Blue Twenty―剣道学生と戦争 [単行本]

Blue Twenty―剣道学生と戦争 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  早慶剣道対抗戦と部員たちの戦争物語。大正１４年開始の剣道早慶戦は昭和１８年で中断。祖国に命を捧げた部員らと、試練を乗り越え学校剣道を復活に導いた有志らの熱き青春群像。

• 目次

  一　紀元二六〇〇年
  　１　ライバル
  　２　栃木県へ
  　３　新勢力
  二　早慶対抗剣道試合
  　１　はじまり
  　２　早稲田を追え
  　３　名手たち
  三　大東亜戦争
  　１　開戦
  　２　戦況悪化
  　３　第十九回早慶戦
  　４　学徒出陣
  四　戦地
  　１　沖縄
  　２　人間魚雷回天
  　３　零戦
  　４　戦艦大和沈没
  　５　陸軍特攻
  　６　空襲
  五　戦争終結
  　１　直居家
  　２　原爆
  　３　終戦
  　４　夏
  六　大学へ
  　１　再開
  　２　復員
  　３　運命
  七　新生
  　１　剣道競技大会
  　２　撓（しない）競技
  　３　全日本剣道連盟
  　４　早慶戦へ
  　５　試合開始

• 出版社からのコメント

  大正14年開始の剣道早慶戦は昭和18年で中断。国に命を捧げた部員らと、試練を乗り越え学校剣道を復活に導く有志らの熱き青春群像

• 内容紹介

  早慶剣道対抗戦と部員たちの戦争物語――
  
  大正14年開始の剣道早慶戦は昭和18年で中断。祖国に命を捧げた部員らと、試練を乗り越え学校剣道を復活に導いた有志らの熱き青春群像
  
  ――大東亜戦争で早慶剣道部の青年50名（推定）が亡くなりました。
  母校と剣道を祖国の発展を祈り、家族の安寧を願いながら、空や大地に散っていきました。
  
  「戦後、学校剣道はGHQにより全面禁止され、剣道早慶戦も12年間の空白を余儀なくされますが、剣道を愛する有志たちの尽力によって昭和30年、第20回剣道早慶戦としてあたらしいスタートを切ったのです。」（著者記）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 甲一(ヤマモト コウイチ)
  筆名。昭和２２（１９４７）年生まれ

Blue Twenty―剣道学生と戦争 [単行本] の商品スペック