中国共産党の神経系―情報システムの起源・構造・機能 [単行本]
    • 中国共産党の神経系―情報システムの起源・構造・機能 [単行本]

    • ¥6,930208 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
中国共産党の神経系―情報システムの起源・構造・機能 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003838370

中国共産党の神経系―情報システムの起源・構造・機能 [単行本]

周 俊(著)


ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥6,930(税込)
ゴールドポイント:208 ゴールドポイント(3%還元)(¥208相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2024/05/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

中国共産党の神経系―情報システムの起源・構造・機能 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    秘密主義のベールを乗り越える。毛沢東ら共産党中枢は、全知の支配者でも無知な指導者でもなかった。社会の実態を掴むべく形作られた制度はどのように作動したのか。今日にも通底する、一党支配下の情報収集・利用のあり方を膨大な史料により解明、中国政治の理解を一新する。
  • 目次

    序 章 一党支配体制は情報をいかに収集・処理したか
         1 本書の主題
         2 先行研究とその問題点
         3 定義、用語、方法、資料
         4 本書の構成

    第1章 閉じられた情報環境
          -- 秘密保持制度の起源と実態
         はじめに
         1 秘密主義の源流と1949年前後の内外情勢
         2 秘密保持制度の形成と変容
         3 秘密保持制度の実態
         4 制度改革の兆候と挫折
         5 永遠の秘密主義 -- 成功体験、支配道具、強迫観念
         おわりに

    第2章 密使が行き交う秘密通信網
          --「機要交通」と「機要通信」の制度的展開
         はじめに
         1 秘密通信網とは何か
         2 党委員会主導体制の出現と蹉跌(1921-50)
         3 秘密通信網の模索期(1951-56)
         4 党委員会と郵便局の二元体制の成立(1957-)
         おわりに

    第3章 官僚制と情報収集
          --「請示報告制度」の歴史的展開とその実態
         はじめに
         1 分断化したレーニン主義政党 -- 報告制度の発足(1923-48)
         2 本格的なレーニン主義政党への試み① -- 報告制度の統合(1948-51)
         3 本格的なレーニン主義政党への試み② -- 報告制度の集権化(1951-)
         4 報告制度の病理と毛沢東の解決策
         おわりに

    第4章 擬似的な報道の自由
          -- 新華社の機密レポート『内部参考』の世界
         はじめに
         1 『内部参考』の起源、性格および位置付け
         2 『内部参考』の編集・発行体制とその由来
         3 『内部参考』と共産党の権力関係
         おわりに

    第5章 ものを言う大衆
          -- 陳情の制度的展開とその実態
         はじめに
         1 陳情制度の形成とその由来
         2 陳情制度の運用実態
         3 党と大衆とのつながり -- その虚像と実像
         4 慈父にして暴君 -- 苦闘する人々と指導者の反応
         おわりに

    第6章 天から降りてくる
          -- GIS で見た中央指導者の地方視察と情報収集
         はじめに
         1 中央指導者による地方視察の空間的特徴
         2 地方視察における情報収集と情報操作のせめぎあい
         3 毛沢東は皇帝なのか、スターリンなのか
         おわりに

    第7章 情報はどう利用されたか
          -- 大躍進への道
         はじめに
         1 毛沢東時代と農業集団化
         2 農業集団化政策をめぐる毛沢東の情報処理
         3 情報経路の機能性と毛沢東の情報利用
         4 毛沢東の認知バイアスの根源
         おわりに

    終 章 情報と権力
         1 秘密主義と巨大かつ複雑な情報システム
         2 中国共産党とソ連
         3 中国共産党と毛沢東

     注
     あとがき
     参考文献
     図表一覧
     索 引
  • 出版社からのコメント

    今日にも通底する一党支配下の情報制度とそれに基づく政策決定の様相を解明、中国政治の捉え方を一新する。
  • 内容紹介

    秘密主義のベールを乗り越える──。毛沢東ら共産党中枢は、全知の支配者でも無知な指導者でもなかった。社会の実態を掴むべく形作られた制度はどのように作動したのか。今日にも通底する、一党支配下の情報収集・利用のあり方を膨大な史料により解明、中国政治の理解を一新する。

    図書館選書
    毛沢東らは社会の実態をいかに掴もうとしたのか。秘密主義的・集権的な情報制度の形成過程とそれに基づく政策決定の様相を解明、中国政治の捉え方を一新する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    周 俊(シュウ シュン)
    1987年中国湖南省に生まれる。2020年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了、第16回太田勝洪記念中国学術研究賞受賞。現在、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科助教、博士(学術)
  • 著者について

    周 俊 (シュウ シュン)
    1987年 中国湖南省に生まれる
    2020年 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了、
     第16回太田勝洪記念中国学術研究賞受賞
    東京大学社会科学研究所特任研究員、北京大学歴史学部交換教員等を経て、
    現 在 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科助教、博士(学術)

    著書:
    『中国現代史資料目録集──毛沢東時代の内部雑誌』
    (東京大学社会科学研究所グローバル中国研究拠点、2023年)

中国共産党の神経系―情報システムの起源・構造・機能 の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:周 俊(著)
発行年月日:2024/06/10
ISBN-10:4815811520
ISBN-13:9784815811525
判型:B5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:478ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:780g
他の名古屋大学出版の書籍を探す

    名古屋大学出版 中国共産党の神経系―情報システムの起源・構造・機能 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!