がんになったライオン [絵本]

がんになったライオン [絵本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「何かほかに手立てはないのか？」「残念ながらございません。これ以上治療を続けると、王さまのお命があぶなくなってしまいます」がんの再発を宣告されたライオンは、いのちについて考えました。そして、無数の「関係」に支えられていることを知り、ライオンのこころは、やがて、とてもおだやかになっていったのでした。がん治療をとおした緩和ケアをわかりやすく伝えながら、いのちとは、その人らしく生きるとはを問いかける絵本。

• 内容紹介

  立派なたてがみをもつ王さまライオンは、民から慕われ、戦では負け知らず。勝てないものなどありません。ところがある時、王さまがんが見つかります。「大丈夫。わたしに勝てないものなどない。必ず治す」。医者、学者、祈祷師、魔法使いらが集まって、王さまの治療がはじまりました……
  医療に従事する著者が、いのちについて考えるきっかけにしてほしいと願いをこめた絵本。
  病気が治らない患者本人や家族がどう生きるかに寄り添い、支えていく緩和ケアがいかに取り組まれているかをわかりやすく紹介する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ゆうき まあさ(ユウキ マアサ)
  緩和医療専門医。１９５５年、大阪生まれ。京都府立医科大学卒業後、麻酔科医として約２０年間市中の病院に勤務。２０１４年より京都民連中央病院で緩和医療に従事。小学校入学前後の約１年間、ゴリサンカールという絵画教室に通い、木炭でデッサンしたラインを消すための食パンをかじっていた。小学生の頃は、鉄腕アトムや鉄人２８号など漫画雑誌のキャラクターを模写していた。『がんになったライオン』がはじめての絵本

• 著者について

  ゆうきまあさ (ユウキマアサ)
  緩和医療専門医。1955年、大阪生まれ。京都府立医科大学卒業後、麻酔科医として約20年間市中の病院に勤務。2014年より京都民連中央病院で緩和医療に従事。小学校入学前後の約1年間、ゴリサンカールという絵画教室に通い、木炭でデッサンしたラインを消すための食パンをかじっていた。小学生の頃は、鉄腕アトムや鉄人28号など漫画雑誌のキャラクターを模写していた。『がんになったライオン』がはじめての絵本。

がんになったライオン [絵本] の商品スペック