セント・アグネスの純心―花姉妹の事件簿(星海社FICTIONS) [単行本]

セント・アグネスの純心―花姉妹の事件簿(星海社FICTIONS) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  聖花女学院の中等部に編入した神里万莉愛は、みなの憧れの高等部生・白丘雪乃と仮初めの姉妹―花姉妹になる。学院の寄宿舎セント・アグネスには、若葉と呼ばれる中等部生と成花と呼ばれる高等部生がルームメイトとなる、花姉妹制度が設けられていた。深夜歩き出す聖像、入れ替わった手紙、解体されたテディベア…。万莉愛が遭遇する不思議な謎を雪乃は推理し、孤独に閉ざされた彼女の心さえ解いてゆく―少女たちの煌めく感情と絆を見つける物語が、ここに開花する。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  ひつじが一匹、ひつじが百匹；花の蜜にてしたためし；熊の左足；花の繭

• 出版社からのコメント

  少女は聖花女学院に編入し、寄宿舎セントアグネスで安楽椅子探偵と花姉妹になる。孤独に囚われないための〈日常の謎〉学園ミステリ。

• 内容紹介

  謎と推理と探偵が、少女の孤独を抱きしめるーー
  少女たちの煌めく感情と絆を〈日常の謎〉が照らし出す、学園ミステリの新たな傑作！
  
  聖花女学院の中等部に編入した神里万莉愛は、みなの憧れの高等部生・白丘雪乃と仮初めの姉妹ーー花姉妹（フルール）になる。
  学院の寄宿舎セント・アグネスには、若葉（フィーユ）と呼ばれる中等部生と成花（マフルール）と呼ばれる高等部生がルームメイトとなる、花姉妹（フルール）制度が設けられていた。
  深夜歩き出す聖像、入れ替わった手紙、解体されたテディベア……。
  万莉愛が遭遇する不思議な謎を雪乃は推理し、孤独に閉ざされた彼女の心さえ解いてゆくーー

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮田 眞砂(ミヤタ マサゴ)
  ２０２０年に、第２回百合文芸小説コンテストに投稿した「天体の回転について」がｐｉｘｉｖ賞を受賞。２０２１年、ｐｉｘｉｖに投稿していた同名の作品を改稿した百合小説『夢の国から目覚めても』（星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ）でデビュー

• 著者について

  宮田 眞砂 (ミヤタ マサゴ)
  2020年に、第2回百合文芸小説コンテストに投稿した「天体の回転について」がpixiv賞を受賞。2021年、pixivに投稿していた同名の作品を改稿した百合小説『夢の国から目覚めても』（星海社FICTIONS）でデビュー。2作目の学園ミステリ『ビブリオフィリアの乙女たち』を経て、本作『セント・アグネスの純心 花姉妹の事件簿』が3作目となる。
  
  切符 (キップ)
  イラストレーター。装画を手がけた小説作品に『のうりん』（GA文庫/白鳥士郎）、『ヴァンパイア・サマータイム』（ファミ通文庫/石川博品）など多数。画集として『切符イラストレーションズ』（SBクリエイティブ）、『切符作品集 Musee des Muses -ミュゼ・デ・ミューズ-』（メディア・パル）が刊行されている。

セント・アグネスの純心―花姉妹の事件簿(星海社FICTIONS) の商品スペック