ショローの女(中公文庫) [文庫]
    • ショローの女(中公文庫) [文庫]

    • ¥85826 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
ショローの女(中公文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003846573

ショローの女(中公文庫) [文庫]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

  • 4.0
価格:¥858(税込)
ゴールドポイント:26 ゴールドポイント(3%還元)(¥26相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:中央公論新社
販売開始日: 2024/06/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ショローの女(中公文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    カリフォルニアから拠点を移し、新しい生活が始まった。熊本の自宅から週一回早稲田へ通勤、学生たちと向き合う日々は多忙を極める。研究室には寝袋、家に待つのは愛犬と植物八十鉢。そこへ加わる仔猫が二匹。台風、コロナも襲い来て―。加齢の実状、ハマるあれこれ、初めて得た自由と一人の寂しさ。六十代もいよいよ中盤へ。“あたしの今”が熱い共感を集める実体感エッセイ。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    皺の手でちぎるこんにゃく盆の入り
    もういうなわかっておるわ「暑い」だろう
    しみつきのマットレス敷く露の秋
    バンビロコウ水面にうつる月の影
    晩夏過ぎて顔も体もしぼみけり
    身に沁むはWhatsAppかSkypeか
    細道をたどりたどりてきのこ粥
    くすり湯に入ってぽかぽかあったまる
    白和えやほうれんそうが入って春
    人は死にヨモギは残る荒野かな
    春一番のぼり階段浜松町
    絶望の大安売りだいもってけドロボー
    ボヘミアンラプソディして桜かな
    クレイマーあたしといたいかクレイマー
    鍵盤にさわらぬままで春の風
    うはははと山笑うわねそうだわね
    青梅をもぐ母ありて娘あり
    夏野原ゆめゆめ右折はするまじく
    梅雨だくやしょうゆの味はママの味
    梅雨明けや海を挟んで長電話〔ほか〕
  • 内容紹介

    新しい生活が始まった。
    熊本―東京を行き来するあたしを待つのは、
    愛犬(三歳)、植物(八十鉢)、学生たち(数百人)。

    ハマる事象、加齢の実状、
    一人の寂しさ、そして、自由。
    老いの体感をリアルに刻む最新エッセイ。

    熱く共感を集めて大好評の
    『閉経記』『たそがれてゆく子さん』に続く
    〈伊藤比呂美の今〉

    週一で早稲田に通勤  こんやくにハマる  熱中症になりかける  鉢植えをどんどん買う  靴が合わない  ズンバに行かない  父の寂しさを思う  食べるのがめんどくさい  入浴剤に凝る  サンディエゴに帰る  オヤジたちに絶望する  『ボヘミアン・ラプソディ』礼讃  高齢者の運転を考える  しょうゆ味に回帰  仔猫を拾う  LINVEがおもしろすぎる  甘くない食パンが食べたい  姿勢が悪い  不安がひたひたと沁みてくる  ロボット掃除機を購入  友人にマスクを送る  空港への道を忘れた  車を買う  びんのふたが開けられない  学生とオンライン飲み会  母のコートを着る  譲渡犬のサイトを見る…………本書のエピソードより
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 比呂美(イトウ ヒロミ)
    1955年、東京都生まれ。詩人。78年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。性と身体をテーマに八〇年代の女性詩人ブームをリードし、同時に『良いおっぱい 悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が共感を呼び、人生相談の回答者としても長年の支持を得る。米国・カリフォルニアと熊本を往復しながら活動を続け、介護や老い、死を見つめた『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)などを発表
  • 著者について

    伊藤比呂美 (イトウヒロミ)
    伊藤比呂美
    一九五五年、東京都生まれ。詩人。七八年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。性と身体をテーマに八〇年代の女性詩人ブームをリードし、同時に『良いおっぱい 悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が共感を呼び、人生相談の回答者としても長年の支持を得る。米国・カリフォルニアと熊本を往復しながら活動を続け、介護や老い、死を見つめた『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)『犬心』『閉経記』『父の生きる』、お経の現代語訳に取り組んだ『読み解き「般若心経」』『たどたどしく声に出して読む歎異抄』などを発表。その他の著書に『切腹考』『道行きや』『たそがれてゆく子さん』『ショローの女』『いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経』などがある。

ショローの女(中公文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:伊藤 比呂美(著)
発行年月日:2024/06/25
ISBN-10:4122075246
ISBN-13:9784122075245
判型:文庫
対象:教養
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:16cm
他の中央公論新社の書籍を探す

    中央公論新社 ショローの女(中公文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!