馬駆ける―岡っ引黒駒吉蔵(文春文庫) [文庫]

馬駆ける―岡っ引黒駒吉蔵(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  暮れの某日、見回りをしていた吉蔵は、田楽の店を一人で切り盛りする身重のおはると出会う。彼女には何やら事情があるらしい。一方、神田堀には心の臓を一刺しにされた死体が浮かぶ。その男が阿漕な高利貸しの宇兵衛だと分かり…。黒駒を乗り回し、父への思いが詰まった凧を愛する異色の岡っ引が大活躍の、シリーズ第二弾。

• 出版社からのコメント

  暮れの町中で、阿漕な金貸し屋の宇兵衛が殺された。吉蔵は手下の金平と共に店の大福帳を調べるが、そこに覚えのある名を見つけ……。

• 内容紹介

  ある時は凧屋の店主、またある時は馬を操る腕利きの岡っ引。
  追い求めるのは、父の面影――。
  
  暮れも押し迫るなか、見回りをしていた吉蔵は、
  田楽の店を一人で切り盛りする身重のおはると出会う。
  彼女には何やら事情があるらしい。
  一方、神田堀には心の臓を一刺しにされた死体が浮かぶ。
  その男が阿漕な高利貸しの宇兵衛だとわかり……。
  
  黒駒を乗り回し、父への思いが詰まった凧を愛する異色の
  岡っ引・吉蔵が大活躍の、シリーズ第二弾！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  藤原 緋沙子(フジワラ ヒサコ)
  高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰の創作教室「創翔塾」出身。細やかな人情味あふれる物語で人気を博す

馬駆ける―岡っ引黒駒吉蔵(文春文庫) [文庫] の商品スペック