東大寺諷誦文稿注解 [単行本]
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東大寺諷誦文稿注解 [単行本]



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出版社:和泉書院
販売開始日: 2024/03/12
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東大寺諷誦文稿注解 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国語国文学・日本史学・仏教史学など、多方面にわたり活用が待ち望まれる。東大寺諷誦文稿は法会の場などで教えを説く僧の手控えとされ、書き込みや訂正、削除等、推敲のあとを目にすることができる希少な文献である。どのように語れば人々を仏の教えに導くことができるのか。実際に語ることを念頭に置いた講師の思案が、文献に残りにくい語も呼び込んでいる。本注解は試行錯誤の跡もあらわな難解な文章を訓読し、現代語訳を付し、語釈を加え、当時の仏教受容の現実に近づく貴重な資料を読み解いたものである。
  • 目次

    口絵〔本文影印〕カラー版 80行~122行

    はじめに―『東大寺諷誦文稿注解』の目的と方針―
    『東大寺諷誦文稿』解説 藤本 誠
    凡例

    『東大寺諷誦文稿』注解

    1~7行 □言辞
     〔補注1〕冒頭の譬喩と大般涅槃経の叙述
     〔補注2〕「大悲月現衆生心想水中…如天鼓摩尼珠」の構成
    8~12行 富中貧自所招
    12~17行 諸仏□□□世間有
    18~23行 一年三百六十日
     〔補注1〕「未~」、「将~」の再読について
     〔補注2〕仮名「耳・幺・宀・牜・寸・事」について
    24~30行 聊□一種
     〔補注1〕〔諷誦文稿〕中の空格について
     〔補注2〕25行「逕」の「經」に通じる使い方 
     〔補注3〕〔諷誦文稿〕中の鉤点の役割
    31~37行 吾奉此花
     〔補注〕「約」の用法とその訓について
    38~44行 麻納仙人修道時
    45~52行 摩訶摩耶經云
    53~59行 勧請言
    60~66行 生生世中人
    67~74行 四蛇迫来時
     〔補注〕連用修飾語の位置
    75~79行 撫育我等親魂
     〔補注1〕丸囲いをどう考えるか
     〔補注2〕法会における、父母の罪の懺悔
    80~86行 今日旦主某甲
     〔補注〕82行「牢」について
    86~91行 然則、荘恩嚴徳
     〔補注〕菩薩行と「孝」
    92~95行 然則、至貴至寵父母
     〔補注〕〔諷誦文稿〕に特徴的な付訓の意味すること―漢字と付訓の相乗効果を期す―
    96~100行 内独思惟、正報四恩
     〔補注1〕在家信者の仏道修行―当段の「山林修行」の中止について―
     〔補注2〕「命をかく」周辺―「命をつぐ」・「命をやしなふ」―
     〔補注3〕「母氏」と「ははぎみ」
     〔補注4〕ヲコト点テと返読符
    101~106行 内稍惟忖
    106~116行 為如是身命
     〔補注〕仮名「事」の字形について
    116~122行 仰視者、忽免億生之重罪
    123~128行    慕□母
    129~132行 従□□父君之宝□
    133~139行 夏以蟬之空腸思於慈父
    140~145行 各於世界講説正法者
     〔補注1〕区切る役割の「於」
     〔補注2〕「訳語」と「通事」
    146~150行 初時教時、五百青斑鳥飛来聞經
     〔補注〕〔諷誦文稿〕中の「以上」の用法
    151~156行 是名辞无礙解
    157~163行 釋迦本縁
    164~167行 仏昇忉云
    168~173行 慈悲徳
     〔補注〕対句対偶表現における訓み分け
    174~179行 三千世界獨一出現某〔尺〕仏
    180~184行 至寺思惟
    185~189行 何故某〔尺〕仏出三界火宅
    190~196行 浄土穢土隔何
     〔補注1〕「水旱、不就」について
     〔補注2〕当段の連絡線について
    197~204行 人造中容業
    204~209行 其略教者、聖教云
     〔補注〕法会の場における失意と悲哀の表現
    210~217行 誓通用 値无慈之祖人
    217~227行 屯輪摩琴
    228~231行 百石云八十石云
    232~236行 當来世中、修檀波羅蜜行
    237~241行 覧世間、无親族而
    242~246行 願我生〻无量劫一念
     〔補注〕四弘誓願について
    247~252行 又云 雪山投身者
    253~257行 天鼓雖无情
    257~261行 都不念。母氏走火不當
    262~266行 慰誘言
    267~272行 以明珠可喩其心
    272~277行 仏延臂摩頭
     〔補注〕仏と神
    278~284行 今、此堂里名某甲郷、此名云某
    285~290行 卑下言
    290~295行 今見衆僧如阿難
    295~299行 如以秀勝當代高名有徳
     〔補注1〕「能化の聖」と「奇聖」―「聖」と呼ぶ意識―
     〔補注2〕「高名有徳」・「人中之龍象」・「能化之聖」三者の関係
    300~303行 昔代、賢人七百丈飛騰
    304~310行 誓通用 八火通夜ヨモスメ燃者
    310~316行 能化仏坐近
    317~322行 虚尸殘留荒野
    323~331行 千手經云
    332~336行 某經是三世仏大祖
    337~343行 仏恩□沐
    343~349行 約聞法有三品
    350~354行 同躰三寳云
    355~361行 生死従何起
    362~368行 何断此无明
    368~378行 叅遇仏如對壁
    379~384行 何而成仏
    384~388行 由受断一切悪戒
    389~391行 何故三世仏、菩提樹下而成道
    392~395行 人蒙三寳恩、未知其志

    引用した研究書・研究論文一覧
    引用仏典一覧 
    索引 引用仏典索引・事項索引
    あとがき
    執筆担当者一覧表
  • 出版社からのコメント

    本文影印・本文加点・訓読・現代語訳・語釈・補注・索引を施し、口絵に朱書を含む部分をカラー写真で収め、難解な文献の注解に挑む。
  • 内容紹介

    日本霊異記と同時代の東大寺諷誦文稿は法会の場などで教えを説く僧の手控えとされ、書き込みや訂正、削除等、推敲のあとを目にすることができる希少な文献である。どのように語れば人々を仏の教えに導くことができるのか。実際に語ることを念頭に置いた講師の思案が、文献に残りにくい語も呼び込んでいる。本注解は試行錯誤の跡もあらわな難解な文章を訓読し、本文影印・本文加点・現代語訳・語釈・補注・索引を施し、口絵に朱書を含む部分をカラー写真で収め、当時の仏教受容の現実に近づく貴重な資料を読み解いたものである。

    図書館選書
    試行錯誤の跡があらわな難解な文章であり、注釈が希少な東大寺諷誦文稿に本文影印・本文加点・訓読・現代語訳・語釈・補注・引用仏典索引・事項索引を施し、口絵に朱書を含む部分をカラー写真で収め、注解に挑んだ。

東大寺諷誦文稿注解 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院
著者名:上代文献を読む会(編)
発行年月日:2024/03/15
ISBN-10:4757610882
ISBN-13:9784757610880
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:734ページ
縦:22cm
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