タマリンドの木に集う難民たち―南スーダン紛争後社会の民族誌 [単行本]
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タマリンドの木に集う難民たち―南スーダン紛争後社会の民族誌 [単行本]



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出版社:九州大学出版会
販売開始日: 2024/03/27
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タマリンドの木に集う難民たち―南スーダン紛争後社会の民族誌 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    難民として生きることとは。内戦から逃れて国内外の難民キャンプで暮らす南スーダンの人々。長年にわたる難民生活の中で、彼らが決して手離さなかったものとは。「難民の世紀」における新たな民族誌。
  • 目次

      第 Ⅰ 部 問題と予期--私たちのことばと南スーダンの歴史
    第1章 境界線の話法、問いとつながりの技法--問題はどこから生まれるか
    第2章 〈予期のセット〉が生み出す境界線--民族は存在したのか
    第3章 増殖する境界線--人々は民族をどう生きたか

      第 Ⅱ 部 〈家〉--難民たちが創り上げる秩序
    第4章 小さなチエン--避難民キャンプは人々を救済したか
    第5章 大きなチエン--模倣は国家を越えるか

      第 Ⅲ 部  子宮と墓--神話と牛が語るいのちの持続
    第6章 タマリンドの木の下に集う--世界樹は何を語るか 
    第7章 侵犯する血--牛から逃れて生きることはできるか

      第 Ⅳ 部  若者は問う--複数の秩序との付き合い方
    第8章 真正の男とコピーの男--「本物の人間」とは誰か
    第9章 窮状を笑う--「わたし」は「あなた」になることができるか
  • 内容紹介

    「ジュバ虐殺」から10年――虐殺を生き延びた南スーダン、ヌエル社会の人々は、隣国ウガンダで難民としての新たな生を営み始めた。難民とは、果たして私たちがイメージするように、脆弱で支援を求める受動的な犠牲者に過ぎないのだろうか。本書では、太古より遊牧の歴史を歩んできたヌエルの人々が、避難先で新たな秩序をどのように創り出し、他者と生きる方法をどう編み出してゆくのかを報告する。

    タマリンドの木は、南スーダン各地に伝わる起源神話において、人類の「故郷」や「母」を意味する。難民となったヌエルの人々は、避難先に新たな「タマリンドの木」を見つけ、その木の下で悩み、世界に対する問いを発していた。「難民の世紀」において、私たちは彼らから何を学ぶことができるだろうか。

    本書では、南スーダンの紛争後社会を生きる人々が持つ、既存の秩序と向き合い、自らの生を生き直す技法を、南スーダンの避難民キャンプとウガンダの難民居住区でのフィールドワークから明らかにする。南スーダン難民の生活や文化・政治活動などを捉えた写真多数収録。

    図書館選書
    内戦から逃れて国内外の難民キャンプで暮らす南スーダンの人々。長く続く難民生活の中で彼らはいかにして秩序や故郷を取り戻し、他者と生きる方法を創り出したのか。「難民の世紀」における新しい民族誌。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 栄莉(ハシモト エリ)
    1985年新潟県生まれ。2009年より南スーダンでフィールドワークを始める。専門は文化人類学。2015年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。ジュバ大学平和開発研究センター研究員、日本学術振興会特別研究員、高千穂大学人間科学部准教授などを経て、立教大学文学部准教授
  • 著者について

    橋本 栄莉 (ハシモト エリ)
    立教大学 文学部 准教授

    1985 年 新潟県生まれ。2009 年より南スーダンでフィールドワークを始める。専門は文化人類学。
    2015 年 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。
    ジュバ大学平和開発研究センター研究員、日本学術振興会特別研究員、高千穂大学人間科学部准教授などを経て、現職。

    著書に『エ・クウォス:南スーダン・ヌエル社会における予言と受難の民族誌』(単著、九州大学出版会、2018 年)、『アフリカで学ぶ文化人類学』(共編著、昭和堂、2019年)などがある。

タマリンドの木に集う難民たち―南スーダン紛争後社会の民族誌 の商品スペック

商品仕様
出版社名:九州大学出版会
著者名:橋本 栄莉(著)
発行年月日:2024/04/26
ISBN-10:4798503738
ISBN-13:9784798503738
判型:A5
発売社名:九州大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:346ページ
縦:22cm
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