国際教育で育む異文化感受性―多文化環境での対話的で深い学びのために [単行本]
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国際教育で育む異文化感受性―多文化環境での対話的で深い学びのために [単行本]

秋庭 裕子(編著)筆内 美砂(編著)堀江 未来(編著)松本 哲彦(編著)


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出版社:学文社
販売開始日: 2024/04/20
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国際教育で育む異文化感受性―多文化環境での対話的で深い学びのために の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第1部 基礎と理論
     第1章 「異文化体験から学ぶ」とは?
      第1節 文化とは
       1.1 「文化」の定義
       1.2 「文化」概念の多面性:3つの比喩を使って
       1.3 文化の氷山モデル:「見える」文化と「見えない」文化
      第2節 異文化感受性の発達
       2.1 自文化中心主義とは
       2.2 自文化中心主義から文化的相対主義へ
       2.3 異文化感受性発達理論(Intercultural Development Continuum:IDC)
       2.4 段階によって異なる異文化感受性の高め方
      第3節 概念理解を実践につなげる
      Column1 共同生活に必要なコミュニケーションとは
      Column2 心と頭と体の三重奏

     第2章 学習者の学びを促す仕組みづくり
      第1節 学びを促す「ファシリテーター」
       1.1 教育者の4つのタイプとファシリテーターの役割
      第2節 体験を通じた学びを促すファシリテーション
       2.1 コンテントとプロセス
       2.2 体験学習の循環過程
      第3節 ファシリテーション実践の仕組み
       3.1 ファシリテーションにおける流れ
       3.2 グループワークの学びを促す場づくり:教室環境とグループサイズ
       3.3 アイスブレイク
       3.4 グラウンドルール
      第4節 体験学習における「振り返り」
      Column3 場づくりの工夫
       4.1 「振り返り」の基本要素とは?
       4.2 振り返りの実践の「足場づくり」
       4.3 振り返りの方法(実践例)
      第5節 学習者の主体的な学びに向けて
      Column4 私の見つけたグループで学びあうための秘訣
      Column5 違いを活かして学び合うための工夫
       協働制作活動(アートワーク)を取り入れた学びの場が持つ可能性
      Column6 “落書き”のススメ

     第3章 多文化間共修のねらいと仕組み~実践から考える~
      第1節 多文化間共修とは?
       1.1 多文化間共修のねらい
       1.2 多文化間共修の実践パターン
      第2節 多文化間共修における外国語使用
      第3節 オールポートの社会接触仮説
      第4節 多文化間共修プログラムのケース紹介
      第5節 多文化間共修の課題と展望
      Column7 ボトムアップで国際化を進める方法
      Column8 遊び場における多文化間共修?

     第4章 日本国内の国際教育交流政策と海外留学の分類
      第1節 大学の国際化と海外留学
      第2節 留学生受入れ推進から始まった日本の国際教育交流政策
      第3節 国際競争力向上としてのグローバル人材育成
      第4節 海外留学の形態による分類
      第5節 海外短期研修実施形態の7タイプ
       5.1 教員引率型(Faculty-directed/-led Programs)
       5.2 注文型(Customized Programs and Program Providers)
       5.3 既存プログラム参加型(Direct Enrollment in Predesigned Programs)
       5.4 ハイブリッド型 (Hybrid Customized Programs)
       5.5 学生交換型(ExchangePrograms)
       5.6 コンソーシアム型(Consortium Programs)
       5.7 カリキュラム埋込型(Embedded Programs)
      第6節 海外短期研修のこれから
      Column9 海外短期研修を実現するために組織内交渉ケーススタディ
      Column10 中国留学を決めた勢い
      Column11 マレーシアでの留学経験
      Column12 フィンランドでの留学経験

    第2部 実践編
     第5章 キャンパスにおける学生主体の国際交流・共修活動
      第1節 国際交流・共修の場づくりの目的
      第2節 名古屋大学における国際交流に関わる学生グループ
      第3節 名古屋大学における国際交流活動の実践:スモールワールド・コーヒーアワー
       3.1 スモールワールド・コーヒーアワー
       3.2 コーヒーアワーの工夫:つなぐファシリテーションの必要性
       3.3 名古屋大学コーヒーアワーの動力:学生ボランティア
      第4節 学生たちの力が溢れ出すキャンパスづくりのために
      Column13 国際寮:カオスと学びのユニークな住処

     第6章 高等学校における留学事前・事中・事後指導の一例
      第1節 東明館高等学校 Global Study コース・国際ハウスの紹介
      第2節 留学事前・事中・事後指導の一例
       2.1 留学派遣前の取り組み
       2.2 留学派遣中のサポート体制
       2.3 帰国後の振り返りの取り組み
      第3節 コロナ禍の留学派遣(限られた異文化接触の中での派遣と指導)
      Column14 卒業生の声
      第4節 留学・国際交流の学びの最大化をめざして

     第7章 COIL(Collaborative Online International Learning)とは?
      第1節 COILとは
      第2節 南山大学のCOILの取り組み
      第3節 2021年度実施国際産官学連携PBL D2科目の事例について
      第4節 COIL授業デザインに向けて

     第8章 立命館アジア太平洋大学FIRST・SECOND の実践
       :「不確実性」と「不安」を活かす異文化回遊型フィールドワーク
      第1節 Freshman Intercultural Relation Study Trip(FIRST)
      第2節 FIRSTのオンライン化の試み
      第3節 FIRSTからSECONDへ
      第4節 海外研修プログラムをさらに進化させるには
      Column15 一味違う『引率』経験
      Column16 スマホを置いて,インドを歩こう

