戦国期地域権力の形成<33>(中世史選書 33) [全集叢書]

戦国期地域権力の形成<33>(中世史選書 33) の 商品概要

• 目次

  序　章　本書の課題と構成
  
  第Ⅰ部　十六世紀前半期越後における権力の動向
  　第一章　越後永正の内乱と長尾為景―北信濃諸将との関わりを中心に―
  　第二章　長尾為景の越中出陣と守護・守護代
  　第三章　越後享禄・天文の乱と長尾氏・揚北衆
  　第四章　長尾晴景の権力形成―伊達時宗丸入嗣問題を通して―
  　第五章　長尾景虎の権力形成と晴景
  　補論一　戦国期越後における竪切紙の文書発給について―永正～天文期の長尾上杉氏を中心に―
  
  第Ⅱ部　十六世紀中葉以降における長尾氏と権力
  　第六章　長尾景虎の権力と直江実綱
  　第七章　長尾景虎の権力と山吉氏
  　第八章　長尾景虎の国外出兵と揚北衆―北信濃出陣を題材として―
  　補論二　戦国期越後の贈答品目について―長尾景虎（上杉謙信）期を中心に―
  
  終　章　本書の総括と展望

• 出版社からのコメント

  越後国長尾氏（上杉氏）を題材に、その権力の移行や変容の過程を究明。戦国期の地域の状況に応じた権力形成の様相を明らかにする。

戦国期地域権力の形成<33>(中世史選書 33) の商品スペック