子どもの日本語教育を問い直す―外国につながる子どもたちの学びを支えるために [単行本]
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子どもの日本語教育を問い直す―外国につながる子どもたちの学びを支えるために [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2024/05/03
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子どもの日本語教育を問い直す―外国につながる子どもたちの学びを支えるために の 商品概要

  • 目次

    序章 子どもの日本語教育を捉え直す

    1部 子どもの日本語学習

    1章 学校における日本語教育の問い直し
     1 学校の日本語教育はどのように取り組まれてきたか
     2 これまでの日本語教育の問い直し
     3 子どもの日本語教育を進めるには

    2章 ことば観の問い直し
     1 「言語」とは
     2 「日本語」をめぐるみえにくい特権性
     3 ことばの欠陥的見方と二元論を振り返る

    3章 「日本語」を学ぶことを改めて考えてみる
     1 知能テストと「日本語」というボタンのかけ違い
     2 「日本語を学習する」とは何を意味するのか
     3 「日本語」と子どもたちの社会関係――「何となく一緒にいない」に至るまで

    2部 学校の日本語教育

    4章 日本の学校で生きていくこと――子どもの思い
     1 日本語で話すということ・日本語が話せないということ
     2 日本語を学ぶということ
     3 日本語で学ぶということ――教科学習を支える
     4 子どもたちにとっての日本語とは

    5章 学校における日本語教育はどのように進められているか
     1 学校の日本語指導
     2 授業時間内に行なわれる日本語指導の現状
     3 子どもの日本語教育の充実に向けて
     4 地域で子どもを支える仕組み

    6章 母語をどのように位置づけるか
     1 母語とは何か
     2 母語に対する子どもたちの思い
     3 母語に対する保護者の意識
     4 子どもたちは授業で母語をどう活かしているか
     5 母語・母文化を積極的に取り入れる

    7章 先生の学びを支える
     1 先生が直面する課題――想像不可能な教育活動への挑戦
     2 「教員研修」の現状
     3 研修から学ぶには
     4 「教員研修」の課題

    3部 国と自治体の取り組み

    8章 国の取り組み
     1 外国にルーツのある子どもの教育政策の流れ
     2 学校の日本語教育の主な政策
     3 学校の日本語教育の政策上の課題

    9章 自治体の取り組み
     1 千葉県の取り組み
     2 神奈川県川崎市の取り組み
     3 佐賀県の取り組み

    終章 これからの子どもの日本語教育に向けて
     1 子どもの日本語学習
     2 学校の日本語教育
     3 国と自治体の取り組み
     4 子どもの日本語教育の課題

     著者紹介
  • 内容紹介

    日本語を学習する外国につながる子どもたちは、「日本語」をとおして何を学ぶのか? 子どもたちにとって「日本語」「日本語指導」はどのような意味をもつのか? 本書では、30年以上にわたる教育現場での実践や自治体での取り組みを多角的に捉え直すと同時に、そこにある「ことば観」の問い直しを通して、外国につながる子どもの多様な成長・発達を支え、生活と未来を切り拓くための日本語教育について提言する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 郡衛(サトウ グンエイ)
    東京学芸大学教授、東京学芸大学理事・副学長、目白大学学長、明治大学特任教授などを経て、東京学芸大学名誉教授、目白大学名誉教授。2020年4月より国際交流基金日本語国際センター所長。専門は異文化間教育学/博士(教育学)

    菅原 雅枝(スガハラ マサエ)
    公立学校講師、日本語学校教師、シェフィールド大学日本語講師、小中高校での日本語指導非常勤講師などを経て2010年に東京学芸大学国際教育センター着任。現在愛知教育大学日本語教育講座准教授。専門は年少者日本語教育

    小林 聡子(コバヤシ サトコ)
    カリフォルニア大学アーバイン校、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校アジア系アメリカ人研究科等での非常勤講師を経て、千葉大学大学院国際学術研究院准教授。専門は教育人類学、言語人類学、異文化間教育学/博士(教育学)
  • 著者について

    佐藤 郡衛 (サトウ グンエイ)
    東京学芸大学教授、東京学芸大学理事・副学長、目白大学学長、明治大学特任教授などを経て、現在、東京学芸大学名誉教授、目白大学名誉教授。2020年4月より国際交流基金日本語国際センター所長。専門は異文化間教育学/博士(教育学)。
    〈主な著書・論文等〉
    「外国にルーツのある子どものキャリア支援――小中学校の取り組み」(『日本語教育』184号、日本語教育学会、2023年)
    『海外で学ぶ子どもの教育』(共著、明石書店、2020年)
    『多文化社会に生きる子どもの教育――外国人の子ども、海外で学ぶ子どもの現状と課題』(明石書店、2019年)
    『聞いてみました! 日本にくらす外国人(全5巻)』(監修、ポプラ社、2018年)

    菅原 雅枝 (スガハラ マサエ)
    公立学校講師、日本語学校教師、シェフィールド大学日本語講師、小中高校での日本語指導非常勤講師などを経て2010年に東京学芸大学国際教育センター着任。現在愛知教育大学日本語教育講座准教授。専門は年少者日本語教育。
    〈主な著書・論文等〉
    「多文化化する学校」(佐々木幸寿編『教職総論』学文社、2019年)
    「授業・学力に関する事例:小学校」(咲間まり子編『多文化保育・教育論』(株)みらい、2014年)
    「学習を支えるネットワーク――川崎の事例から」齋藤ひろみ・佐藤郡衛編『文化間移動をする子どもたちの学び――教育コミュニティの創造に向けて』(ひつじ書房、2009年)

    小林 聡子 (コバヤシ サトコ)
    カリフォルニア大学アーバイン校、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校アジア系アメリカ人研究科等での非常勤講師を経て、現在、千葉大学大学院国際学術研究院准教授。専門は教育人類学、言語人類学、異文化間教育学/博士(教育学)。
    〈主な著書・論文等〉
    「『タダシイコト』をめぐるアプローチの葛藤――『教養』と『実践』を架橋する研究方法論へ」(『異文化間教育』55号、異文化間教育学会、2022年)
    『国際移動の教育言語人類学――トランスナショナルな在米「日本人」高校生のアイデンティティ』(明石書店、2021年)
    『クリティカル日本学――協働学習を通して「日本」のステレオタイプを学びほぐす』(共編著、明石書店、2020年)

子どもの日本語教育を問い直す―外国につながる子どもたちの学びを支えるために の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:佐藤 郡衛(著)/菅原 雅枝(著)/小林 聡子(著)
発行年月日:2024/04/15
ISBN-10:4750357707
ISBN-13:9784750357706
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:19cm
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