恋と誤解された夕焼け [単行本]

恋と誤解された夕焼け [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  好きだと思う瞬間、流れ星になる。人間のあらゆる感情は美しい言葉となる。詩の沃野の最尖端を疾走し続ける４３篇。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  流れ星の詩
  浜辺の詩
  透明な水
  大晦日の詩
  天国は秋の季語
  放課後婚
  つらら
  星座卿
  赤色の詩
  薔薇
  讃美歌
  森
  紫陽花の花束
  世界線
  川じゃない
  死なば諸共とろろ
  戦争
  生前の夏
  氷の詩
  窓際の詩〔ほか〕

• 出版社からのコメント

  《どこからなら、きみを連れ去る神様の手のひらがやってきても平気か、教えて》今ここにいる私達の魂の秘密を解き明かす43篇の詩。

• 内容紹介

  コトバの最尖端を疾走し続けてきた詩人が新たな沃野に向かう第12詩集！　《だから空がとても赤く燃えている。ぼくは愛されたい。》――今、ここにいる私たちの魂の秘密は、詩のコトバによってしか解き明かすことができない。《どこからなら、きみを連れ去る神様の手のひらがやってきても平気か、教えて。水平線か、地平線？》生命と世界の光と影をあますところなく照らし出す決定的な43篇。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  最果 タヒ(サイハテ タヒ)
  詩人。１９８６年生まれ。２００４年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。２００６年、現代詩手帖賞受賞。２００７年、第一詩集『グッドモーニング』を刊行。同作で中原中也賞を受賞。以後の詩集に『死んでしまう系のぼくらに』（現代詩花椿賞）などがある

恋と誤解された夕焼け [単行本] の商品スペック