入門・地域社会学<2>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) [全集叢書]
    • 入門・地域社会学<2>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) [全集叢書]

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入門・地域社会学<2>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) [全集叢書]



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出版社:学文社
販売開始日: 2024/04/13
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入門・地域社会学<2>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第1章 地域社会学入門―未完のプロジェクト,マッキーヴァーのコミュニティ論を基軸に(山本 努)
     1 地域社会学は地域での生活を理解しようとする学問である
     2 コミュニティというアイデア:定義,原型
     3 コミュニティの用法
     4 マッキーヴァーのコミュニティとは
     5 マッキーヴァーのアソシエーションとコミュニティ
     6 マッキーヴァーのコミュニティ:国家との対比
     7 マッキーヴァーのコミュニティの定義(1):かつてのコミュニティ
     8 マッキーヴァーのコミュニティの定義(2):現代のコミュニティ
     9 マッキーヴァーのコミュニティの定義(3):現代のコミュニティ・続
     10 マッキーヴァーのコミュニティの定義(4):現代・未来のコミュニティ
     11 マッキーヴァーのコミュニティの定義(5):現代・未来のコミュニティという問題についての確認
     12 地域社会学の未完のプロジェクトとしてのマッキーヴァーのコミュニティ
     13 地域社会学の存立根拠:アイデンティティと帰属の感覚から(補遺1)
     14 地域社会学の研究対象:生活の本拠地としての聚落社会から(補遺2)

    第2章 都市と農村の社会分析
      ―その現代的課題としての「都市的生活様式の限界」と「農村的生活様式の切り崩し」(山本 努)
     1 地域社会学の課題の広がりを示す
     2 ソローキンにみる都市と農村の違い
     3 奥井復太郎にみる都市と農村の違い
     4 都市的生活様式と農村的生活様式の違い:奥井復太郎と倉沢進の認識
     5 都市的生活様式の限界:倉沢進の問題提起の重要性
     6 都市的生活様式論の日本的展開
     7 農村における都市的生活様式の浸透,過疎や限界集落という言葉の登場
     8 限界集落論の現状分析
     9 限界集落論の概念と調査
     10 限界集落論の背後仮説
     11 限界梨落論への異論
     12 地域社会学の必要性

    第3章 都市生活と社会的統一の探索―鈴木栄太郎, 奥井復太郎の都市把握と調査の試み
      (山本 努・松川尚子)
     1 地域杜会の定義
     2 都市の社会的統一を求めて:鈴木栄太郎の都市把握から(その1)
     3 都市の社会的統一を求めて:鈴木栄太郎の都市把握から(その2)
     4 都市の社会的統一を求めて:鈴木栄太郎の生活圏の把握から
     5 都市の社会的統一を求めて:奥井復太郎の都市把握から
     6 都市の社会的統一を求めて:奥井,鈴木,ウェーバーの都市把握から
     7 都市調査の試み:現代における大都市の生活圏(1)
     8 都市調査の試み:現代における大都市の生活圏(2)
     9 都市調査覚書:「都市は人口だけでない,機関だけでない」

    第4章 現代農村の生活と「家と村」―近代化による変容の視点から(松本貴文)
     1 なぜ家と村を学ぶのか
     2 農村社会学の視点と家と村
     3 家と同族団:有賀喜左衛門の研究から
     4 自然村:鈴木栄太郎の研究から
     5 近代化と農村社会の変化
     6 新しい地域社会の形成
     7 現代にも残る家と村
     8 現代農村の生活と移動
     9 T型集落点検と修正拡大集落
     10 現代農村における家と村:岐阜県高山市丹生川地域の事例から
     11 村の領域論
     12 家・村論の可能性

