戦国史をみる目 増補 (法蔵館文庫) [文庫]
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戦国史をみる目 増補 (法蔵館文庫) [文庫]



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出版社:法蔵館
販売開始日: 2024/07/12
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戦国史をみる目 増補 (法蔵館文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦国期を村・地域・民衆の視座から捉え続けることで斬新な時代像を描き、後進に多大な影響を与えた歴史家・藤木久志。「村からみた戦国大名」「武装する村」「民衆はいつも被害者か」「戦国の村と城」「刀狩りをみる目」「虜囚の故郷をたずねて」「朝鮮侵略と民衆」「戦場の奴隷狩りへの目」など、その歴史観と思考・学問の精髄を明快かつ率直に示す論考群を収録した好著に、稀覯論文「戦国安治文書の魅力」を増補した決定版!
  • 目次

    Ⅰ 戦国乱世の女
    一 武家の女性像―戦国大名毛利家の女たち―
    二 戦国法の女性像
    三 民衆の女性像―鬼女と鬼がわら―

    Ⅱ 一向一揆をどうみるか
    [市民一揆のシンポジウム]
    一 わたくしにとっての一向一揆
    はじめに/1 「地元からの一向一揆論」への期待/2 「一向一揆観」をかえりみて/3 「中世社会」論の一環として/レジュメ
    二 一向一揆論
    1 関心と視角/2 一向一揆の原質/3 一向一揆の構造/4 郡一揆の権力と宗主権/5 展 望

    Ⅲ 村からみた戦国大名
    一 村からみた戦国大名
    はじめに/1 戦争の惨禍/2 農兵・夫役はタダ働きか/3 村の徳政/4 村の勧農/5 大名の法/おわりに
    二 戦国の村と城―大宮の戦国をしのぶ―
    1 戦う村の面影/2 誓約の鐘/3 近所の「扱い」/4 城主の説得/5 城は村の避難所/6 村の義務、領主の義務
    三 戦国の城と町―戦国城下町論の再検討のために―
    はじめに/1 城領と町場/2 本郷の市と宿/3 町の変質/おわりに
    四 領主の危機管理―領主の存在理由を問う―
    はじめに―民衆にとって、領主とは何だったのか―/1 天災と危機管理/2 戦時の危機管理/おわりに
    五 両属論の魅力―『関城町史』通史編によせて―
    六 境界の世界・両属の世界―戦国の越後国小川庄をめぐって―
    はじめに―両属論の魅力―/1 小川庄の旅人たち―村堂の落書きから―/2 狐戻城の抵抗―蘆名滅亡と津川城―/3 両属の領主―蘆名氏と小田切氏―/4 国境の山と村人/おわりに

    Ⅳ 民衆はいつも被害者か
    一 武装する村
    はじめに/1 中世の村の武器事情/2 村はなぜ武装するか/3 村の武装の主体/おわりに
    二 刀狩りをみる目―いま、なぜ刀狩りか―
    1 わたくしたちの非武装感覚/2 武装は人権/3 ヨーロッパの刀狩り/4 日本近世の刀狩り/5 近・現代の刀狩り/6 これからの刀狩り論のために
    三 廃刀令からの視点
    四 民衆はいつも被害者か
    五 東国惣無事令の初令

    Ⅴ 朝鮮侵略への目
    一 虜囚の故郷をたずねて―秀吉の朝鮮侵略が残したもの―
    1 「ジュリア・おたあ」との出会い/2 教科書のなかの「文禄・慶長の役」/3 陶工の故郷熊川(ウンチョン)にむかって/4 「亀甲船」の出迎え/5 釜山に残る抵抗のあと/6 「故郷忘じがたし」/7 その年―「一五九二年」―/8 ながく残る「民族的憎悪」を背負って
    二 朝鮮侵略と民衆
    1 動員態勢下の民衆―「御軍役きわどく」―/2 農村の荒廃と抵抗/3 朝鮮民衆の抵抗と犠牲―「故郷忘じがたし」―/4 侵略と民衆意識
    三 戦場の奴隷狩りへの目―山内進『掠奪の法観念史』によせて―

