幽霊作家と古物商―黄昏に浮かんだ謎(文春文庫) [文庫]

幽霊作家と古物商―黄昏に浮かんだ謎(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  死後も小説を書き続ける作家・響は、自分の死因が分からないままこの世に留まっている。孤独な響のことが視えるのは、古道具屋「美蔵堂」の店主・類だけ。どこか謎めいた彼は、霊を引き寄せやすい体質で…。唯一無二の関係になった二人のもとには、今日も怪異が訪れる。曰くつきの青年達がおりなすホラー短編集、第一弾！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  血文字；大蛇；霊感少女；模様硝子の向こう；気づいた日；幽霊作家；浜昼顔の崖、あるいは死因について；美蔵堂、あるいは死因について；あと追ひ；ハロウィンの夜；黒電話；でじたる怪談

• 出版社からのコメント

  北陸の町にひっそりと佇む「美蔵堂」には、今日もいわくつきの道具が持ち込まれる……新進気鋭の作家によるホラーミステリー短篇集！

• 内容紹介

  「ねえ、助け合ってみない？　僕たち。」
  
  死後も小説を書き続ける作家・響は、自分の死因が分からないままこの世に留まっている。孤独な響のことが視えるのは、古道具屋｢美蔵堂｣の店主・類だけ。どこか謎めいた彼は、霊を引き寄せやすい体質で……。唯一無二の関係になった二人のもとには、今日も怪異が訪れる。曰くつきの青年達がおりなすホラー短編集、第一弾！
  
  ＝＝＝＝主な登場人物＝＝＝＝
  
  長月響（ながつき・きょう）
  作家。自分の死因がわからない幽霊だが、今も執筆の仕事を続けている。
  
  御蔵坂類（みくらざか・るい）
  古道具屋「美蔵堂」の店主で、響の友人。霊感があり、響のことが視える。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  彩藤 アザミ(サイドウ アザミ)
  １９８９年岩手県生まれ。岩手大学教育学部芸術文化課程卒業。２０１４年、『サナキの森』で第１回新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー

幽霊作家と古物商―黄昏に浮かんだ謎(文春文庫) [文庫] の商品スペック