入門・家族社会学<3>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) [全集叢書]
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入門・家族社会学<3>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) [全集叢書]

山下亜紀子(編著)吉武理大(編著)


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出版社:学文社
販売開始日: 2024/04/13
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入門・家族社会学<3>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第1章 家族社会学入門―家族社会学の現代的地平(山下亜紀子)
     1 小集団としての家族の変動をとらえる:核家族化・小家族化という変化
     2 村落における家族を把握する:農村社会学の蓄積
     3 「普通」とされる家族を相対化する:近代家族論の台頭
     4 多様な家族の軌跡をとらえる:ライフコース論の登場
     5 当事者の視点から家族をとらえる:主観的家族論の試み
     6 セクシュアル・マイノリティをめぐる議論が広がる:家族をめぐる差別と包摂
     7 多様な家族を保障する:とらわれからの脱却

    第2章 地域における子育てと家族―現代社会における育児の共同性(益田 仁)
     1 家族と地域の教育機能
     2 現代における育児の共同性:育児ネットワーク研究の視点
     3 福岡市における子育て
     4 徳之島における子育て
     5 現代における育児の共同化について:地域的な視点から

    第3章 障害児のケアを行う家族(山下亜紀子)
     1 育児支援の網の目からこぼれ落ちる障害児の家族たち
     2 障害のとらえ方の変化と障害者福祉の進展
     3 近代家族という頸木からくる家族のケア負担の重さ
     4 社会から要請される家族によるケア
     5 発達障害児の母親が送っている生活の実態:量的分析の結果から
     6 発達障害児の母親が抱える生活上の問題:質的分析の結果から
     7 障害児の家族を支える仕組み「ドゥーリア」の必要性

    第4章 ひとり親世帯をめぐる状況と困難(吉武理大)
     1 日本におけるひとり親世帯をめぐる状況
     2 ひとり親世帯と貧困の問題
     3 ひとり親世帯における子どもの格差
     4 子どもが経験する家族における困難
     5 ひとり親の困難
     6 母子世帯におけるサポートと孤独感の分析

    第5章 生殖補助医療と家族―その影響と課題(藤田智子)
     1 生殖技術と家族
     2 生殖補助医療の発展と利用の拡大
     3 生殖補助医療の規制と家族のあり方の問い直し
     4 生殖に関する自己決定
     5 生殖補助医療と家族・ジェンダー規範

    第6章 家族と多様な性(松浦 優)
     1 家族研究にとっての性的マイノリティ
     2 セクシュアリティやジェンダーに関わる用語について
     3 性的マジョリティの家族との関係
     4 性的マイノリティ自身の作る家族:友人ネットワーク,役割分担,育児
     5 法制度をめぐって(1):性同一性障害の性別の取扱いの特例に関する法律
     6 法制度をめぐって(2):同性婚・同性間パートナーシップ認定制度
     7 法制度をめぐって(3):婚姻制度そのものの問題
     8 今後に向けて

    第7章 震災による移動・移住を経験する家族(速水聖子)
     1 「大切なもの」でもあり「犯罪の現場」ともなる家族
     2 personal/impersonal なものとしての家族
     3 個人化社会のリスクに対する現代家族の役割
     4 家族戦略と災害下の避難・移動
     5 東日本大震災による避難・移動生活と家族
     6 避難の長期化と生活パターンの変化
     7 避難生活の長期化と家族のレジリエンス
     8 家族と地域社会の重層性とつながりの再編

    第8章 外国人の移住と家族―フィリピン人結婚移民の事例から(高畑 幸)
     1 外国人からみた日本の家族
     2 移民とその家族を理解するための概念や理論
     3 在日フィリピン人結婚移民とは
     4 フィリピン人結婚移民と日本の家族:聞き取り調査から
     5 むすび:外国人の増加に伴い「日本の家族」はどう変わるか

    第9章 変容する台湾の家族(荘 秀美)
     1 伝統的家族からの変容
     2 結婚に関する変化
     3 家族に関する実態
     4 家族と育児
     5 家族と介護
     6 家族に関わる問題
  • 内容紹介

    現代の家族を理解することに主眼をおいた家族社会学の新しいテキスト。
    現代に生きる私たちは、どのような家族のなかで生活しているのか、
    また生活していく中でどのような問題を抱えているか、という点にフォーカスする。

    「家族の多様性をとらえる」「家族としておかれる苦境や苦難をとらえる」
    この2つの視座から、現代の家族を理解することをめざす。
    家族の多様な諸相にアプローチすることや、
    私たちに立ちはだかる生活問題・困難や苦境などを主なテーマとして展開する。

    日本の家族社会学が展開してきた議論を振り返りつつ、
    現代における育児、母親ケアラーの苦境、ひとり親世帯の貧困問題、
    生殖補助医療技術と家族について、性的マイノリティと家族の問題についてや、
    災害、日本社会の多文化化の進展、フィリピン・台湾の家族の例など、
    現在の家族に関するさまざまな論考を掲載。

    【執筆者】
    *山下亜紀子、*吉武理大、益田 仁、藤田智子、松浦 優、速水聖子、高畑 幸、荘 秀美(*は編者)
  • 著者について

    山下 亜紀子 (ヤマシタ アキコ)
    山下 亜紀子(やました あきこ)九州大学人間環境学研究院准教授。専門は家族社会学・福祉社会学・地域社会学。

    吉武 理大 (ヨシタケ リオ)
    吉武 理大(よしたけ りお)松山大学人文学部社会学科准教授。

入門・家族社会学<3>-現代的課題との関わりで(「入門・社会学」シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:山下亜紀子(編著)/吉武理大(編著)
発行年月日:2024/04
ISBN-10:4762032557
ISBN-13:9784762032554
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:208ページ
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