新編怪奇幻想の文学〈5〉幻影 [単行本]

新編怪奇幻想の文学〈5〉幻影 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  十三の幻影の物語で、怪奇幻想の真髄に触れていただきたい。本書は、自由な想像力が創りだす世界への、格好の道案内となることだろう。（編者）

• 内容（「BOOK」データベースより）

  鏡像（グスタフ・マイリンク）；古い衣（アルジャーノン・ブラックウッド）；薄紫色のシンフォニー（メアリ・Ｅ．ウィルキンズ＝フリーマン）；紫檀の扉（オリヴァー・オニオンズ）；主のいない家（Ａ．Ｍ．バレイジ）；森のなかの死（シャーウッド・アンダーソン）；死んだ女（デイヴィッド・Ｈ．ケラー）；創造の帽子（ロバート・ブロック）；宇宙を駆ける男（ロバート・リンドナー）；アンバー・プリント（ベイジル・コッパー）；ヴェネツィアを訪うなかれ（ロバート・エイクマン）；山崩れ（ディーノ・ブッツァーティ）；あまたの叉路の庭（ホルヘ・ルイス・ボルヘス）

• 内容紹介

  幻想文学史上、不動の名作を一望する
  アンソロジー、第五巻！
  
  海外幻想文学紹介の礎石を築き、長年にわたり先導してきた紀田順一郎・荒俣宏の監修のもと、新生『幻想と怪奇』の企画・編集者が、名作を全6巻に集大成するアンソロジー。古典はもとより、20世紀半ばの準古典作品までを新訳と名訳再録でおくる。本巻では「幻影」の題のもと、生と死、現実と幻想、正気と狂気のはざまの世界の物語を収録。鏡の向こう側から幽冥の境を経て無限の庭園まで、13人の作家が目も彩な幻影の世界へと御招待！

新編怪奇幻想の文学〈5〉幻影 [単行本] の商品スペック