情動と精神分析―ラカンが情動について語ったこと [単行本]
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情動と精神分析―ラカンが情動について語ったこと [単行本]



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出版社:福村出版
販売開始日: 2024/04/19
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情動と精神分析―ラカンが情動について語ったこと [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 論
     争 点
     ラカンへの非難

    第1章 はじめにフロイトありき
     過小評価された情動
     飼いならすことのできない情動
      反 復
      神経症――とりわけ、外傷神経症
      フロイトの躓きの石

    第2章 不安――裏面からの再検討
     不安を対象によって把握する
      例外的な情動
      分離の情動としての不安
       奇妙な対象/不安の位置づけ
      乱暴な解任
     不安をディスクールによって把握する
      科学以前における不安
      もう一つの不安
      一般化されたプロレタリアの不安
       資本主義における気分の病/解ける社会的紐帯
     不安を現実的なものによって把握する
      フロイト的ではない不安
      性別化された不安
       鑑別的臨床/女性はトカゲではない

    第3章 情動の理論
     アフェクトされる生体
      ラカンの仮説
      享楽の装置としての言語
     ディスクールがないわけではない
     倫理がないわけではない

    第4章 ラカンが論じた一連の情動
     悲しみと「悦ばしき知」
      悲しみという情動の前史
      知と関係する情動
      罪責感と「好運」
     私たちの「居心地の悪さ」にかかわる情動
     その他の情動
      存在の情念
      怒 り
      恥
       眼差されること/生き恥

    第5章 謎めいた情動
     情動による証明
      調和的な情動、あるいは不調和な情動
      〔何事かを〕あらわにするものとしての謎
     知の謎〔=知という謎〕
     信じられなさの発生
     ふたたび、愛について

    第6章 分析における情動
     転移に関する情動
      期 待
      躓きの石
     袋小路の彼岸
      喪
      陽性治療反応
      満足をもたらすもの
       治療する知/情動の転換
     パスの情動
      現実的なものと真理
      反マテーム
      欺かないものとしての満足
      満足させる義務

    第7章 事後の情動
     どのような愛が?
     「ふぞろい」の者たちと社会的紐帯

    結 論
     知の限界
     詩的な解釈

    解 説(片岡一竹)

    [原題]Les affects lacaniens
  • 出版社からのコメント

    ラカン的精神分析の第一人者によるラカン理論を通じた情動論。ラカンが随所で論じた諸々の情動論をひも解く。
  • 内容紹介

    ラカン的精神分析の第一人者によるラカン理論を通じた情動論。情動の概念によって精神分析の理論と実践にもたらされる影響、ラカンが随所で論じた諸々の情動論をひも解く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ソレール,コレット(ソレール,コレット/Soler,Colette)
    1937‐。精神分析家。ラカンが設立した「パリ・フロイト学派´Ecole freudienne de Paris(EFP)」に加入、同学派の解散後は「フロイトの大義学派´Ecole de la Cause freudienne(ECF)」のディレクターを務めたが、1998年に生じた分裂騒動によってジャック=アラン・ミレールを中心とするECFの主流派と袂を分かち、「ラカン的領野論壇精神分析学派´Ecole de Psychanalyse des Forums du Champ lacanien(EPFCL)」の創設メンバーとなり、現在も活動を続けている

    松本 卓也(マツモト タクヤ)
    1983‐。自治医科大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は、精神病理学

    河野 一紀(コウノ カズノリ)
    1983‐。京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(教育学)。現在、梅花女子大学心理こども学部心理学科講師。専門は、臨床心理学、精神分析

    タジャン,ニコラ(タジャン,ニコラ/Tajan,Nicolas)
    1981‐。トゥールーズ大学大学院精神病理学研究科修了。博士(精神病理学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。精神分析家として、第1回ジュヌヴィエーヴ・ハーグ賞(精神分析家部門、2022年)を受賞
  • 著者について

    コレット・ソレール (コレット ソレール)
    ※初版刊行時のものです
    コレット・ソレール(Colette Soler)
    精神分析家。ラカンが設立した「パリ・フロイト学派École freudienne de Paris(EFP)」に加入、同学派の解散後は「フロイトの大義学派École de la Cause freudienne(ECF)」のディレクターを務めたが、1998年に生じた分裂騒動によってジャック=アラン・ミレールを中心とするECF の主流派と袂を分かち、「ラカン的領野論壇精神分析学派École de Psychanalyse des Forums du Champ lacanien(EPFCL)」の創立メンバーとなり、現在も活動を続けている。

    松本 卓也 (マツモト タクヤ)
    ※初版刊行時のものです
    松本卓也(まつもと・たくや)
    自治医科大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は、精神病理学。主な著書に、『人はみな妄想する』(青土社)、『享楽社会論』(人文書院)など。主な訳書に、ヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト』(共訳、岩波書店)など。

    河野 一紀 (コウノ カズノリ)
    ※初版刊行時のものです
    河野一紀(こうの・かずのり)
    京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(教育学)。現在、梅花女子大学心理こども学部心理学科講師。専門は、臨床心理学、精神分析。主な著書に、『ことばと知に基づいた臨床実践』(創元社)、『発達障害の時代とラカン派精神分析』(共著、晃洋書房)など。

    ニコラ・タジャン (ニコラ タジャン)
    ※初版刊行時のものです
    ニコラ・タジャン(Nicolas Tajan)
    トゥールーズ大学大学院精神病理学研究科修了。博士(精神病理学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。精神分析家として、第1回ジュヌヴィエーヴ・ハーグ賞(精神分析家部門、2022年)を受賞。主な著書に、Mental Health and Social Withdrawal in Contemporary Japan: Beyond the Hikikomori Spectrum(Routledge, 2021)など。

情動と精神分析―ラカンが情動について語ったこと [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:福村出版
著者名:コレット ソレール(著)/松本 卓也(訳)/河野 一紀(訳)/ニコラ タジャン(訳)
発行年月日:2024/04/25
ISBN-10:4571241151
ISBN-13:9784571241154
判型:A5
発売社名:福村出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:296ページ
縦:21cm
その他: 原書名: LES AFFECTS LACANIENS〈Soler,Colette〉
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