セクシュアリティの性売買―世界に広がる女性搾取 [単行本]
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セクシュアリティの性売買―世界に広がる女性搾取 [単行本]



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出版社:人文書院
販売開始日: 2024/05/17
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セクシュアリティの性売買―世界に広がる女性搾取 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    性売買の実態と、廃絶への具体的構想。搾取と暴力にまみれた性売買の実態を国際規模の調査で明らかにし、その背後にあるメカニズムを父権的権力の問題として理論的に抉り出した、ラディカル・フェミニズムの名著。女性の自己選択と売買相互の同意を強調するセックスワーク論を批判し、独自の性売買廃絶主義により全女性の解放を力強く構想する。
  • 目次

    電子版緒言

    序論

    第一章 セクシュアリティの性売買
     セクシュアリティの社会構築――非人間化の四段階
     ならばレイプとは何か?
     性の秘密
     失われゆく制約
     殺人

    第二章 性的権力
     性搾取展開の歴史段階
     セックスの文化とセクシュアリティの構築
     セクシュアリティの性売買
     労働としてのセックス?
     性売買推進論
     性的権力関係
     フェミニストの政治意識かイデオロギーか

    第三章 ジョセフィン・バトラー――抗議運動の第一波

    第四章 セックスの産業化
     軍市場
     買春観光――軍市場からビジネス市場へ
     女性の市場取引――メールオーダー花嫁
     西洋における性産業の展開
     産業化した性搾取

    第五章 女性人身取引
     パキスタンからバングラデシュへの人身取引
     ネパールからインドへの人身取引
     経済格差――第一世界と第三世界、夫と妻
     婚姻封建制から経済開発へ――人身取引セックスから産業化したセックスへ
     性売買部門――人身取引からセックスの産業化へ

    第六章 女衒――最古の職業
     女衒‐娼婦関係
     女衒の掟
     慣らし
     警察の蛮行
     脱走
     結論

    第七章 国家――父権的法律と性売買
     一 禁止
     二 規制
     三 性売買推進の新規制
     四 廃止主義
     法律――不合理な侵害承認
     エイズ

    第八章 パトリシア・ハースト――女性の性奴隷制の原型
     一九九四年の追記序文
     噓について
     生残を語るパトリシア
     失われた年月――彼女はパティだったのか、タニアだったのか
     一時性
     フェミニズムと左翼
     忠誠 

    第九章 人権とグローバルなフェミニズム行動
     忘却による沈黙
     記憶、回復、意識
     セラピー――個人的アプローチ
     ラディカルな改革
     国際連合――女性たちの《人》権の可能性?
     新たな《フェミニズム的》人権
     女性は人間なのか?
     許容せず

    補遺 性搾取禁止条約案 一九九四年一月草案

    訳者あとがき

    人名索引
  • 出版社からのコメント

    搾取と暴力にまみれた性売買の実態を明らかにし、父権的権力の問題として理論的に抉り出したラディカル・フェミニズムの名著。
  • 内容紹介

    性売買の実態と、廃絶への具体的構想

    搾取と暴力にまみれた性売買の実態を国際規模の調査で明らかにし、その背後にあるメカニズムを父権的権力の問題として理論的に抉り出した、ラディカル・フェミニズムの名著。女性の自己選択と売買相互の同意を強調するセックスワーク論を批判し、独自の性売買廃絶主義により全女性の解放を力強く構想する。

    「性売買はなくせないものではない、性搾取は許容されるべきものではなく維持されてはならない、との信念こそが、ラディカルな改革の礎石となる。」

    「性的権力との全面対決は、女性たちが――これまでしたきたように――完全なる解放を勝ち得ようと決意した時に始まる。」

    ★目次

    第一章 セクシュアリティの性売買
     セクシュアリティの社会構築――非人間化の四段階
     ならばレイプとは何か?
     性の秘密
     失われゆく制約
     殺人

