京都古社に隠された歴史の謎―知られざる古都の原像と信仰 [単行本]
    • 京都古社に隠された歴史の謎―知られざる古都の原像と信仰 [単行本]

    • ¥1,43043 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
京都古社に隠された歴史の謎―知られざる古都の原像と信仰 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003827654

京都古社に隠された歴史の謎―知られざる古都の原像と信仰 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,430(税込)
ゴールドポイント:43 ゴールドポイント(3%還元)(¥43相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ウェッジ
販売開始日: 2024/06/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

京都古社に隠された歴史の謎―知られざる古都の原像と信仰 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    宇治上神社、祝園神社、志古淵神社、久我神社…京都には意外にも遷都以前からの古社が多い。嵯峨野を拓き松尾大社を営んだ渡来人・泰氏の足跡、大和から木津川をへて漸次、山城の賀茂川沿いへ遷り上賀茂・下鴨神社を斎き祀った賀茂氏の痕跡…。記紀があまり描かない平安京以前の深層に迫る!
  • 目次

    第1章 京都の地主神をめぐる
     宇治上神社、貴船神社、石座神社 他

    第2章 賀茂神の軌跡をたどる
     岡田鴨神社、久我神社、賀茂御祖神社 他

    第3章 古都を育んだ渡来人の信仰
     松尾大社、大酒神社、八坂神社 他

    第4章 神話・伝説の舞台を訪ねる
     葛野坐月読神社、籠神社、宇良神社 他

    「はじめに」より抜粋――

    桓武天皇が京都盆地の中央に新たに造営された都に入ったのは、延暦13年(794)10月22日のこと。山々と川に四方を囲まれ、天然の城のごとき形勝をそなえたこの新都は、平安が続く都となることを願われて、ほどなく平安京と名づけられた。
    京都の歴史はこの西暦794年の平安遷都をもってはじまる――と思われがちである。
    たしかに、〝都〟としての京都の歴史はそうである。そもそも、地名としての「京都」(「天子が居住する場所」という語議をもつ)という言葉は、平安遷都以後に生じたものだ。
     しかし、この遷都以前、京都の地が不毛で、人がほとんど住んでいなかった、というわけでは全くない。水の豊かなこの土地には、縄文時代・弥生時代から人びとが住み暮らしていて、古墳時代・飛鳥時代・奈良時代と時代をへるごとに独自の発展を重ねてきていた。京都は、遷都にいたるまでに、長い前史をへていたのだ。
     そして、人が生活していれば、必ずそこに信仰が生じる。古代日本の場合でいえば、住民たちはその土地に根ざした神を崇め、社を建てて祀る。そして、豊穣や息災を祈る。このことを証するように、京都盆地のそこかしこには平安遷都以前から神社が鎮まり、そこに住む人びとから手厚い祭祀を受けていた。
     桓武天皇は遷都の3日後に、賀茂神と松尾神に神階を加えている。賀茂神は京都盆地を潤す賀茂川の岸に鎮座する賀茂神社(下鴨神社・上賀茂神社)、松尾神は同じく桂川の岸に鎮座する松尾大社で、ともに古くから地主神としてその地に祀られてきた神である。これらの神々に対して遷都後ただちに新たな神階を授与したというのは、桓武天皇が土着の神々を尊重し、土地に深く根差した神社を大切に考えていたことの裏返しだろう。
     そんな京都土着の古い神社に焦点を合わせ、それらの古社をめぐる歴史や信仰の深層を探ってみようというのが、本書のテーマである。(以下略)


    ※内容は予告なく変更となる可能性がございます
  • 内容紹介

    ☆平安京以前の京都には何があった!?
     ディープな視点で京都の神社と歴史の深層を探る
     ユニークな歴史教養本が登場。

    京都というと、遷都後の平安時代以降の仏教・寺院というイメージが強いかもしれない。だが、遷都前からの歴史の古い神社もじつは多く、これらは平安時代以降のイメージに隠されてきた。
    意外にも、京都市周縁部には、平安京成立以前から祀られていた古社が多い。
    また、2つの賀茂神社は京都の地主神ともいえる古社だが、伝承によれば、その祭神は大和(奈良県)から木津川・賀茂川に沿って漸次山城(京都)方面に移ってきたことになっており、面白いことにそのルート上には賀茂神を祀る古社が点在している。
    さらに、京都は秦氏をはじめ渡来人が早くから進出していた地でもあり、それに関係した神社が多い。
    本書では、これらの京都の古社に焦点をあて、その隠された魅力とともに、知られざる平安京以前の歴史的経緯を掘り下げ、豊富な写真とともに京都の深層に迫っていくもの。

    <本書で取り上げる古社の例>
    ◎知られざる「京都」の原点…「宇治上神社と宇治神社」
    ◎古都の水を司る名社…「貴船神社」
    ◎賀茂神伝説の里…「岡田鴨神社」
    ◎賀茂信仰のゴール…「賀茂別雷神社(上賀茂神社)」
    ◎秦氏王国の古社…「大酒神社と木嶋坐天照御魂神社」
    ◎京都の「月の里」…「葛野坐月読神社」
    ◎丹後の内宮・外宮…「皇大神社と豊受大神社」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古川 順弘(フルカワ ノブヒロ)
    1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文筆家(宗教・歴史分野)・編集者。出版社勤務を経て、執筆・研究活動に入る
  • 著者について

    古川順弘 (フルカワノブヒロ)
    1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文筆家(宗教・歴史分野)・編集者。出版社勤務を経て、執筆・研究活動に入る。主な著書に『物語と挿絵で楽しむ聖書』(ナツメ社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『神社に秘められた日本史の謎』『仏像破壊の日本史』『古豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)、『紫式部と源氏物語の謎55』(PHP研究所)などがある。

京都古社に隠された歴史の謎―知られざる古都の原像と信仰 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ウェッジ
著者名:古川 順弘(著)
発行年月日:2024/06/20
ISBN-10:4863102836
ISBN-13:9784863102835
判型:B6
発売社名:ウェッジ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:旅行
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:18cm
横:12cm
他のウェッジの書籍を探す

    ウェッジ 京都古社に隠された歴史の謎―知られざる古都の原像と信仰 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!