あらゆることは今起こる(シリーズケアをひらく) [全集叢書]

あらゆることは今起こる(シリーズケアをひらく) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  私の体の中には複数の時間が流れている。ＡＤＨＤの診断を通じて小説家が自分の内側で一体何が起こっているかを考えた。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  プロローグ　並行世界
  １　私は困っている
  ２　他人の体はわからない
  ３　伝えることは難しい
  ４　世界は豊かで濃密だ
  エピローグ　日常

• 内容紹介

  眠い、疲れる、固まる、話が飛ぶ、カビを培養する。それは脳が励ましの歌を歌ってくれないから？――ADHDと診断された小説家は、薬を飲むと「36年ぶりに目が覚めた」。私は私の身体しか体験できない。にしても自分の内側でいったい何が起こっているのか。「ある場所の過去と今。誰かの記憶と経験。出来事をめぐる複数からの視点。それは私の小説そのもの」と語る著者の日常生活やいかに。SFじゃない並行世界報告！

あらゆることは今起こる(シリーズケアをひらく) の商品スペック