わかさぎを読む [単行本]

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わかさぎを読む [単行本]



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価格:¥3,080(税込)
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出版社:生物研究社
販売開始日: 2024/05/07
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ご確認事項:返品不可

わかさぎを読む [単行本] の 商品概要

  • 目次

    1章 ワカサギの生物学~ワカサギを愛でる
     ワカサギの生態
      1.産卵と孵化(ふか)
      2.ワカサギの発育
      3.分布生態
      4.摂(せつ)餌(じ)生態
      5.降海と残留、そして遡上
      6.結氷期のワカサギ
      7.資源変動要因
     ワカサギと近縁種の分類
      1.ワカサギの分類
      2.ワカサギとその近縁種の分布
      3.ワカサギの形態と特徴
      4.ワカサギを含むキュウリウオ科の系統的位置
     ワカサギの遺伝的多様性と大陸のワカサギ
    2章 ワカサギの文化~ワカサギを味わう
     ワカサギの漁業
     ワカサギの歴史
     ワカサギの漁業のあゆみ
     ワカサギを食べる
     ワカサギの飼育
    3章.ワカサギの釣り~ワカサギを楽しむ
     ワカサギの遊漁科学
      1.ワカサギ釣りの魅力
      2.ワカサギ釣り場の分類
      3.ワカサギの釣り方
      4.ワカサギの鉛直分布
      5.ワカサギの水平分布
      6.ワカサギ釣りの餌
      7.ワカサギ釣りの楽しみ方(数釣りや型釣り)
     ワカサギの遊漁の経済効果
     ワカサギの増殖技術
      1.ワカサギ増殖の現状
      2.種卵放流の方法
      3.減耗の低減
     ワカサギの資源管理
      1.資源量の増減
      2.資源管理の方法
      3.資源量の推定
      4.各漁場の現状
      5.環境収容力
      6.今後の資源管理
    4章.各地のワカサギ~身近なワカサギ
     北海道のワカサギ
     青森県のワカサギ
     秋田県のワカサギ
     茨城県のワカサギ
     群馬県のワカサギ
     神奈川県のワカサギ
     山梨県のワカサギ
     長野県のワカサギ
     滋賀県のワカサギ
     島根県のワカサギ
     佐賀県のワカサギ
    5章.これからのワカサギ~現状と将来
     ワカサギに学ぶ会
     LOVE BLUE 事業
    おわりに
    謝辞
    引用文献
  • 出版社からのコメント

    魅力たっぷりな冬の風物詩
    とても奥が深いワカサギのことをより理解するための一冊
  • 内容紹介

    ワカサギについて、生態から釣り方、食べ方までを広く紹介。
    専門家によるワカサギの生態から、各都道府県でのワカサギについてたくさんの写真を混ぜながら説明しています。
  • 著者について

    増田 賢嗣 (マスダヨシツグ)
    増田 賢嗣
    本書の編著者
    国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所 神栖拠点業務推進チーム長。博士(医学)。
    1974年生まれ。神奈川県出身。東京大学法学部卒。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。これまでにウナギやワカサギの仔魚飼育の研究に取り組んできました。趣味の弓道は転勤のお伴。本書ではワカサギの文化的側面をお伝えし、読者の皆様が未来を考える一助になればと思います。

    浅見 大樹 (アサミ ヒロキ)
    浅見 大樹
    (地独)北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場 内水面資源部長を経て退職。現在、主査(再任用)。博士(水産科学)。1961年生まれ。青森県出身。北海道大学大学院水産科学研究科環境生物資源科学専攻博士課程終了。これまで主に、ワカサギ、サケ、サクラマスなどの資源や生態と動物プランクトンとの関係をテーマに研究を行ってきました。まだまだ謎の多いワカサギ。これから、どんな新発見があるか楽しみです。(1章 著者)

    甲斐 嘉晃 (カイ ヨシアキ)
    甲斐 嘉晃
    京都大学 フィールド科学教育研究センター 舞鶴水産実験所 准教授。博士(農学)。
    1977年生まれ。兵庫県出身。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。専門は魚類の分類学・系統学・形態学で、これまでにマトウダイ類、メバル類、カジカ類などさまざまな分類群を扱ってきました。この本では多様な魚類の中でワカサギがどのような特徴を持つかを解説しました。魚類としてのワカサギの面白さを感じて頂ければ幸いです。(1章 著者)

    久下 敏宏 (クゲ トシヒロ)
    久下 敏宏
    久下水産技術士事務所 所長。博士(水産学)。
    東京都出身。東京水産大学(現:東京海洋大学)大学院水産学研究科資源育成学専攻博士課程修了。群馬県水産試験場でワカサギの増養殖研究に30年近く取り組む。博士論文は「群馬県におけるワカサギの増殖に関する研究」。2022年の釣行日数は80日で、ワカサギは赤城大沼や神流湖で30日以上、ヤマメやアユは利根川や渡良瀬川で夫々30日以上と15日以上。知見と釣果は比例せず。研究者情報:https://researchmap.jp/cfq10230  (3章 著者)

    真野 修一 (マノ シュウイチ)
    真野 修一
    (地独)北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場 内水面資源部 主任主査(育種技術)
    1965年生まれ。静岡県出身。北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程中退。
    サケマス類の増養殖に関する業務、ワカサギ、シジミなど内水面魚種の資源、増殖に関する業務に15年ほどずつ携わってきました。「ワカサギに学ぶ会」には第14回以降毎回参加しています。10年ほど前に一度だけ網走湖でワカサギ釣りをしたのですが周りの人は釣れていたのに私は1匹も釣れませんでした。定年退職したら全国のワカサギ、シジミの産地巡りをしてみたいです。(4章 著者)