    第二章 性的権力
     性搾取展開の歴史段階
     セックスの文化とセクシュアリティの構築
     セクシュアリティの性売買
     労働としてのセックス?
     性売買推進論
     性的権力関係
     フェミニストの政治意識かイデオロギーか

    第三章 ジョセフィン・バトラー――抗議運動の第一波

    第四章 セックスの産業化
     軍市場
     買春観光――軍市場からビジネス市場へ
     女性の市場取引――メールオーダー花嫁
     西洋における性産業の展開
     産業化した性搾取

    第五章 女性人身取引
     パキスタンからバングラデシュへの人身取引
     ネパールからインドへの人身取引
     経済格差――第一世界と第三世界、夫と妻
     婚姻封建制から経済開発へ――人身取引セックスから産業化したセックスへ
     性売買部門――人身取引からセックスの産業化へ

    第六章 女衒――最古の職業
     女衒‐娼婦関係
     女衒の掟
     慣らし
     警察の蛮行
     脱走
     結論

    第七章 国家――父権的法律と性売買
     一 禁止
     二 規制
     三 性売買推進の新規制
     四 廃止主義
     法律――不合理な侵害承認
     エイズ

    第八章 パトリシア・ハースト――女性の性奴隷制の原型
     一九九四年の追記序文
     噓について
     生残を語るパトリシア
     失われた年月――彼女はパティだったのか、タニア…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バリー,キャスリン(バリー,キャスリン/Barry,Kathleen)
    1941年生まれ。アメリカ合衆国の社会学者。ペンシルベニア大学名誉教授。NGO「女性人身取引反対連合(CATW)」を設立

    井上 太一(イノウエ タイチ)
    1984年生まれ。翻訳家・執筆家
  • 著者について

    キャスリン・バリー (キャスリン バリー)
    【著者】キャスリン・バリー/Kathleen Barry
    1941年生まれ。アメリカ合衆国の社会学者。ペンシルベニア大学名誉教授。NGO「女性人身取引反対連合(CATW)」を設立。邦訳に『性の植民地』(田中和子訳、時事通信社、1984年)がある。その他の著作に、Vietnam’s Women in Transition(1995)、Susan B. Anthony:A Biography of a Singular Feminist(2000)、Unmaking War, Remaking Men: How Empathy Can Reshape Our Politics, Our Soldiers and Ourselves(2010)など。

    井上 太一 (イノウエ タイチ)
    【訳者】井上 太一(いのうえ・たいち)
    1984年生まれ。翻訳家・執筆家。上智大学外国語学部英語学科卒業。人間中心主義を超える倫理を発展させるべく、関連する海外文献の紹介に従事。国内外での研究発表ならびに動物擁護団体との連携活動も行なう。著書に『動物倫理の最前線―批判的動物研究とは何か』(人文書院、2022年)、翻訳にデビッド・A・ナイバート『動物・人間・暴虐史』(新評論、2016年)、ジョン・ソレンソン『捏造されるエコテロリスト』(緑風出版、2017年)、ディネシュ・J・ワディウェル『現代思想からの動物論』(人文書院、2019年)ほか、訳書多数。論文に「ビーガン探訪─ 民族誌のアプローチから」奥野克巳、近藤祉秋編『たぐい vol. 3』(亜紀書房、2021年)所収、“Oceans Filled with Agony: Fish Oppression Driven by Capitalist Commodification” in David A. Nibert ed., Animal Oppression and Capitalism, Praeger Press, 2…

セクシュアリティの性売買―世界に広がる女性搾取 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:キャスリン バリー(著)/井上 太一(訳)
発行年月日:2024/05/30
ISBN-10:4409241613
ISBN-13:9784409241615
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:420ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:500g
その他: 原書名: THE PROSTITUTION OF SEXUALITY:THE GLOBAL EXPLOITATION OF WOMEN〈Barry,Kathleen〉
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