滅びのカラス(烏羽色のふたりシリーズ〈1〉) [単行本]

滅びのカラス(烏羽色のふたりシリーズ〈1〉) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  学校からの帰り道で川に落ちたことをきっかけに、人間とは異なる見た目の“じゃない者”と、いわゆる人間“ひと”が共存する不思議な世界に迷い込んだ、中学１年生の冥。真っ黒な制服姿で突然現れた冥は「言い伝えにある、この国を滅ぼすカラスだ」と考えられ、この国の王族たちから命を狙われる身になってしまう。一緒に川に流されたはずの双子の弟・涅の行方を探すべく、冥はこの世界で出会った“じゃない者”たちや、奴隷の少年の助けを借りて世界を旅することになるが…。

• 出版社からのコメント

  「じゃないもの」と「ひと」が暮らす世界に迷い込んだ、双子の姉弟の運命は――？　櫻いいよ初の本格ファンタジー小説第1巻。　

• 内容紹介

  【櫻いいよ初の本格ファンタジー小説シリーズ第１巻】
  明日はいい日になる、世界は素敵だ。――そんなの、嘘だ。
  中学一年生の少女が迷い込んだのは、異種族とひとが共存する、残酷な世界。
  
  【あらすじ】
  学校からの帰り道で川に落ちたことをきっかけに、人間とは異なる見た目の“じゃない者”と、いわゆる人間“ひと”が共存する不思議な世界に迷い込んだ、中学１年生の冥(めい)。真っ黒な制服姿で突然現れた冥は「言い伝えにある、この国を滅ぼすカラスだ」と考えられ、この国の王族たちから命を狙われる身になってしまう。一緒に川に流されたはずの双子の弟・涅（くり）の行方を探すべく、冥はこの世界で出会った“じゃない者”たちや、奴隷の少年の助けを借りて世界を旅することになるが……。
  
  【目次】
  ０：それは、終わりのはじまり
  １：冥と涅、カラスと蒼衣
  ２：カラスと奴隷と水の者
  ３：カラスと〝ひと〟と〝じゃない者〟
  ４：カラスとメイと、これから
  ０：おわりはもう、はじまっている

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  櫻 いいよ(サクラ イイヨ)
  ２０１２年に『君が落とした青空』（スターツ出版）でデビュー、累計２０万部を突破する大ヒット作となる

• 著者について

  櫻 いいよ (サクラ イイヨ)
  大阪府在住。2012 年に『君が落とした青空』（スターツ出版）でデビュー、累計20 万部を突破する大ヒット作となる。そのほかの主な著作に「交換ウソ日記」シリーズ、『そういふものにわたしはなりたい』（以上、スターツ出版文庫）、『図書室の神様たち』（小学館文庫キャラブン！）、『わたしは告白ができない。』（角川文庫）、『アオハルの空と、ひとりぼっちの私たち』（集英社オレンジ文庫）、『世界は「　」で満ちている』『世界は「　」で沈んでいく』『世界は「　」を秘めている』『イイズナくんは今日も、』『ウラオモテ遺伝子』（以上、PHP 研究所）などがある。
  
  急行2号 (キュウコウニゴウ)
  独学で積み重ねてきた「テクニック」と「光の表現」で、一瞬の表情を切り抜く、いま若い女性たちから絶大な支持を集めるイラストレーター。

滅びのカラス(烏羽色のふたりシリーズ〈1〉) [単行本] の商品スペック