朝鮮半島の政治と「在日」(日韓記者・市民セミナーブックレット〈16〉) [単行本]

朝鮮半島の政治と「在日」(日韓記者・市民セミナーブックレット〈16〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日本の植民地支配、解放後の戦争と民族分断と、苦難の歴史を歩んだ朝鮮半島は今も統一を果たせずにいる。日本人記者がソウルと北京で見た南北対立の現実と、ドキュメンタリー作家が描く総連・民団の相克。そこに生きる「在日」の意識は世代を重ねるごとに変わってゆく。この在日の特異な存在に、詩人・金時鐘（キム・シジョン）は、先んじて経験・実験を積む「先験性」を見て可能性を託している。在日を取り巻く状況と、次の世代に伝えたい朝鮮と日本の歴史講話を収録します。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１講　朝鮮半島取材三〇年　現場で見た南と北
  第２講　総連と民団の相克７７年
  第３講　次世代に伝える日本と朝鮮半島の話

• 内容紹介

  　日本の植民地支配、解放後の戦争と民族分断と、苦難の歴史を歩んだ朝鮮半島は今も統一を果たせずにいる。日本人記者がソウルと北京で見た南北対立の現実と、ドキュメンタリー作家が描く総連・民団の相克。そこに生きる「在日」の意識は世代を重ねるごとに変わってゆく。
  　この在日の特異な存在に、詩人・金時鐘は、先んじて経験・実験を積む「先験性」を見て可能性を託している。在日を取り巻く状況と、次の世代に伝えたい朝鮮と日本の歴史講話を掲載します。
  
  　第Ⅰ講　講師：城内康伸（しろうちやすのぶ）東京新聞編集委員・東アジア担当
  　　　　朝鮮半島取材三〇年　現場で見た南と北
  　第Ⅱ講　講師：竹中明洋（たけなかあきひろ）フリーライター
  　　　　総連と民団の相剋77年
  　第Ⅲ講　講師：羽原清雅（はばらきよまさ）元朝日新聞政治部長
  　　　　次世代に伝える日本と朝鮮半島の話

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  城内 康伸(シロウチ ヤスノブ)
  １９６２年、京都市生まれ。東京新聞社会部デスクを経て、ソウル支局長、北京特派員（北朝鮮担当）。論説委員を最後に２０２３年末に退社し、フリーランスに。朝鮮半島取材３０年の実績により北朝鮮情報の豊富さと正確さには定評がある
  
  竹中 明洋(タケウチ アキヒロ)
  １９７３年山口県生まれ。北海道大学卒業、東京大学大学院修士課程中退、ロシア・サンクトペテルブルク大学留学。在ウズベキスタン日本大使館専門調査委員、ＮＨＫ記者、衆議院議員秘書、「週刊文春」記者などを経てフリーランス
  
  羽原 清雅(ハバラ キヨマサ)
  １９３８東京都生まれ。朝日新聞政治部長、西部本社編集局長、代表を歴任。元帝京大学教授、東京都新宿区教育委員

• 著者について

  裵哲恩 (ペーチョルン)
  裵哲恩（一般社団法人KJプロジェクト代表）

朝鮮半島の政治と「在日」(日韓記者・市民セミナーブックレット〈16〉) の商品スペック