家庭科教育研究が拓く地平―Home Economics Education [単行本]
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家庭科教育研究が拓く地平―Home Economics Education [単行本]



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出版社:学文社
販売開始日: 2024/04/16
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家庭科教育研究が拓く地平―Home Economics Education の 商品概要

  • 目次

     はじめに―今後の家庭科教育研究の道標―

    第Ⅰ部 家庭科の基盤としての関連諸科学と社会背景
     第1章 「人生100年時代」を支える家庭科の学び
      1.「人生100年時代」と家庭科
      2.家庭科の「人生100年時代」の学び
      3.家庭科の「人生100年時代」の学びがもたらすパラダイムの転換
      4.これからの家庭科教育―持続可能性の実現に向けて

     第2章 家庭科教育と家政学
      1.家庭科の本質は理解されているのだろうか
      2.家庭科の基盤となる家政学
      3.人間守護を主軸とする家政学
      4.生活重視の価値観を育成する家庭科教育

     第3章 国際的視点から見る日本の家庭科教育
      1.世界における家政学と家庭科教育
      2.世界の家庭科教育の展開と実態
      3.国際比較から見た日本の家庭科の教科特性

     第4章 市民性教育としての家庭科の教育課題
      1.日本の学校教育における市民性教育研究の展開
      2.家庭科教育における生活者と市民の概念
      3.家庭科教育と市民性教育を結びつける論理
      4.市民性を形成する学びの場をつくる

     第5章 ジェンダーと家庭科
      1.〈ジェンダーと教育〉に関する研究が明らかにしてきたこと
      2.男女共同参画の歴史から見た家庭科
      3.家庭科教師とジェンダー
      4.これからの共生社会におけるジェンダーを超える学び

     第6章 多文化共生社会と家庭科
      1.人口減少社会が向かう未来の可能性
      2.外国につながりのある子どもたち
      3.多文化共生社会における家庭科教育─カナダの例─
      4.地球市民としての多文化共生

    第Ⅱ部 家庭科の教科特性を踏まえた学習内容の新展開
     第7章 ダイバーシティ&インクルージョンを生きる家族学習
      1.ダイバーシティ&インクルージョンな社会
      2.家族学習をとりまく社会の変化
      3.家族学習に関するこれまでの本学会の成果
      4.家族をめぐる近接他分野の研究動向
      5.家庭科ならではの家族学習

     第8章 子どもが育つ環境と福祉
      1.日本の子どもをとりまく環境と今日的課題
      2.家庭科保育学習が目指すもの
      3.保育学習から「子育ての社会化」へ
      4.誰もが暮らしやすいインクルーシブな地域社会を目指して

     第9章 家庭科教育における「ものづくり」学習の意義
      1.近現代日本の家庭科教育における「ものづくり」
      2.「ものづくり」学習における製作教材の変化
      3.自分と世の中の見え方が変わる「ものづくり」の学び

     第10章 食と環境の学びとSDGs
      1.いま,なぜ食と環境の学びが必要なのか
      2.問題解決型調理実習の学びの系譜
      3.消費者市民の視点を育むカリキュラム・デザイン
      4.持続可能な社会を目指す食と環境の学び

     第11章 これからの住まいとよりよい生活
      1.住まいの機能の再考
      2.よりよい生活と関係を築く住教育
      3.多様なライフスタイルを実現するための住まい
      4.健康・快適・安全な住環境
      5.住居観を構築し,未来の生活をつむぐ

     第12章 家庭科教育における地域
      1.生活環境・生活課題と生活文化から立ち上がる学び
      2.家庭科教育の本質と地域
      3.地域の学習の実践と研究
      4.地域の今と未来を拓く学びにむけて

     第13章 キャッシュレス時代の消費生活
      1.キャッシュレス化の進行
      2.「見えない収支」の管理
      3.リアルなお金をバーチャルに学ぶ─オーストラリアの消費者教育より─
      4.キャッシュレス時代の消費生活に関わる学び

    第Ⅲ部 家庭科で育む力と教師の成長
     第14章 家庭科で育むコンピテンシー
      1.コンピテンシーと能力観の変遷
      2.コンピテンシー概念の展開と日本のアプローチ
      3.家庭科の本質と汎用的スキル育成における役割
      4.家庭科で育むコンピテンシー

     第15章 批判的思考が拓く家庭科の学力
      1.家庭科における「学力」再考
      2.よりよい生活を創造するための批判的思考
      3.家庭科と批判的思考
      4.生活を創造する力の育成を目指して

     第16章 ICTは家庭科授業をどのように変えるのか
      1.子どもたちがこれから生きる社会と教育の情報化
      2.育成する資質・能力とICT活用
      3.ICTを活用した家庭科の授業
      4.学びを深めるICT活用の可能性

     第17章 家庭科の独自性と教師のポジショナリティ
      1.人間の脆弱性に応答する家庭科
      2.ふれる・感じる・知る,子どもの身の丈で総合する学び
      3.家庭科教師のポジショナリティ

     第18章 学び続ける家庭科教師の成長
      1.成長する教師の姿
      2.家庭科教師の育成指標
      3.教師が育つ授業研究
      4.家庭科を創る出会い,学び合い,支え合い
  • 出版社からのコメント

    日本の家庭科教育研究のこれまでの長年の蓄積を踏まえ、 家庭科をめぐる多面的な視点で理論的に整理し提言する。
  • 内容紹介

    すべての人にとっての「よりよい生活」を具体化するための手立てとなる学びを提供する「家庭科」。

    日本の家庭科教育研究のこれまでの長年の蓄積を踏まえ、
    現在の到達点の一つとして、家庭科をめぐる多面的な視点で理論的に整理し提言する。
    家庭科の授業実践も視野に入れ、教科の教育成果を可視化する。

    高等教育機関で教育・研究に携わってきた気鋭の研究者たちが執筆。
    日本家庭科教育学会の成果が結集した今後の家庭科教育研究の道標となる一冊。
    教科教育・学校教育に携わる方、教育に関係する方へ。

    【執筆者】
    工藤由貴子、大本久美子、荒井紀子、土岐圭佑、堀内かおる、上野顕子、綿引伴子、叶内 茜、
    渡瀬典子、石島恵美子、萬羽郁子、佐藤ゆかり、鈴木真由子、鈴木明子、土屋善和、小清水貴子、
    望月一枝、貴志倫子
  • 著者について

    日本家庭科教育学会 (ニホンカテイカキョウイクガッカイ)
    (にほんかていかきょういくがっかい)

家庭科教育研究が拓く地平―Home Economics Education の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:日本家庭科教育学会(編)
発行年月日:2024/03/30
ISBN-10:4762032956
ISBN-13:9784762032950
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:21cm
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