都市祭礼と中世京都―表象と実像 [単行本]
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都市祭礼と中世京都―表象と実像 [単行本]
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都市祭礼と中世京都―表象と実像 [単行本]



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出版社:法蔵館
販売開始日: 2024/06/21
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都市祭礼と中世京都―表象と実像 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    描かれる祭礼と語り記される祭礼、いかに切り結ぶか。中世都市京都にとって、祇園会や御霊祭・稲荷祭といった祭礼にはどのような意味があったのか。絵画史料に込められたイメージ情報(表象)と文献史料に残された記録情報(実像)。その双方を読み解き、おのおのの相違点や共通点に注意を払いつつ考察。絵画史料と向き合うにあたっての文献史学の立場を見極め、表象と実像がいかなる関係を切り結びうるかという問題にも迫る。
  • 目次

    序にかえて

    Ⅰ 戦国期祇園会のすがたをもとめて
    第一章 戦国期京都の祇園会と絵画史料――初期洛中洛外図を中心に――
     はじめに
     一 全体的な描かれ方
     二 神輿渡御
     三 山鉾巡行
     おわりに
    第二章 祇園少将井御旅所と神子
     はじめに
     一 少将井御旅所
     二 少将井御旅所にかかわる神子――少将井惣一職をめぐって――
     おわりに
    第三章 室町・戦国期京都における公家衆・衆庶の祇園会見物について
     はじめに
     一 見物と「触穢」――室町期を中心に――
     二 「密々」と「屋上」――戦国期を中心に――
     三 絵画史料にみえる見物風景――『日吉山王・祇園祭礼図屏風』を中心に――
     おわりにかえて
    第四章 足利義輝の祇園会見物について――天文十七年六月十四日をめぐって――
     はじめに
     一 「相公・少弼・細川殿御見物」
     二 天文十七年六月十四日の祇園会見物
     三 義輝は何を見物したのか
     おわりにかえて――『日吉山王・祇園祭礼図屏風』をめぐって――
    補 論 祇園会霰天神山について――「永正年中」の「霰」をめぐって――

    Ⅱ 室町期祇園会のすがたをもとめて
    第五章 室町期祇園会における船と定鉾について――室町期祇園会のすがたをもとめて――
     はじめに
     一 室町期祇園会に関する研究史
     二 船について
     三 定鉾について
     おわりに――室町期祇園会のすがたをもとめて――
    第六章 中世の山口祇園会と京都祇園会――大内氏の在京をめぐって――
     はじめに
     一 文献史料にみえる中世の山口祇園会
     二 鷺の舞と鉾
     三 鉾と山について
     おわりに
    第七章 『月次祭礼図屏風(模本)』に描かれた室町期祇園会
     はじめに
     一 文献史料から知られる室町期祇園会
     二 『月次祭礼図屏風(模本)』に描かれた室町期祇園会
     おわりに

    Ⅲ 御霊祭・稲荷祭の戦国期
    第八章 戦国・豊臣政権期京都の御霊祭――文禄五年を中心に――
     はじめに
     一 戦国期の御霊祭
     二 文禄五年、上御霊社別当と御旅所若代の相論
     おわりにかえて
    第九章 戦国期稲荷祭に関する二、三の問題――大永八年の稲荷・東福寺喧嘩をめぐって――
     はじめに
     一 法性寺と今村氏
     二 稲荷・東福寺喧嘩
     おわりに
    補 論 「神輿に立つ矢」について
    第十章 元亀四年の稲荷祭――「御鬮」を取る――
     はじめに
     一 元亀四年三月
     二 元亀四年四月
     おわりに

    Ⅳ 都市祭礼の周縁人
    第十一章 十六世紀京都の風流踊にみえる二人の人物像について――初期洛中洛外図を中心に――
     はじめに
     一 異質な二人の人物像
     二 声聞師と暮露
     おわりに
    第十二章 新在家声聞師について
     一 新在家の位置
     二 新在家声聞師と大黒党
     三 左義長と鷺舞
    第十三章 文禄年間の「唱門師払」について
     はじめに
     一 「唱門師払」の実態
     二 「唱門師払」と女房衆
     おわりに
    補 論 文禄三年三月十三日 京都四条坊門通高倉と万里小路間之町月行事弥七・久蔵連署請文――文禄年間の「唱門師払」に関する一史料――

