村井正誠 版画作品集 [単行本]

村井正誠 版画作品集 [単行本] の 商品概要

• 目次

  いつの間にか…　村井正誠
  主要版画作品
  参考作品
  　雑誌『ル・シエル・ペントル』表紙・挿絵
  　詳細不詳作品
  　後刷作品
  　版・画材
  資料
  　痩身のモダンディズム　アトリエの画家たち　村井正誠
  　画家にして、版画家：村井正誠の版画（文・植野比佐見）
  　村井正誠の版画作品（文・橋本善八）
  　弱そうなひと（文・村井伊津子）
  　村井正誠　略年譜／主要参考文献／主な収蔵美術館

• 出版社からのコメント

  日本における抽象絵画の草分けの一人である村井正誠が生涯に手掛けた版画を可能な限り網羅した決定版作品集。

• 内容紹介

  日本における抽象絵画の草分けの一人である村井正誠（1905-1999）は、「自由美術家協会」や「モダンアート協会」等の設立に関わり、画壇に新風を吹き込みました。また画業の傍ら、文化学院や武蔵野美術大学でも教鞭を取り、後進の育成にも励んでいます。そんな作家は油絵制作と並行して、生涯に200点以上もの版画を手掛けてきましたが、これまでその全体像は、はっきりとは知られておりませんでした。
  本書はそんな作家の版画作品を可能な限り収録した、決定版作品集となります。

• 著者について

  村井正誠 (ムライマサナリ)
  1905（明治38）年岐阜県に生まれ、和歌山県新宮市で育つ。
  1925（大正14）年文化学院で石井柏亭、山下新太郎、有島生馬らに学ぶ。
  1928（昭和3）年渡仏。サロン・デ・アンデパンダン展などに出品。1932（昭和7）年帰国。
  1934（昭和9）年山口薫、長谷川三郎、矢橋六郎らと「新時代洋画展」開催。
  1937（昭和12）年「自由美術家協会」を創立。
  1950（昭和25）年「モダンアート協会」を創立。
  1962（昭和37）年第3回東京国際版画ビエンナーレ展・文部大臣賞。
  1999（平成11）年逝去。
  2005（平成17）年村井正誠記念美術館開館。

村井正誠 版画作品集 [単行本] の商品スペック