    髙橋 進吾 (タカハシ シンゴ)
    髙橋 進吾
    (地独)青森県産業技術センター内水面研究所 養殖技術部長。
    内水面ではこれまで十和田湖(ヒメマス、ワカサギ)や小川原湖(ワカサギ、シラウオ)の資源対策調査に取り組む。(4章 著者)

    鳴海 一侑 (ナルミ カズユキ)
    鳴海 一侑
    (地独)青森県産業技術センター内水面研究所 研究員。
    1989年生まれ。青森県出身。青い森 紅サーモンの生産力強化や小川原湖のワカサギ、シラウオの資源対策調査に取り組む。(4章 著者)

    高田 芳博 (タカダ ヨシヒロ)
    高田 芳博
    秋田県水産振興センター 資源部 上席研究員。
    1968年生まれ。秋田県出身。北海道大学大学院水産学研究科修士課程修了。
    八郎湖でワカサギ、シラウオ、シジミなど水産資源の調査研究を行う。(4章 著者)

    鈴木 紘子 (スズキ ヒロコ)
    鈴木 紘子
    群馬県水産試験場 主任。
    群馬県出身。東京水産大学(現:東京海洋大学)水産学部卒。温水性魚類の養殖技術やヤリタナゴなど希少魚の研究に取り組む。ワカサギは、卵管理指導や漁場環境調査研究を行う。(4章 著者)

    本多 聡 (ホンダ ソウ)
    本多 聡
    神奈川県水産技術センター内水面試験場 技師。
    1994年生まれ。神奈川県出身。東京海洋大学大学院 海洋生命資源科学専攻 博士前期課程修了。芦ノ湖における動物プランクトンとワカサギの産卵場調査、丹沢におけるヤマメの生息調査や放流試験、ホトケドジョウの種苗生産を担当しています。(4章 著者)

    岡崎 巧 (オカザキ タクミ)
    岡崎 巧
    山梨県水産技術センター 研究管理幹。
    1967年生まれ。神奈川県出身。東京水産大学(現東京海洋大学)大学院博士前期課程修了。これまでにアユの種苗生産、渓流魚の生息環境復元、ワカサギ不漁原因の究明、クニマス養殖技術に関する研究などに取り組む。(4章 著者)

    松澤 峻 (マツザワ シュン)
    松澤 峻
    長野県水産試験場諏訪支場 技師。
    1992年生まれ。長野県出身。長崎大学水産学部卒業。
    諏訪湖でワカサギの調査研究を行う。今回の執筆を機にワカサギ釣りを始めました。(4章 著者)

    井出 充彦 (イデ アツヒコ)
    井出 充彦
    滋賀県水産試験場 次長。
    1965年大阪市生まれ。近畿大学農学部水産学科卒業後、水産庁に入庁。配属先の北海道で4年間外国漁船取締り等に従事。その後、滋賀県に転職。水産試験場配属時には、主に外来魚駆除技術開発を担当。1994年から数年間、琵琶湖で急増したワカサギの調査を行い、繁殖を確認した。在来漁獲対象魚種との関係についてお伝えできればと思います。(4章 著者)

    福井 克也 (フクイ カツヤ)
    福井 克也
    島根県水産技術センター 漁業生産部 海洋資源科長 学士(水産)。
    1969年生まれ。島根県出身。マダイ種苗生産、漁具開発、ワカサギ、シラウオ、アユの資源生態研究等に従事
    今回の執筆では、子供の頃に大橋川や佐陀川でワカサギ釣りを楽しんだことや、釣ったワカサギを母が漬け焼きにしてくれたことなど、懐かしい思い出が蘇りました。宍道湖のワカサギ漁が途絶えてから、既に四半世紀以上が経過してしまいました。いつの日か宍道湖のワカサギ漁が再興されることを願っています。(4章 著者)

    明田川 貴子 (アケタガワ タカコ)
    明田川 貴子
    佐賀県有明海再生・自然環境課 主査。
    1986年生まれ。東京都出身。長崎大学大学院水産学専攻博士前期課程修了。有明水産振興センター配属時に、ノリ養殖や内水面養殖の普及・研究に取り組む。ワカサギが地域活性化のきっかけとなればと思います。(4章 著者)

    柿沼 清英 (カキヌマ キヨヒデ)
    柿沼 清英
    一般社団法人日本釣用品工業会 第一事業部 部長。
    1969年生まれ。東京都出身。一般社団法人日本釣用品工業会において、つり環境ビジョンコンセプトに基づくLOVE BLUE事業の2013年の創設から運営全般に至るまでを担う実務責任者。LOVE BLUE事業の内水面釣り場拡大事業(ワカサギ)を全国各地の皆様に積極的にご活用頂き、地域経済の活性化、内水面漁業の振興、釣り場・釣り人口の拡大につながるよう事業内容と支援実績をお伝えします。(5章 著者)

わかさぎを読む [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:生物研究社
著者名:増田賢嗣(著)
発行年月日:2024/05
ISBN-10:4909119418
ISBN-13:9784909119414
判型:B5
発売社名:生物研究社
対象:教養
発行形態:単行本
未完/完結:完結版
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:223ページ
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