    終にかえて

    成稿・原題一覧
    あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    中世都市京都における祇園会などの祭礼の意味を、文献史料と絵画史料の双方を読み解き、互いの相違点と共通点にも注目しつつ考察する
  • 内容紹介

    〈描かれる祭礼〉と〈語り記される祭礼〉、いかに切り結ぶか――。

    中世都市京都にとって、祇園会や御霊祭・稲荷祭といった祭礼にはどのような意味があったのか。

    絵画史料に込められたイメージ情報(表象)と文献史料に残された記録情報(実像)。その双方を読み解き、おのおのの相違点や共通点に注意を払いつつ考察。

    絵画史料と向き合うにあたっての文献史学の立場を見極め、表象と実像がいかなる関係を切り結びうるかという問題にも迫る!

    【目 次】
    序にかえて

    Ⅰ 戦国期祇園会のすがたをもとめて
    第一章 戦国期京都の祇園会と絵画史料――初期洛中洛外図を中心に――
    第二章 祇園少将井御旅所と神子
    第三章 室町・戦国期京都における公家衆・衆庶の祇園会見物について
    第四章 足利義輝の祇園会見物について――天文十七年六月十四日をめぐって――
    補 論 祇園会霰天神山について――「永正年中」の「霰」をめぐって――

    Ⅱ 室町期祇園会のすがたをもとめて
    第五章 室町期祇園会における船と定鉾について――室町期祇園会のすがたをもとめて――
    第六章 中世の山口祇園会と京都祇園会――大内氏の在京をめぐって――
    第七章 『月次祭礼図屏風(模本)』に描かれた室町期祇園会

    Ⅲ 御霊祭・稲荷祭の戦国期
    第八章 戦国・豊臣政権期京都の御霊祭――文禄五年を中心に――
    第九章 戦国期稲荷祭に関する二、三の問題――大永八年の稲荷・東福寺喧嘩をめぐって――
    補 論 「神輿に立つ矢」について
    第十章 元亀四年の稲荷祭――「御鬮」を取る――

    Ⅳ 都市祭礼の周縁人
    第十一章 十六世紀京都の風流踊にみえる二人の人物像について――初期洛中洛外図を中心に――
    第十二章 新在家声聞師について
    第十三章 文禄年間の「唱門師払」について
    補 論 文禄三年三月十三日 京都四条坊門通高倉と万里小路間之町月行事弥七・久蔵連署請文――文禄年間の「唱門師払」に関する一史料――

    終にかえて

    成稿・原題一覧
    あとがき
    索 引

    図書館選書
    中世都市京都にとって祇園会などの祭礼にはどのような意味があったのか。絵画史料のイメージ情報と文献史料の記録の双方を読み解き、互いの相違点と共通点にも注意しつつ考察
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河内 将芳(カワウチ マサヨシ)
    1963年大阪市に生まれる。1987年京都府立大学文学部卒業。1999年京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。1987年甲南中学・高等学校教諭、2001年京都造形芸術大学芸術学部専任講師、2003年同助教授、2005年奈良大学文学部助教授、2007年同准教授、2010年同教授
  • 著者について

    河内 将芳 (カワウチ マサヨシ)
    1963年大阪市に生まれる。1987年京都府立大学文学部卒業。1999年京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。1987年甲南中学・高等学校教諭、2001年京都造形芸術大学芸術学部専任講師、2003年同助教授、2005年奈良大学文学部助教授、2007年同准教授、2010年同教授、現在に至る。主な著書に、『中世京都の民衆と社会』(思文閣出版、2000年)、『中世京都の都市と宗教』(思文閣出版、2006年)、『祇園祭の中世――室町・戦国期を中心に――』(思文閣出版、2012年)、『絵画史料が語る祇園祭――戦国期祇園祭礼の様相――』(淡交社、2015年)、『戦国仏教と京都――法華宗・日蓮宗を中心に――』(法藏館、2019年)、『室町時代の祇園祭』(法藏館、2020年)などがある。

都市祭礼と中世京都―表象と実像 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館
著者名:河内 将芳(著)
発行年月日:2024/06/25
ISBN-10:4831862878
ISBN-13:9784831862877
判型:B5
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:368ページ
厚さ:3cm
重量:639g
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