『勉強の哲学――来たるべきバカのために』、『アメリカ紀行』、『デッドライン』(第41回野間文芸新人賞)、「マジックミラー」(第45回川端康成文学賞、『オーバーヒート』所収)、『現代思想入門』(新書大賞2023)など著書多数。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    千葉 雅也(チバ マサヤ)
    1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(第4回紀伊國屋じんぶん大賞、第5回表象文化論学会賞)、『デッドライン』(第41回野間文芸新人賞)、「マジックミラー」(第45回川端康成文学賞、『オーバーヒート』所収)、『現代思想入門』(新書対象2023)など著作多数

センスの哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:千葉 雅也(著)
発行年月日:2024/04/10
ISBN-10:4163918272
ISBN-13:9784163918273
判型:B6
発売社名:文藝春秋
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
重量:300g
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