ソーシャルメディア時代の「大衆社会」論―「マス」概念の再検討 [単行本]
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ソーシャルメディア時代の「大衆社会」論―「マス」概念の再検討 [単行本]

津田 正太郎(編著)烏谷 昌幸(編著)山口 仁(編著)山腰 修三(編著)


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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2024/05/08
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ソーシャルメディア時代の「大衆社会」論―「マス」概念の再検討 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今そこにある「大衆なき社会」の脅威。我々一人ひとりが情報を発信できるいま、「メディア」と「大衆」の意味を探る。
  • 目次

    序 章 大衆の消滅(烏谷昌幸)

    第一章 大衆の「救済」とマス・コミュニケーション(大石 裕)
     1 大衆の「救済」とは
     2 大衆社会論における大衆
     3 大衆、大衆社会、そして大衆民主主義の「救済」
     4 大衆民主主義の「現在」

    第二章 「マス」の再発見――メディア政治研究における抑圧されたものの復活(山腰修三)
     1 大衆社会論とマス・コミュニケーション論
     2 ポピュリズム、メディア政治、そして「マス」の再発見
     3 批判的コミュニケーション論とイデオロギー
     4 現代民主主義の中の「マス」
     5 「意味づけをめぐる政治」とメディア実践

    第三章 状態としての大衆、イメージとしての大衆(津田正太郎)
     1 大衆への不安
     2 大衆とはなにか
     3 戦後日本における大衆イメージ
     4 現代における大衆概念の意義

    第四章 現代社会におけるマス・コミュニケーションと感情(三谷文栄)
     1 感情研究の今日的展開と大衆
     2 民主主義社会における「マス」とメディア
     3 メディアと感情の共有
     4 感情のレジームの複数性
     5 競合する感情のレジーム

    第五章 インターネットの普及に伴う大衆の可視化(平井智尚)
     1 情報化の進展と大衆社会の超克
     2 インターネット社会論を漂う大衆
     3 ソーシャルメディアの普及と「ふつう」の人たちへの批判
     4 インターネットを通じた大衆の可視化
     5 インターネットとマス・セルフ・コミュニケーションの問題
     6 「恥ずかしさ」による慎み

    第六章 社会的に構築されない「ジャーナリズム」(山口 仁)
     1 ジャーナリズムを構築主義的に論じるもう一つの視座
     2 ジャーナリズムと現実の社会的構築
     3 マス・コミュニケーションの問題と「ジャーナリズム」への期待
     4 現代社会において「信頼できるもの」

    第七章 新しい「正統性の危機」?(湯本和寛)
     1 揺らぐ民主政治の正統性とメディア環境の変化
     2 マス・メディアと正統性
     3 コミュニケーションをめぐる舞台と役割の変化
     4 新しい「正統性の危機」とマス・コミュニケーションの再評価

    第八章 陰謀論政治の出現(烏谷昌幸)
     1 メディア・リテラシーの神話
     2 一・六の衝撃
     3 陰謀論とは何か
     4 Qアノン現象
     5 民主主義社会と陰謀論

    第九章 「物言わぬ大衆」としての「真の弱者」アイデンティティ(新嶋良恵)
     1 あまりにも雑多な「物言わぬ大衆」
     2 集合的アイデンティティに係る研究の視点から
     3 ニューライト的戦略による「保守政党」の確立
     4 噴出するマイノリティに向けた福祉政策批判
     5 虐げられた白人意識の芽生え
     6 無標の集団から「真の弱者」アイデンティティへ

    第一〇章 ジャーナリズム実践の集合的記憶(佐藤信吾)
     1 想起されるジャーナリズム実践
     2 集合的記憶としてのウォーターゲート事件
     3 ウォーターゲート事件の集合的記憶を用いることへの批判
     4 日本のジャーナリズム論への応用可能性

    あとがき  
    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    今そこにある「大衆なき社会」の脅威とは。我々一人ひとりが情報を発信できるいま、 「メディア」と「大衆」の意味を探る。
  • 内容紹介

    これまで「大衆」と「マス・メディア」に関しては盛んに語られてきたが、SNSをはじめメディアが多様化し、マスとメディアの関係が変容した今日ではリアリティーを失いつつある。とはいえ、大衆社会論の問題は解消された訳ではないだろう。本書はこの「マス」 概念を再検討、再構築することで、現代社会をメディア側から見通す手がかりを探る。
  • 著者について

    津田 正太郎 (ツダ ショウタロウ)
    2024年4月現在
    慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授

    烏谷 昌幸 (カラスダニ マサユキ)
    2024年4月現在
    慶應義塾大学法学部政治学科教授

    山口 仁 (ヤマグチ ヒトシ)
    2024年4月現在
    日本大学法学部新聞学科教授

    山腰 修三 (ヤマコシ シュウゾウ)
    2024年4月現在
    慶應義塾大学法学部政治学科教授

ソーシャルメディア時代の「大衆社会」論―「マス」概念の再検討 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:津田 正太郎(編著)/烏谷 昌幸(編著)/山口 仁(編著)/山腰 修三(編著)
発行年月日:2024/04/30
ISBN-10:4623097250
ISBN-13:9784623097258
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:450g
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