銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス [単行本]
    • 銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス [単行本]

    • ¥6,930208 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003840718

銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥6,930(税込)
ゴールドポイント:208 ゴールドポイント(3%還元)(¥208相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2024/05/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    金融業の近代化と発展を支えた見えざる原動力とは。明治の草創期から戦後復興期まで、大蔵省検査が果たしてきた重要な役割とその変遷を、初めて明らかにする力作。今後の金融危機勃発を回避するためにも、示唆に富む。
  • 目次

    序 章 銀行監督の起源と意義
         1 はじめに
         2 「プルーデンス」の起源について
         3 プルーデンス監督はなぜ必要となったのか
         4 本書の対象と定義
         5 史資料について
         6 本書の構成と概要

      第Ⅰ部 国立銀行時代の大蔵省検査
           -- 未完のプルーデンス監督

    第1章 プルーデンス監督のあけぼの
         1 はじめに
         2 プルーデンス監督のルーツ -- アメリカ国法銀行
         3 為替会社の教訓
         4 国立銀行制度の発足と銀行検査の導入
         5 国立銀行監督の法的根拠と検査手順
         6 第一国立銀行とシャンドの実地検査
         7 シャンドとプルーデンス
         8 おわりに

    第2章 国立銀行とプルーデンス監督
         1 はじめに
         2 改正国立銀行条例後の国立銀行
         3 草創期国立銀行の増資をめぐる問題
         4 国立銀行に対する大蔵省検査の実施数
         5 草創期の大蔵省検査官と検査旅程
         6 実地検査からみた通常検査の役割
         7 国立銀行の合併検査
         8 おわりに

    第3章 有力国立銀行の大蔵省検査
          -- 第三十二国立銀行・第十六国立銀行のケース
         1 はじめに
         2 第三十二国立銀行の概要
         3 第三十二国立銀行と大蔵省検査の実態
         4 第十六国立銀行と大蔵省検査の実態
         5 おわりに

    第4章 中堅国立銀行の大蔵省検査
          -- 第二十六国立銀行のケース
         1 はじめに
         2 第二十六国立銀行の概要
         3 第二十六国立銀行と大蔵省検査の実態
         4 大蔵省検査に対するリアクション
         5 金融環境と大蔵省検査
         6 おわりに

    第5章 「華族銀行」の大蔵省検査
          ──第十五国立銀行のケース
         1 はじめに
         2 第十五国立銀行の概要
         3 第十五国立銀行と大蔵省検査の実態
         4 第十五国立銀行の人件費問題
         5 おわりに

      第Ⅱ部 普通銀行時代のプルーデンス監督

    第6章 プルーデンス監督のリバーサルとリスタート
         1 はじめに
         2 普通銀行制度の誕生
         3 プルーデンス監督のリバーサル
         4 日清戦後と日露戦後の金融恐慌
         5 銀行規制の強化・検査再開の曙光
         6 第一次世界大戦の勃発と検査再開
         7 おわりに

    第7章 普通銀行に対する銀行規制の出現
         1 はじめに
         2 銀行規制導入・強化の背景
         3 大蔵省を主体とする規制①(ミクロ系)
         4 大蔵省を主体とする規制②(マクロ系)
         5 大蔵省を主体とする規制③(経営系)
         6 日本銀行を主体とする規制
         7 1928年頃の銀行規制体系
         8 おわりに

    第8章 戦前期プルーデンス監督の確立
         1 はじめに
         2 普通銀行のマネジメント悪化
         3 改正銀行条例とプルーデンス監督強化
         4 アメリカ銀行検査制度からの影響
         5 日本におけるプルーデンス監督の確立
         6 大蔵省検査の実施数
         7 1935年銀行検査の新方針
         8 おわりに

    第9章 確立期におけるプルーデンス監督の実態
         1 はじめに
         2 大蔵省検査旅費予算と検査日程
         3 大蔵省銀行検査官の分析①(定員)
         4 大蔵省銀行検査官の分析②(リスト)
         5 大蔵省銀行検査官の分析③(実態)
         6 大蔵省検査と不良債権問題(整理状況報告書)
         7 大蔵省検査と他の銀行規制との関係
         8 合併検査としての大蔵省検査
         9 大蔵省検査と地元産業との関係
         10 おわりに

    第10章 銀行条例時代における普通銀行検査の実態
          -- 第八十五銀行のケース
         1 はじめに
         2 大正ブーム期~1920年代不況期の川越市経済
         3 経営理念の変遷
         4 第八十五銀行の経営諸比率
         5 有価証券投資の特徴
         6 貸出の特徴
         7 第八十五銀行と大蔵省検査の実態
         8 リスクマネジメントの実態
         9 おわりに

    第11章 昭和恐慌期における普通銀行検査の実態
          -- 西武銀行のケース
         1 はじめに
         2 昭和恐慌と秩父地方経済
         3 西武銀行の概要
         4 経営問題と環境悪化
         5 西武銀行と大蔵省検査の実態
         6 西武銀行の不良債権処理
         7 不良債権処理後の西武銀行
         8 おわりに

      第Ⅲ部 戦時から戦後へ
           -- プルーデンス監督の変容

    第12章 戦時期における大蔵省検査の変容
         1 はじめに
         2 プルーデンス監督の日本的特色 -- 国際比較
         3 大蔵省検査のスリム化
         4 大蔵省検査と金融統制との関係
         5 大蔵省検査の中断
         6 おわりに

    第13章 戦後復興期における大蔵省検査の改革
         1 はじめに
         2 GHQ / SCAP 主導の検査改革
         3 大蔵省検査方式の改革
         4 改革後の大蔵省検査の実態
         5 護送船団行政との関係
         6 おわりに

    終 章 プルーデンス監督の形成と経済史的意義

     文献一覧
     あとがき
     初出一覧
     図表一覧
     索 引
  • 出版社からのコメント

    金融業の近代化と発展を支えた、見えざる原動力とは。今後の金融危機勃発を回避するためにも、示唆に富む力作。
  • 内容紹介

    金融業のわが国での近代化と発展を支えた、見えざる原動力とは? 明治の草創期から戦後復興期までの史料を丹念にたどり、大蔵省検査が果たしてきた重要な役割とその変遷を、初めて明らかにする力作。今後の金融危機勃発を回避するためにも、示唆に富む。

    図書館選書
    金融業の近代化と発展を支えた、見えざる原動力とは。大蔵省検査が果たしてきた重要な役割に光を当てる。今後の金融危機勃発を回避するためにも、示唆に富む。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    邉 英治(ホトリ エイジ)
    1977年京都府に生まれる。現在、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授
  • 著者について

    邉 英治 (ホトリ エイジ)
    1977年 京都府に生まれる
    2006年 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)
    現 在 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授

    著書:
    Formalization of Banking Supervision: 19th-20th Centuries (Palgrave Macmillan, 2022), with M. Wendschlag and T. Giddey

銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:邉 英治(著)
発行年月日:2024/05/30
ISBN-10:4815811555
ISBN-13:9784815811556
判型:A5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:408ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:690g
他の名古屋大学出版の書籍を探す

    名古屋大学出版 銀行監督の歴史―日本の銀行業とプルーデンス [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!