日本統治下の台湾―開発・植民地主義・主体性 [単行本]
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日本統治下の台湾―開発・植民地主義・主体性 [単行本]
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日本統治下の台湾―開発・植民地主義・主体性 [単行本]



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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2024/06/25
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日本統治下の台湾―開発・植民地主義・主体性 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    植民地における「近代化」とは何か。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地が経験した特異な「近代化」の全容と限界を描き出す。信頼できる通史の決定版。
  • 目次

    序 章 なぜ日本統治時代の台湾なのか
         1 植民地としての台湾
         2 植民地経済史の視角
         3 本書の視角と構成

      第Ⅰ部 台湾統治の開始
           -- 19世紀後半

    第1章 台湾領有の系譜
          -- 日清講和条約第2条
         1 日本統治前の台湾
         2 日本における台湾認識の形成
         3 台湾領有へ

    第2章 統治者の交代、被治者の選別
          -- 日清講和条約第5条
         1 日台戦争
         2 列強の権益の回収
         3 誰を統治するのか

      第Ⅱ部 「対日開発」の時代
           -- 1895~1910年代前半

    第3章 統治の開始
          -- 特別統治主義と対日開発
         1 台湾の統治制度
         2 「財政独立」という難題
         3 児玉源太郎・後藤新平の時代

    第4章 帝国経済圏の形成
         1 農業基盤の整備
         2 経済空間の一体化
         3 対外関係の変容

    第5章 近代製糖業の移植
         1 製糖技術の進歩とアジア砂糖市場
         2 台湾における近代製糖業の移植
         3 砂糖生産量の増大

    第6章 官 業
          -- 専売と鉄道
         1 アヘンの専売と消極的漸禁
         2 樟脳の専売と先住民
         3 鉄道事業と滞貨問題

      第Ⅲ部 「総合開発」の時代
           -- 1910年代後半~1930年代前半

    第7章 統治の再編
          -- 内地延長主義と総合開発
         1 内地延長主義
         2 内地延長主義の実際
         3 「総合開発」へ

    第8章 農業の多角化
          -- 科学的農業の普及と負担
         1 稲作の拡大と「米糖相剋」
         2 研究開発体制と技術者
         3 政策の「成功」と農民の負担

    第9章 工業化の進展
          -- 政策的工業化と自生的工業化
         1 南進政策
         2 工業化政策
         3 自生的工業化

    第10章 アジアのなかの台湾
         1 東アジア砂糖市場のなかの台湾糖
         2 食料原料基地化とアジア
         3 輸出貿易と華僑通商網

    第11章 地方開発
          -- 植民地における「民意」
         1 都市化の進展
         2 地域利害の代弁者
         3 地方振興活動の諸相

      第Ⅳ部 「軍事開発」の時代
           -- 1930年代後半~1945年

    第12章 統治の黄昏
          -- 皇民化政策と軍事開発
         1 皇民化政策
         2 戦争への動員
         3 「軍事開発」へ

    第13章 戦時下の台湾経済
         1 日本の南方進出と台湾
         2 軍事工業化政策の実態
         3 戦時下の生活

    終 章 日本統治時代の開発の評価
         1 日本統治時代の台湾開発史
         2 開発の植民地性
         3 台湾人の主体性、アジアへの開放性

     あとがき
     参考文献
     図表一覧
     索 引
  • 出版社からのコメント

    日本最初の植民地における「近代化」の全体像を描き、その限界を浮き彫りにする。信頼できる通史の決定版。
  • 内容紹介

    半世紀に及ぶ支配のなかで、台湾は何を経験したのか。経済開発を軸として社会の隅々にまで及んだ統治の実態と、環境の激変を生き抜く台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地における「近代化」の全容と限界を描き出す。「収奪」一色でも賛美・肯定でもない、信頼できる通史の決定版。

    図書館選書
    社会の全領域に及んだ統治の実態と台湾人の主体性を同時に捉え、日本最初の植民地における「近代化」の限界を浮き彫りにした、信頼できる通史の決定版。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平井 健介(ヒライ ケンスケ)
    1980年生。2003年、慶應義塾大学経済学部卒業。2008~09年、台湾中央研究院近代史研究所訪問学員。2011年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(経済学)。2012年、甲南大学経済学部専任講師。2019年、名古屋大学大学院国際経済政策研究センター国内研究員などを経て、甲南大学経済学部教授
  • 著者について

    平井 健介 (ヒライ ケンスケ)
    1980年生。2003年、慶應義塾大学経済学部卒業。2008~09年、台湾中央研究院近代史研究所訪問学員。2011年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(経済学)。2012年、甲南大学経済学部専任講師。2019年、名古屋大学大学院国際経済政策研究センター国内研究員などを経て、現在、甲南大学経済学部教授。主な業績に『砂糖の帝国──日本植民地とアジア市場』(東京大学出版会、2017年)、「日本植民地の経済」『二つの大戦と帝国主義II(岩波講座 世界歴史 第21巻)』(岩波書店、2023年)。

日本統治下の台湾―開発・植民地主義・主体性 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:平井 健介(著)
発行年月日:2024/06/28
ISBN-10:481581158X
ISBN-13:9784815811587
判型:B6
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:386ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:505g
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