    あとがき

    付 録 戦国安治文書の魅力
    はじめに―安治区有文書の楽しみ―/戦火を生きぬく安治/湖のナワバリ争いのなぞ/安治中世文書の秘密/領主の変り目は徳政の時/おわりに―安治文書は世直の記念碑―

    解 説(稲葉継陽)
  • 出版社からのコメント

    斬新な戦国時代像を描き、後進に多大な影響を与えた歴史家・藤木久志。その歴史観と学問・思考の精髄を明快に示した論考群を収録。
  • 内容紹介

    乱世の「素顔」、どう覗くか――

    戦国期を村・地域・民衆の視座から捉え続けることで斬新な時代像を描き、後進に多大な影響を与えた歴史家・藤木久志。

    「村からみた戦国大名」「武装する村」「民衆はいつも被害者か」「戦国の村と城」「刀狩りをみる目」「虜囚の故郷をたずねて」「朝鮮侵略と民衆」「戦場の奴隷狩りへの目」など、その歴史観と学問・思考の精髄を明快かつ率直に示す論考群を収録した好著に、稀覯論文「戦国安治文書の魅力」を増補した決定版!
    解説=稲葉継陽

    【目次】
    Ⅰ 戦国乱世の女
    一 武家の女性像―戦国大名毛利家の女たち―
    二 戦国法の女性像
    三 民衆の女性像―鬼女と鬼がわら―

    Ⅱ 一向一揆をどうみるか
    [市民一揆のシンポジウム]
    一 わたくしにとっての一向一揆
    二 一向一揆論

    Ⅲ 村からみた戦国大名
    一 村からみた戦国大名
    二 戦国の村と城―大宮の戦国をしのぶ―
    三 戦国の城と町―戦国城下町論の再検討のために―
    四 領主の危機管理―領主の存在理由を問う―
    五 両属論の魅力―『関城町史』通史編によせて―
    六 境界の世界・両属の世界―戦国の越後国小川庄をめぐって―

    Ⅳ 民衆はいつも被害者か
    一 武装する村
    二 刀狩りをみる目―いま、なぜ刀狩りか―
    三 廃刀令からの視点
    四 民衆はいつも被害者か
    五 東国惣無事令の初令

    Ⅴ 朝鮮侵略への目
    一 虜囚の故郷をたずねて―秀吉の朝鮮侵略が残したもの―
    二 朝鮮侵略と民衆
    三 戦場の奴隷狩りへの目―山内進『掠奪の法観念史』によせて―

    あとがき

    付録 戦国安治文書の魅力

    解説(稲葉継陽)

    ※本書は1995年2月20日に校倉書房より刊行された書籍の文庫版です。文庫化にあたって、「付録」として「戦国安治文書の魅力」を増補しました。

    図書館選書
    斬新な戦国時代像を描き、後進に多大な影響を与えた歴史家・藤木久志。その歴史観と学問の精髄を明快に示す論考群を収録した好著に、「戦国安治文書の魅力」を増補した決定版
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤木 久志(フジキ ヒサシ)
    1933年新潟県に生まれる。1956年新潟大学人文学部卒業。1963年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。立教大学、帝京大学などで教鞭をとる。専門は日本中世史。2019年没
  • 著者について

    藤木 久志 (フジキ ヒサシ)
    1933年新潟県に生まれる。1956年新潟大学人文学部卒業。1963年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。立教大学、帝京大学などで教鞭をとる。専門は日本中世史。2019年没。著書は『戦国社会史論』(東京大学出版会)、『豊臣平和令と戦国社会』(東京大学出版会)、『雑兵たちの戦場』(朝日新聞出版)、『刀狩り』(岩波新書)ほか多数。

    稲葉 継陽 (イナバ ツグハル)
    1967年栃木県生まれ。1996年立教大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(文学)。現在、熊本大学永青文庫研究センター教授。専攻は日本中世史・近世史。著書に『戦国時代の荘園制と村落』『日本近世社会形成史論』(以上、校倉書房)、『細川忠利』『近世領国社会形成史論』(以上、吉川弘文館)などがある。

戦国史をみる目 増補 (法蔵館文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館
著者名:藤木 久志(著)
発行年月日:2024/07/15
ISBN-10:4831826715
ISBN-13:9784831826718
判型:文庫
発売社名:法藏館
対象:教養
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:15cm
厚さ:2cm
重量:247g
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