    第5章 過疎内包型地域圏という構想―過疎地域の地域構造と生活構造の視点から(高野和良)
     1 過疎高齢者と他出子との関係
     2 過疎とはどのような現象か
     3 過疎を通時的にとらえる必要性
     4 過疎対策への評価
     5 過疎地域住民の地域意識と地域集団参加の推移
     6 過疎農村地域に関わる人びとの広がり
     7 過疎農村地域の地域構造と生活構造
     8 過疎内包型地域圏
     9 他出子との関係
     10 過疎内包型地域圏という構想

    第6章  都市災害とコミュニティ―阪神・淡路大震災の事例から(伊藤亜都子)
     1 コミュニティと災害
     2 1960年代のコミュニティ論
     3 1970年代のコミュニティ論
     4 1980年代から1990年代前半のコミュニティ論
     5 阪神・淡路大震災における地域社会の対応
     6 災害研究における地域コミュニティ論
     7 阪神・淡路大震災の事例から地域コミュニティを考える:復興住宅政策とコミュニティ
     8 災害からみえてくる地域社会

    第7章 都市とマイノリティ―性的マイノリティの下位文化(井上智史)
     1 都市のダイバーシティと性的マイノリティ
     2 ジンメルの都市論
     3 パークの「都市」
     4 ワースのアーバニズム論
     5 フィッシャーの下位文化理論
     6 下位文化の一例としてのゲイコミュニティ
     7 日本におけるゲイコミュニティ
     8 福岡市における性的マイノリティの事例から
     9 下位文化としての市民活動
     10 補論:性的マイノリティと社会調査

    第8章 小集落農村にみる地域生活の自律的再編―広島県庄原市X 集落を事例として(福本純子)
     1 農村の枠組み
     2 農村の現在:限界集落と存続危惧集落
     3 モノグラフという手法
     4 全7戸の集落:広島県庄原市のX農業集落
     5 X集落の農業水利体系
     6 小水力発電所の受け入れ
     7 農業水利の一本化
     8 耕作地の集約化
     9 耕作面積における不公平と担い手問題
     10 耕作地組み直しの方法:公平性の論理
     11 X集落における地域生活の自律的再編
     12 小集落農村のゆくえ
     13 農村モノグラフの重要性

    第9章 地域福祉活動と農村高齢者の暮らし―地区社会福祉協議会の活動と福祉の担い手(吉武由彩)
     1 高齢者の暮らしと地域福祉活動
     2 地域共生社会の実現と地域福祉活動への期待
     3 農村高齢者の暮らしと地域意識:山口県下関市豊北町における調査より
     4 地区社会福祉協議会による地域福祉活動 ⑴:粟野地区社会福祉協議会の活動概要
     5 地区社会福祉協議会による地域福祉活動 ⑵:粟野地区社会福祉協議会の活動の特徴と工夫
     6 地域福祉活動の担い手(1):活動を支える前期高齢者
     7 地域福祉活動の担い手(2):活動をしていない理由
     8 専門機関や専門職と地域住民の連携
  • 内容紹介

    地域社会学の基礎、都市社会学、農村社会学の基礎理論や概念等を具体例から学ぶテキスト。
    1・2章で、地域社会学の土台となる基礎を学び、
    3章は都市社会学、4章では農村社会学の基礎論に触れ、5?9章は、地域社会学の各論を掲載。
    地域モノグラフ(地域調査報告)を読みながら
    地域社会学の基本的理論や概念(考え方、ものの見方)や問題意識を具体的に学ぶ構成。
    各章の練習問題・自習のための参考文献も設け、より理解を深められるよう工夫。


    【執筆者】
    *山本 努、松川尚子、松本貴文、高野和良、伊藤亜都子、井上智史、福本純子、吉武由彩
    (*は編著者)
  • 著者について

    山本 努 (ヤマモト ツトム)
    山本 努(やまもと つとむ)神戸学院大学現代社会学部現代社会学科教授/元熊本大学大学院人文社会科学研究部教授/元県立広島大学経営情報学部経営学科教授。

入門・地域社会学<2>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:山本 努(編)
発行年月日:2024/04
ISBN-10:4762032549
ISBN-13:9784762032547
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:256ページ
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