「川の字」文化の深層心理学―親子の添い寝と「見るなの禁止」 [単行本]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2024/04/20
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「川の字」文化の深層心理学―親子の添い寝と「見るなの禁止」 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    両親の性行為を目撃することが神経症の原因になるとフロイトは分析した。親子が共に寝るのが一般的な日本においては、子どもがそこに巻き込まれやすい。では、こうした「川の字」寝の文化は、子どもの心や夫婦・親子関係にどんな影響を与えているのか。臨床現場の知見、春画や説話などの文化表象から広く読み解く。
  • 目次

     まえがき

     序としての随想――「川の字」文化を考える……………北山 修

    第Ⅰ部 「川の字」文化と心の問題――臨床現場からみる
     第1章 人間であり、動物であり――劇的観点からみる……………北山 修
     第2章 「川の字」あるいは添い寝文化を通してみた、両親のつながり……………妙木浩之
     第3章 臨床におけるカウチと「川の字」の空想……………荻本 快
     第4章 「川の字」文化を生きる――インド・コルカタの経験から……………ジュマ・バサク(石川与志也訳)

    第Ⅱ部 「川の字」文化から臨床を問い直す――女性と精神分析
     第5章 母と身体――「はぐくみ」という柔らかい禁止……………岡村斉恵
     第6章 三角関係の中の女性のこころ……………鈴木菜実子
     第7章 居場所がない――母親であることの孤立と精神分析のワスレモノ……………笠井さつき
     第8章 「先生転移」に覆われた「甘え」――「見るなの禁止」に隠された愛情への強い渇望……………加藤隆弘

    第Ⅲ部 「川の字」文化と私たちとの間に――歴史から考える
     第9章 「川の字」文化にみる日本の性と育児――江戸、そして現代
      1 江戸文化にみる「川の字」文化――「見るなの禁止」ではなかった性……………田中優子
      2 対談 罪悪感を抱えながらともに生きる……………北山 修/田中優子

     あとがき
     まえがき

     序としての随想――「川の字」文化を考える……………北山 修

    第Ⅰ部 「川の字」文化と心の問題――臨床現場からみる
     第1章 人間であり、動物であり――劇的観点からみる……………北山 修
     第2章 「川の字」あるいは添い寝文化を通してみた、両親のつながり……………妙木浩之
     第3章 臨床におけるカウチと「川の字」の空想……………荻本 快
     第4章 「川の字」文化を生きる――インド・コルカタの経験から……………ジュマ・バサク(石川与志也訳)

    第Ⅱ部 「川の字」文化から臨床を問い直す――女性と精神分析
     第5章 母と身体――「はぐくみ」という柔らかい禁止……………岡村斉恵
     第6章 三角関係の中の女性のこころ……………鈴木菜実子
     第7章 居場所がない――母親であることの孤立と精神分析のワスレモノ……………笠井さつき
     第8章 「先生転移」に覆われた「甘え」――「見るなの禁止」に隠された愛情への強い渇望……………加藤隆弘

    第Ⅲ部 「川の字」文化と私たちとの間に――歴史から考える
     第9章 「川の字」文化にみる日本の性と育児――江戸、そして現代
      1 江戸文化にみる「川の字」文化――「見るなの禁止」ではなかった性……………田中優子
      2 対談 罪悪感を抱えながらともに生きる……………北山 修/田中優子

     あとがき
  • 出版社からのコメント

    親子が共に寝る日本的な文化は、子どもの心や夫婦・親子関係にどんな影響を与えるのか。臨床や春画などの文化表象から読み解く。
  • 内容紹介

    両親の性行為を目撃することが神経症の原因になるとフロイトは分析した。親子が共に寝るのが一般的な日本では、子どもがそこに巻き込まれやすい。では、こうした「川の字」寝の文化は、子どもの心や夫婦・親子関係にどんな影響を与えるのか。臨床現場の知見、春画などの文化表象から広く読み解く。田中優子氏も特別寄稿。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    北山 修(キタヤマ オサム)
    精神分析家・精神分析的精神療法家、医学博士。京都府立医科大学を卒業し、ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所で卒後研修、帰国後、北山医院(現・南青山心理相談室)院長。九州大学大学院人間環境学研究院および医学研究院教授、国際基督教大学客員教授などを経て、九州大学名誉教授、2021年より白鴎大学学長。元日本精神分析協会会長、元日本精神分析学会会長。国際精神分析協会会員

    荻本 快(オギモト カイ)
    精神分析家候補生。国際基督教大学卒、国際基督教大学大学院博士課程修了、博士(教育学)。相模女子大学学芸学部准教授。米国ニューヨーク州現代フロイト協会(IPA)Candidate.米国精神分析学会Psychoanalyst in Training.国際精神分析協会IPA in the Humanitarian Field Committee委員。メンタライゼーションに基づく治療 公認Practitioner(英国精神分析委員会/アンナ・フロイト)。臨床心理士。公認心理師
  • 著者について

    北山 修 (キタヤマ オサム)
    北山 修
    精神分析家北山 修(きたやま・おさむ)
    精神分析家・精神分析的精神療法家,医学博士.京都府立医科大学を卒業し,ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所で卒後研修.帰国後,北山医院(現・南青山心理相談室)院長.九州大学大学院人間環境学研究院および医学研究院教授,国際基督教大学客員教授などを経て,九州大学名誉教授,2021年より白鷗大学学長.元日本精神分析協会会長,元日本精神分析学会会長.国際精神分析協会会員.
    著書に『悲劇の発生論増補新装版』(金剛出版),『改訂錯覚と脱錯覚―ウィニコットの臨床感覚』(岩崎学術出版社),『新版心の消化と排出―文字通りの体験が比喩になる過程』(作品社)など.またミュージシャン・作詞家としての活動でも知られ,きたやまおさむ名義として『ハブられても生き残るための深層心理学』(岩波書店),『「むなしさ」の味わい方』(岩波新書),『コブのない駱駝――きたやまおさむ「心」の軌跡』(岩波現代文庫)など.

    荻本 快 (オギモト カイ)
    荻本 快(おぎもと・かい)
    精神分析家候補生.国際基督教大学卒,国際基督教大学大学院博士課程修了,博士(教育学).相模女子大学学芸学部准教授.米国ニューヨーク州現代フロイト協会(IPA)Candidate. 米国精神分析学会 Psychoanalyst in Training. 国際精神分析協会IPA in the Humanitarian Field Committee 委員.メンタライゼーションに基づく治療公認Practitioner(英国精神分析委員会/アンナ・フロイト).臨床心理士.公認心理師.
    著書に『哀しむことができない―社会と深層のダイナミクス』(木立の文庫),共著に『コロナと精神分析的臨床―「会うこと」の喪失と回復』(北山修との共編著,木立の文庫),『トラウマとの対話―精神分析的臨床家によるトラウマ理解』(上田勝久・筒井亮太編著,日本評論社)の第5 章を北山修とともに執筆.

「川の字」文化の深層心理学―親子の添い寝と「見るなの禁止」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:北山 修(編)/荻本 快(編)
発行年月日:2024/04/18
ISBN-10:4000616374
ISBN-13:9784000616379
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:246ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:362g
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