いま、私たちは幸せに生きているのか―貝原益軒が語る、新・幸福論 [単行本]
    • いま、私たちは幸せに生きているのか―貝原益軒が語る、新・幸福論 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
いま、私たちは幸せに生きているのか―貝原益軒が語る、新・幸福論 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003847532

いま、私たちは幸せに生きているのか―貝原益軒が語る、新・幸福論 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:展望社
販売開始日: 2024/05/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

いま、私たちは幸せに生きているのか―貝原益軒が語る、新・幸福論 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人生を急がない。この国の昨今のメディアの論調には、タイパ(タイムパフォーマンス、時間効率)という言葉が目立ちます。そして諸調査でも、多くの人が“時間に追われている”と答えています。そんな時代だからこそ急がず、立ち止まり、自分の時間を大切にしたいと思うのです。
  • 目次

    (前文)益軒先生から読者の皆様へ
    はじめに
    第一章 人生を急がない ~悠々たる人生を歩きたい
    第二華 七十点の人生でいい ~完壁を望まないことが、いい人生をつくる
    第三章 養生は「文化」だ ~無痛の時こそ、病を思え
    第四章 先人に学ぶ、養生の極意 ~生き生きとした午後の人生のために
    第五章 楽しみの人生は直近にあり ~「日々是好日」という至福のために
    第六章 豊かな晩節、貧しい晩節 ~わが人生に悔いなし、と歌いたい
    あとがき
    参考文献
  • 内容紹介

    前文 ≪益軒先生から読者のみなさまへ≫ より
     初めまして、貝原益軒と申します。
     いかがお過ごしですか。

     私は九州福岡の黒田藩の儒者として長く仕官いたしました。生涯、多くの著作を残しましたが、そのなかで『養生訓』などが今でも読み継がれ、著者としては望外の喜びであります。幸い八十歳をはるかに超える、当時としては稀な長寿に恵まれ、正徳四年(一七一四)に鬼籍にはいりました。
     それから三百年以上経って私が、こうして令和の世にのこのこ出てまいりましたのは、本書の刊行に際し求められて一言挨拶したいという思いに至ったからです。今更ながらという、いささかのためらいを感じながらも、この国のありようや人々の生き様を見ながら、私が本当に言いたかったことを少しでもお伝えできればと思い、お言葉に甘えて出てきた次第です。

     この国の平均寿命はどんどん伸びています。人々は私の時代には考えられなかったほどの長い「午後の人生」を生きることになります。しかし、長寿がそのまま幸せな人生につながるのか、安易な断定はできません。長くなった人生の時間をほんとうの楽しみの時間とするためには、誰にも邪魔されない、惑わされない、ほんとうの自分の時間とすることが大きな前提となるように思います。

    (著者はじめにより)
     この国の昨今のメディアの論調には、タイパ(タイムパフォーマンス、時間効率)という言葉が目立ちます。スマホやSNSの普及、映画やドラマなどの倍速視聴はその一例です。諸調査でも、多くの人が“時間に追われている”と答えています。
     そんな時代だからこそ、急がず、立ち止まり、自分の時間を大切にしたいと思うのです。 では、いま、なぜ益軒なのか。
     益軒は一般に、健康長寿のための禁欲の生活を語った人と考えられていますが、実はそうではなく、むしろ人生をいかに楽しむのかを説いた人生の達人であったのです。

     では、その「楽しみの人生」とは何なのか、『養生訓』はもちろん、『楽訓』『大和俗訓』を含め、幅広い益軒の著作を紐解きながら、具体的に語っていくことにしましょう。それは、単に益軒の言葉をなぞるのではなく、そこから現代人に語られるメッセ-ジを読み解くことです。そのために、益軒の言葉だけではなく、それと響きあう古今の異才たちの言葉や新聞の投書などにも触れながら、考察を深めていくことにしました。
     たとえば吉田兼好、良寛、橘曙覧、神沢杜口、佐藤一斎、西郷隆盛、斎藤茂吉、山口瞳、阿久悠、加島祥造、黒井千次、帯津良一、野口晴哉、安保徹、小浜逸郎、種田山頭火、辰巳芳子、多田富雄、河合隼雄、立川昭二、瀬戸内寂聴、常盤新平、山田洋次、セネカ、H・D・ソロー、アリアナ・ハフィントン(米、ジャーナリスト)、タル・ベン・シャ-(米、心理学者)、ホセ・ムヒカ(前ウルグアイ大統領、“世界で一番貧しい大統領”と呼ばれた)など、様々な人物が登場します。彼らと益軒とのコラボも楽しんでいただきたいと思います。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    立元 幸治(タチモト コウジ)
    1960年九州大学卒業後、NHKに入局。主に教養系番組の制作に携わり、チーフ・プロデューサー、部長、局長、審議委員などを務める。NHK退職後、九州産業大学、東和大学などで「メディア論」や「現代社会論」などの講義と研究に携わり、現在は主に執筆講演活動を展開している
  • 著者について

    立元 幸治 (タチモト コウジ)
    立元幸治 (たちもと・こうじ)
    1960年九州大学卒業後、NHKに入局。主に教養系番組の制作に携わり.チーフ・プロデューサー、部長,局長.審議委員などを務める。主な制作番組に「情報と現代」「近世日本の私塾」「明治精神の構造」「日本の政治文化」などがある。
    NHK退職後、九州産業大学,東和大学などで「メディア論」や「現代社会論」などの講義と研究に携わり,現在は主に執筆講演活動を展開している。著書に『転換期のメディア環境』(福村出版)『こころの出家』(筑摩書房)『器量と人望』(PHP研究所)『東京多磨霊園物語』『東京青山霊園物語』『鎌倉古寺霊園物語』(以上明石書店)『威ありで猛からず 学知の人西郷隆盛』(新説社)『墓碑を読む~無名の人生が映す、豊かなメッセージ』『人は鹿より賢いのか』『デュオする名言、響き合うメッセージ』(以上福村出版)『還って来た山頭火』『年はとっても、年寄りにはなりたくない』(以上春陽堂)などがある。

いま、私たちは幸せに生きているのか―貝原益軒が語る、新・幸福論 の商品スペック

商品仕様
出版社名:展望社
著者名:立元 幸治(著)
発行年月日:2024/05/21
ISBN-10:4885464439
ISBN-13:9784885464430
判型:B6
発売社名:展望社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:228ページ
縦:19cm
他の展望社の書籍を探す

    展望社 いま、私たちは幸せに生きているのか―貝原益軒が語る、新・幸福論 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!