村田沙耶香(現代女性作家読本<21>) [単行本]

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村田沙耶香(現代女性作家読本<21>) [単行本]



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価格:¥2,200(税込)
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出版社:鼎書房
販売開始日: 2024/05/24
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村田沙耶香(現代女性作家読本<21>) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    村田沙耶香の文学世界―水槽の中のユートピア―スペッキオ・アンナ

    『授乳』―〈私〉の世界のはじまり―永井里佳
    『マウス』―教室内カーストと役割の魔力―松下優一
    「ギンイロノウタ」―ギンイロのステッキが向く先は―栗山雄佑
    「星が吸う水」―性的マジョリティを下支えするマイノリティ―片岡美有季
    『ハコブネ』―女性たちの〈性〉の模索、「箱舟」に乗ることの意味―押山美知子
    『ハコブネ』―洪水後を生きる―西井弥生子
    『ハコブネ』―「自分史」のようなもの―大山英樹
    『タダイマトビラ』―虐待の先にあるトビラ―ダルミ・カタリン
    『しろいろの街の、その骨の体温の』―言葉で、傷を奏でる―錦咲やか
    「殺人出産」―得得と「気付く」救いの危うさ―金 昇渊
    『殺人出産』―ユートピア/ディストピアを超えて―矢澤美佐紀
    「清潔な結婚」―性役割のない家族に向けて―モーロ・ダニエラ
    『消滅世界』における村田沙耶香の抗争―呪われる人々のために―侯 冬梅
    『コンビニ人間』―ポストヒューマン的読みの可能性―クリーマン・フェイ
    『コンビニ人間』―存在変容の可能性としての物語―藤村耕治
    『コンビニ人間』―「常識」・「正常性」と闘う世界文学的作品―前みちこ
    『地球星人』―魔法少女から宇宙人への変態をめぐって―遠藤郁子
    『私が食べた本』―食べ続けていくという覚悟―八上祐子
    『生命式』―食、性、儀式を通して浮かび上がる「世界」の境界―神村和美
    「生命式」―回収されるクィアな欲望―榊 裕希
    「生命式」―正常と狂気の越境―櫻庭太一
    「変かわりみ半身」―不真面目な人間たちと真面目な家畜―泉谷 瞬
    『きれいなシワの作り方 淑女の思春期病』―ジェンダー規範に抗うつつましくしとやかな女性―レティツィア・グアリーニ
    「変半身 かわりみ」をめぐって― 〈ニンゲン〉の終わり―スペッキオ・アンナ
    「満潮」―自分のものを探り当てる―スペッキオ・アンナ
    「丸の内魔法少女ミラクリーナ」―魔法少女として生き続けるということ―上戸理恵
    「信仰」―「現実」という幻想―市川紘美
    「信仰」―「現実」という名の「幻覚」とともに生きる世界―山田昭子
    「信仰」―「信仰」の言葉による「リベンジ」は可能か―但馬みほ
    村田沙耶香 年譜―スペッキオ・アンナ
    村田沙耶香 主要参考文献―スペッキオ・アンナ
    『コンビニ人間』から「無」へ―「正常」と「異常」が交錯する世界の不/可能性をめぐって―柳井貴士

    村田沙耶香 年譜―スペッキオ・アンナ
    村田沙耶香 主要参考文献―スペッキオ・アンナ
  • 内容紹介

    2005年より刊行を開始した「現代女性作家読本」は、第1期10巻、第2期10巻、別巻の二つを加え、合計22巻。2024年より第3期をスタート。第一巻目は村田沙耶香を取り上げる。

    近年、日本国外でも高い評価を受け、現代日本文学をリードする存在とも言える村田沙耶香。
    1970年代末に生まれ、幼少より執筆を開始。第155回芥川賞を受賞。人間の内面に隠された闇や、既存の価値観をゆさぶるような村田沙耶香の作品は、普通や常識とは何か、性とは何かを読者に訴え考えさせる。

    村田沙耶香から始まる第3期。若手の研究者を含めた幅広い執筆陣による柔軟で刺激的な論稿は、シリーズで取り上げる女性作家だけにとどまらず、現代文学研究全体への新たな地平を切り拓いていく。

    図書館選書
    2005年にスタートした現代女性作家読本。第1期10巻、第2期10巻、別巻の二つを加え、合計22巻。2024年より第3期を開始。第一巻目は国外でも高い評価を受け、現代日本文学をリードする存在とも言える村田沙耶…
  • 著者について

    スペッキオ・アンナ (スペッキオ アンナ)
    イタリア・トリノ大学外国語文学及び現代文化学部助教。日本語教育と日本文学を担当。日本文学の研究対象は、現代女性作家。日本文学のイタリア語翻訳として、桜庭一樹、林真理子、松浦理英子、鹿島田真希、小野美由紀、八木詠美、李琴峰などがある。

村田沙耶香(現代女性作家読本<21>) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:鼎書房
著者名:スペッキオ アンナ(編)
発行年月日:2024/05
ISBN-10:4907282982
ISBN-13:9784907282981
判型:A5
発売社名:鼎書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:170ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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