在宅育児手当の意義とあり方―自治体による新たな現金給付とその可能性(シリーズ・現代の福祉国家) [全集叢書]
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在宅育児手当の意義とあり方―自治体による新たな現金給付とその可能性(シリーズ・現代の福祉国家) [全集叢書]



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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2024/04/09
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在宅育児手当の意義とあり方―自治体による新たな現金給付とその可能性(シリーズ・現代の福祉国家) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「親による世話」を政策は支援できるのか―。少子化対策の一手段としても注目しうる在宅育児手当を国内や北欧等の実施例から多面的に検討する。
  • 目次

    序 章 「家族内での世話」を政策は支援できるのか
     1 在宅育児手当への注目
     2 家族の世話の是非
     3 乳児を対象とした在宅育児手当の意義や実態
     4 ケア,政策,乳児と在宅育児手当の定義
     5 規範的な議論と記述的な議論を行う必要性
     6 学術的意義と社会的意義の追求
     7 家族について論じきれていないこと
     8 各章の内容


     第Ⅰ部 在宅育児手当をめぐる社会的状況

    第1章 在宅育児手当の政策的位置付けと研究の背景
     1 在宅育児手当が子育て支援政策のなかで占める位置
     2 在宅育児手当への関心につながる三つの必要性
     3 子育て支援政策におけるジェンダーへの配慮
     4 2000年以前の在宅育児手当の事例

    第2章 在宅育児への普遍的な経済支援を構想することの難しさ――両立支援政策が想定した親のニーズと「働き方の葛藤」
     1 働き方についての考え方の変化
     2 「働き方の葛藤」について
     3 両立支援政策における親のニーズと「働き方の葛藤」
     4 親の政策ニーズの把握のされ方
     5 把握されていた政策ニーズと「働き方の葛藤」との関係
     6 「乳児を世話する親への普遍的な経済支援」を構想する難しさ

    第3章 自宅での子どもの世話と現金給付――日本と諸外国との違い
     1 諸外国での乳児の親への現金給付と0歳児保育の利用状況
     2 北欧の選択的な在宅育児に対する給付
     3 日本の在宅育児手当
     4 日本の事情を踏まえた議論の必要性


     第Ⅱ部 日本における在宅育児手当の事例

    第4章 在宅育児手当を受け取ることの意味――鳥取県内6町の事例から
     1 「親による子どもの世話を支援する政策」の現状と課題
     2 「親による世話」への支援の普遍化に伴う二つの課題
     3 在宅育児手当の正当性は確保されるのか
     4 鳥取県内6町の在宅育児手当
     5 地域の母親たちの実情と在宅育児手当の意義
     6 他事例の検討・行政の認識・実施上の課題

    第5章 在宅育児手当を導入した自治体の特徴――母親の働き方と保育
     1 在宅育児手当を導入した自治体全般に注目する理由
     2 在宅育児手当を導入した自治体の特徴に関する仮説
     3 仮説検証のための比較分析
     4 在宅育児手当を導入した自治体の特徴
     5 地域の特徴からみる在宅育児手当の意義

    第6章 行政側は在宅育児手当の意義をどう捉えていたのか――インタビューと要綱の分析
     1 職員や自治体組織の認識に注目する理由
     2 自治体の政策プロセスの分析
     3 在宅育児手当の導入プロセス
     4 研究対象とした事例
     5 調査と分析の結果
     6 在宅育児手当に想定される複数の意義

    第7章 在宅育児手当導入のポイント――事例から学べること
     1 在宅育児手当の導入過程に注目する理由
     2 合意調達の重要性
     3 関係者ごとの合意調達
     4 社会一般からの合意調達
     5 何が在宅育児手当の導入に影響を与えるのか


    終 章 在宅育児手当の意義と実施上の課題
     1 日本の在宅育児手当についてわかったこと
     2 「乳児を世話する親への普遍的な経済的支援」なのか
     3 本書で論じきれなかったこと
     4 本書に残る課題

    参考文献一覧
    初出一覧
    あとがき
    索  引
  • 出版社からのコメント

    少子化対策の一手段としても注目しうる在宅育児手当を国内や北欧等の実施例から多面的に検討する。
  • 内容紹介

    少子化対策が喫緊の課題とされて久しいが、子どもの世話を専ら行う人は経済的に不利な立場に陥りやすい。本書は、日本の一部自治体で導入される在宅育児手当に注目し、その意義やあり方を探る。働き方を問わない、乳児を自ら世話するすべての親への経済的支援はいかに可能か。北欧の事例との比較、自治体の取組過程やケアの倫理の実践的応用といった視点から、「親による世話」に現金を給付する在宅育児手当を総合的に捉える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安藤 加菜子(アンドウ カナコ)
    2002年大阪大学文学部卒。国家公務員としての勤務等を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科人文学連携研究者、京都大学学際融合教育研究推進センター政策のための科学ユニット研究員
  • 著者について

    安藤 加菜子 (アンドウ カナコ)
    2024年3月現在
    京都大学大学院人間・環境学研究科人文学連携研究者
    京都大学学際融合教育研究推進センター政策のための科学ユニット研究員

在宅育児手当の意義とあり方―自治体による新たな現金給付とその可能性(シリーズ・現代の福祉国家) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:安藤 加菜子(著)
発行年月日:2024/03/22
ISBN-10:4623097048
ISBN-13:9784623097043
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:520g
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