     第9章 SDGsをテーマとしたオンライン国際教育プログラム
      第1節 テーマのある国際教育プログラム
      第2節 フィンランド・オウル大学とのプログラム開発
      第3節 事前オリエンテーションとプログラム内容
      第4節 参加者のアンケート分析
      第5節 今後の展望
      Column17 テーマのあるサマープログラムの可能性:コロナ禍を経て

     執筆者紹介
  • 内容紹介

    絶えず変化を続ける国際教育の現場環境に対応するため、
    国際教育の実践の支援に役立つハンドブックが登場。

    国際教育に携わる教職員や社会人が集まり,
    新しい時代の国際教育を切り開くためのチームBRIDGE Instituteが提供してきた
    「国際教育の理論と実践を学ぶワークショップ」で展開してきた
    議論と実践を手軽に読めるようにまとめた内容。

    国際教育プログラムが急激に拡大する現場において,
    担当者が学びの質に対して確信がもてないまま実践が先行している
    現状を重要な課題と捉え、より広く教育現場に届けることを目指す。
    国際教育について考えるすべての人へ。

    【執筆者】
    秋庭裕子、大野さゆり、岡田二朗、小野詩紀子、川平英里、國府田 真、古賀恵美、近藤祐一、
    佐間野有希子、高木ひとみ、平井達也、藤井基貴、筆内美砂、星野晶成、堀江未来、松本哲彦、
    力丸晃也
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    秋庭 裕子(アキバ ヒロコ)
    東京学芸大学国際交流・留学生センター准教授。専門:異文化間コミュニケーション、国際教育、大学の国際化政策。広島大学大学院在籍中、休学をして1年間マラヤ大学に留学。広島大学大学院国際協力研究科にて修士号を取得後、信州大学に勤務。その後、フルブライト奨学生としてミネソタ大学大学院教育政策行政専攻(国際教育)に留学し、博士号を取得。現在、東京学芸大学にて国際教育交流業務に従事

    筆内 美砂(フデウチ ミサ)
    立命館アジア太平洋大学教育開発・学修支援センター助教。専門:多文化間共修、異文化環境適応、異文化間コミュニケーション等。大学時代に英国ダラム大学での交換留学を経験し、国際教育交流のキャリアを志す。PIEE国際教育交流協会にて高校交換留学生の指導とプログラム運営に従事。その後、東京大学理学部・理学系研究科国際交流室にて非常勤外国人留学生アドバイザー、名古屋大学留学生センター助手(交換留学受入れ担当)を経て渡米。ミネソタ大学大学院で修士号(国際教育)を取得後、ヨーロッパ、アフリカで3年過ごす。英国ダラム大学大学院にて修士号(教育学)取得。立命館アジア太平洋大学、立命館大学勤務を経て、現職

    堀江 未来(ホリエ ミキ)
    立命館大学グローバル教養学部教授。立命館小学校校長。BRIDGE Institute代表。専門:国際教育異文化間教育。名古屋大学教育学部在学中、1年間中国南京大学に留学。1995年名古屋大学教育学研究科にて修士号取得後、2003年米国ミネソタ大学大学院教育政策行政専攻(国際教育)にてPh.D.取得。名古屋大学留学生センター助手(留学生相談室担当)、南山大学職員、名古屋大学留学生センター准教授(海外留学室担当)を経て、2009年立命館大学国際教育推進機構着任。2023年度よりグローバル教養学部教授。2017年度より立命館小学校・中学校・高等学校代表校長。2021年度より立命館小学校校長を兼務

    松本 哲彦(マツモト ヨシヒコ)
    学校法人東明館学園東明館中学校・高等学校専任教諭。GS(Global Study)コース主任、Global House長、教務国際部副部長。専門:TESOL、中等教育における国際教育、異文化間コミュニケーション。立命館アジア太平洋大学在学時から、外国語教育・異文化間コミュニケーション・高大連携教育を専門に研究し、Teaching Assistantとして高等学校で勤務(探究学習・英語・インドネシア語担当)。卒業後、公立中学校で勤務(英語科教員、国際理解教育担当)。2020年より現職
  • 著者について

    秋庭 裕子 (アキバ ヒロコ)
    秋庭 裕子(あきば ひろこ)東京学芸大学国際交流・留学生センター准教授。


    筆内 美砂 (フデウチ ミサ)
    筆内 美砂(ふでうち みさ)立命館アジア太平洋大学教育開発・学修支援センター助教。


    堀江 未来 (ホリエ ミキ)
    堀江 未来(ほりえ みき)立命館大学グローバル教養学部教授/立命館小学校校長。

    松本 哲彦 (マツモト ヨシヒコ)
    松本 哲彦(まつもと よしひこ)(学)東明館学園東明館中学校・高等学校専任教諭・GS(Global Study)コース主任・Global House長/教務国際部副部長。

国際教育で育む異文化感受性―多文化環境での対話的で深い学びのために の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:秋庭 裕子(編著)/筆内 美砂(編著)/堀江 未来(編著)/松本 哲彦(編著)
発行年月日:2024/03/30
ISBN-10:4762033251
ISBN-13:9784762033254
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:226ページ
縦:19cm
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