イスラーム・ジェンダー・スタディーズ〈8〉労働の理念と現実 [全集叢書]
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イスラーム・ジェンダー・スタディーズ〈8〉労働の理念と現実 [全集叢書]

長沢 栄治(監修)岩﨑 えり奈(編著)岡戸 真幸(編著)


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出版社:明石書店
販売開始日: 2024/03/14
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イスラーム・ジェンダー・スタディーズ〈8〉労働の理念と現実 の 商品概要

  • 目次

     「イスラーム・ジェンダー・スタディーズ」シリーズ刊行にあたって――8『労働の理念と現実』
     はじめに[岩﨑えり奈]
      統計にみるムスリム諸国の女性の労働

    第Ⅰ部 歴史と思想のなかの労働とイスラーム・ジェンダー

    第1章 イスラームの聖典に読む「労働」とジェンダー――クルアーンとその解釈の可能性[大川玲子]
    第2章 前近代イスラーム社会における奴隷と労働[清水和裕]
    第3章 イスラーム法と前近代ムスリム社会の「性別役割分業」[小野仁美]
     コラム1 カースィム・アミーンにおける女性の労働観[岡崎弘樹]
    第4章 「真の労働者」とその母――近代エジプト労働の社会史の一断面[長沢栄治]
     コラム2 初期のムスリム同胞団における労働――エジプトの労働問題への取り組み[福永浩一]
    第5章 イスラーム銀行の実践からみた労働理念と女性[長岡慎介]
    第6章 イランの保健医療・福祉分野におけるボランティア活動と労働[細谷幸子]
     コラム3 循環する利他と利己――ギュレン運動における信仰と奉仕[幸加木文]

    第Ⅱ部 ムスリム社会の労働の現実とジェンダー

    第7章 イランの開発計画と女性の経済的エンパワーメント――女性起業家支援策の意義[村上明子]
    第8章 ヨルダンにおける失業問題とジェンダー[臼杵悠]
     コラム4 STEM専攻ムスリム大卒女子の高い割合と就労の現状[鷹木恵子]
    第9章 「トルコの工場女性労働とジェンダー規範」再訪[村上薫]
    第10章 家内と戸外をつなぐ手仕事――アルジェリア女性の家内労働という働き方[山本沙希]
    第11章 ケア労働と性別役割分業――エジプトとパキスタンの家族を事例に[嶺崎寛子]
     コラム5 時間利用調査によるエジプトの無償労働の評価[松尾和彦]
    第12章 インドネシアの「母系社会」における男の働き方・女の働き方[西川慧]
    第13章 エジプト人出稼ぎ労働者の働き方から考えるジェンダー役割――湾岸諸国の事例から[岡戸真幸]
    第14章 湾岸諸国のフィリピン人家事労働者――なぜ見知らぬ他人の助けに頼るのか[石井正子]
    第15章 モロッコの地方村落に生きる女性にとっての労働、移動、都市――「セーフティーネット」としての家族・親族ネットワーク[齋藤剛]
     コラム6 映画『ハウス・イン・ザ・フィールズ』にみるモロッコ山村の性別分業[鷹木恵子]
    第16章 ジェンダー政策を再考する――ガーナ農村部の女性の地位向上と労働・家計負担の増加[友松夕香]

     編者あとがき[岡戸真幸]
     参考文献
  • 内容紹介

    イスラーム世界では労働は経済的報酬を伴うだけでなく、時に神への奉仕ともなる。歴史と思想からその労働観を紐解きつつ現実生活における男女の多様な働き方を多角的に考察する。性別によらず誰もが人間らしく働ける社会に向け「労働」の意味を問い直す一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長沢 栄治(ナガサワ エイジ)
    東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー、東京大学名誉教授。専攻:中東地域研究、近代エジプト社会経済史

    岩崎 えり奈(イワサキ エリナ)
    上智大学外国語学部教授。専攻:北アフリカ社会経済、中東地域研究

    岡戸 真幸(オカド マサキ)
    大東文化大学・上智大学非常勤講師。専攻:人類学、中東地域研究
  • 著者について

    長沢 栄治 (ナガサワ エイジ)
    東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー、東京大学名誉教授
    専攻:中東地域研究、近代エジプト社会経済史
    主な著作:『近代エジプト家族の社会史』(東京大学出版会、2019年)、『現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム』(後藤晃との共編著、明石書店、2016年)、『アラブ革命の遺産――エジプトのユダヤ系マルクス主義者とシオニズム』(平凡社、2012年)。

    岩﨑 えり奈 (イワサキ エリナ)
    上智大学外国語学部教授
    専攻:北アフリカ社会経済、中東地域研究
    主な著作:「出生率低下があらわす家族のかたち――チュニジア南部タタウィーン地域の事例」(長沢栄治監修、竹村和朗編著『うつりゆく家族』〈イスラーム・ジェンダー・スタディーズ6〉明石書店、2023年)、「チュニジア南部タタウィーン地域における女性の出生行動の変化」(『アジア経済』61(1)、2020年)、『新 世界の社会福祉 第11巻 アフリカ/中東』(牧野久美子との共編著、旬報社、2020年)、『現代アラブ社会――アラブの春とエジプト革命』(加藤博との共著、東洋経済新報社、2013年)。

    岡戸 真幸 (オカド マサキ)
    大東文化大学・上智大学非常勤講師
    専攻:人類学、中東地域研究
    主な著作:「上エジプト出身者の葬儀告示から考える家族のつながり」(長沢栄治監修、竹村和朗編著『うつりゆく家族』〈イスラーム・ジェンダー・スタディーズ6〉明石書店、2023年)、「出稼ぎ・移民(エジプト)」「家族・親族(エジプト)」(イスラーム文化事典編集委員会編『イスラーム文化事典』丸善出版、2023年)、「感情の荒波を乗り越える――調査日誌の読み直しから」(長沢栄治監修、鳥山純子編著『フィールド経験からの語り』〈イスラーム・ジェンダー・スタディーズ4〉明石書店、2021年)。

イスラーム・ジェンダー・スタディーズ〈8〉労働の理念と現実 の商品スペック

発行年月日 2024/03/31
ISBN-10 4750357391
ISBN-13 9784750357393
ページ数 272ページ
19cm
発売社名 明石書店
判型 B6
Cコード 0336
対象 一般
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発行形態 全集叢書
内容 社会
分類 社会科学
書店分類コード J610
書名巻次 8 
書名サブシリーズ巻次 8 
言語 日本語
出版社名 明石書店
著者名 長沢 栄治
岩﨑 えり奈
岡戸 真幸

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