愛にはじまる(P+D BOOKS) [単行本]

愛にはじまる(P+D BOOKS) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  全財産を盗られたという、パリ旅行中の美しい日本人女性・原田和子。友人の頼みで、出版社の特派員・大木が一日アテンドすることに。やがて和子は、盗難にあったのは嘘だったことを打ち明けるが、大木は少女のようでいて家庭的なところもある和子に心を動かされ―。表題作「愛にはじまる」のほか、若い恋人・尚二と別れようとしている銀座の店主・扶紀子が、まだ揺れ動く心を祭りの喧騒とともに描く「巴里祭」、タイプの異なる二人の男性と付き合いながら、そのいずれとも結婚するのをかたくなまでに拒否する「春の弔い」など、男女の愛欲と旅をテーマにした著者ならではの短篇集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  巴里祭；愛にはじまる；浮名もうけ；湖への旅；妖精参上；春の弔い；紅葉疲れ；歳月；旧友

• 内容紹介

  男女の愛欲と旅をテーマにした短篇集
  
  全財産を盗られたという、パリ旅行中の美しい日本人女性・原田和子。友人の頼みで、出版社の特派員・大木が一日アテンドすることに。やがて和子は、盗難にあったのは嘘だったことを打ち明けるが、大木は少女のようでいて家庭的なところもある和子に心を動かされ――。
  表題作「愛にはじまる」のほか、若い恋人・尚二と別れようとしている銀座の店主・扶紀子が、まだ揺れ動く心を祭りの喧騒とともに描く「巴里祭」、タイプの異なる二人の男性と付き合いながら、そのいずれとも結婚するのをかたくなまでに拒否する「春の弔い」など、男女の愛欲と旅をテーマにした著者ならではの短篇集。
  
  図書館選書
  表題作「愛にはじまる」のほか、「巴里祭」「浮名もうけ」などパリを舞台にした小品に、「妖精参上」「春の弔い」「紅葉づかれ」など加えた、男女の愛欲と旅をテーマにした著者ならではの短篇集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  瀬戸内 晴美(セトウチ ハルミ)
  １９２２（大正１１）年５月１５日―２０２１（令和３）年１１月９日、享年９９。徳島県出身。１９７３年１１月１４日平泉中尊寺で得度。法名寂聴。１９９２年『花に問え』で第２８回谷崎潤一郎賞受賞。２００６年、文化勲章を受章

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