最強の毒―本草学者の事件帖(角川文庫) [文庫]

最強の毒―本草学者の事件帖(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  江戸は浅草の札差・大戸屋で、１０人もの奉公人が同時に亡くなった。十手持ちの紺之介は、夕食の味噌汁に入り込んでいた１匹の虫に注目。毒と思しき甲虫の正体を突き止めるため、「薬学の名人」と名高い本草学者（薬物学者）を頼ることにした。日暮里に佇む家を訪ねると、現れたのは美麗な変人学者・香西朝槿。口を聞けば悪態ばかりの偏屈ものと協力して、事件に挑むことになる。本草学の知識で謎を解く、全く新しい捕り物帖！

• 目次

  第一話　最強の毒
  第二話　最初の敵
  第三話　最後の夢

• 内容（「BOOK」データベースより）

  最強の毒；最初の敵；最後の夢

• 出版社からのコメント

  美麗で変人な本草学者と同心見習いのバディが、江戸の難事件を解き明かす！

• 内容紹介

  江戸は浅草の札差店で、１０人もの奉公人が同時に亡くなった。同心見習いの紺之介は、夕食の味噌汁に一匹の虫が入り込んでいるのを発見。毒と思しき昆虫の正体を突き止めるため、「天才」と名高い本草学者（科学者）を頼ることにした。日暮里に佇む屋敷を尋ねると、現れたのは美麗な変人学者・香西朝槿。口を開けば悪態が出てくる偏屈ものと協力して、事件に挑むことになる。本草学の知識で謎を解く、全く新しい捕り物帖！
  
  図書館選書
  同心に憧れる見習いの紺之介は、手柄を立てるため江戸の事件に首を突っ込んでいた。ある日、札差店で１０人もの奉公人が同時に亡くなった。真相を突き止めるため、噂の変人本草学者・朝槿の庵を訪ねるが…。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  汀 こるもの(ミギワ コルモノ)
  １９７７年大阪府生まれ。追手門学院大学文学部卒。『パラダイス・クローズドＴＨＡＮＡＴＯＳ』で第３７回メフィスト賞を受賞し、２００８年にデビュー

• 著者について

  汀　こるもの (ミギワ　コルモノ)
  『パラダイス・クローズド　THANATOS』で第37回メフィスト賞を受賞しデビュー。主な作品に同作を始めとする「THANATOS」シリーズなど。

最強の毒―本草学者の事件帖(角川文庫) [文庫] の商品スペック