一寸の虫にも魅惑のトリビア―進化・分類・行動生態学60話 [単行本]
    • 一寸の虫にも魅惑のトリビア―進化・分類・行動生態学60話 [単行本]

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一寸の虫にも魅惑のトリビア―進化・分類・行動生態学60話 [単行本]



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出版社:築地書館
販売開始日: 2024/08/02
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一寸の虫にも魅惑のトリビア―進化・分類・行動生態学60話 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜそこにいるのか?なぜその姿をしているのか?なぜそんなことをするのか?アリジゴクの勢力争い、ザトウムシの地理的変異、トンボの翅色多型、ゾウムシの口吻、チョウの交尾栓、クモの円網―。身近な虫もレアな虫も、小さな体は進化の結晶。人に話したくなる虫知識を、世界的なザトウムシ研究者が虫への愛情たっぷりに紹介します。虫好きな人も苦手な人も、多様な進化のふしぎに魅せられる虫のトリビア60話。
  • 目次

    はじめに
    鳥取県の地図

    4月
    交尾栓 ─ギフチョウ
    単独性から真社会性への移行を示すハチ─ホクダイコハナバチ
    ファインマンさんゆかり(?)のヤスデ─ミコシヤスデ
    100年ぶりの再発見─スズキダニザトウムシ

    5月
    巣穴の攻防─ハマベウスバカゲロウ
    同胞種間の繁殖干渉─ナミテントウ
    派手な色をした大型ヤスデ─アマビコヤスデ
    奈良公園のシカが変化させたイラクサに適応─アカタテハ
    染色体の地理的変異と交雑帯─イラカザトウムシ

    6月
    東亜・北米東部型隔離分布─マメザトウムシ
    鳥取県東部で変わる翅色二型─アサヒナカワトンボ
    雄より早く成熟する雌─ゴホントゲザトウムシ
    ツバキとの軍拡競争で伸びた口─ツバキシギゾウムシ
    分布拡大中の外来グモ ─クロガケジグモ

    7月
    名の由来はロシア人女性─エリザハンミョウ
    氷ノ山で見つかった分布南西限の集団─ルイヨウマダラテントウ
    山地草原種の消滅─ウスイロヒョウモンモドキ
    ナボコフが愛したチョウ─ヒメシジミ
    チェッカー盤型分布─ヒライワスベザトウムシ
    湖山池汽水化で絶滅─ウチワヤンマ

    8月
    随時給餌をするハチ─ニッポンハナダカバチ
    千代川と日野川で変異─アカサビザトウムシ
    寒冷地でいなくなる雄と赤の女王仮説─ヒラスベザトウムシ
    吸血なしで産卵できる渓流の吸血鬼─イヨシロオビアブ
    雌先熟─トゲザトウムシ

    9月
    『砂の女』とハンミョウ─カワラハンミョウ
    東亜・北米西部型隔離分布─ダイセンニセタテヅメザトウムシ
    中国山地東部で激しく分化─ヤマトフキバッタ
    単為生殖で倍数体─ハイイロヒョウタンゾウムシ
    鳥取県ゆかりの絶滅危惧種─シルビアシジミ
    温暖化で普通種になったチョウの擬態の謎─ツマグロヒョウモン

    10月
    奇跡の発見─オオナミザトウムシ
    急速分布拡大の外来種─キマダラカメムシ
    歴史の生き証人─スナムグリヒョウタンゾウムシ
    円網は何度進化したか─ヤマウズグモ

    11月
    コモンでない古文書のクモ─イヨグモ
    二同胞種が混在─ヨモギハムシ
    宿主を操り生態系を支える─ハリガネムシ
    大山の染色体交雑帯─ヒコナミザトウムシ

    12月
    鳥取市固有のヤスデ─コヤマホラケヤスデ
    名にバイデンがつくザトウムシ─バイデントロフス・バイデンス
    温暖化で北上かつ越年─ジョロウグモ
    冬越しのための交尾?─キタキチョウ

    1月
    亜種から種に昇格─ハイイロフサヤスデ
    鳥取県人ゆかりの冬のクモ─ダイセンヤチグモ
    利己的DNA─ヒトハリザトウムシ
    成体で冬越し─ゴホンヤリザトウムシ
    厳冬が生み出す種分化─クロテンフユシャク

    2月
    絶食して越冬─オオヒメグモ
    雪上を歩く─クモガタガガンボ
    雪上を歩く・その2─セッケイカワゲラ
    冬の風物詩の繭─イラガ

    3月
    イラガとの攻防?─ヒロヘリアオイラガ
    最強生物─ドゥジャルダンヤマクマムシ
    トレンチ行動─クロウリハムシ
    春の訪れを告げる虫─ビロウドツリアブ

    コラム
    1 チョウ・ガやクモの雌生殖器
    2 鳥取砂丘のエリザハンミョウの個体数調査
    3 鳥取県におけるシカの食害
    4 性染色体で性決定をする両性生殖で倍数体ができにくい理由

    あとがき
    参考文献
    分類表
    索引
  • 内容紹介

    虫が苦手な人こそ読んで欲しい、虫が愛おしくなる一冊!

    なぜそこにいるのか?
    なぜその姿をしているのか?
    なぜそのような行動をとるのか?

    身近な虫もレアな虫も、小さな体にきらめく進化の妙。
    むずかしくはないが深い話、知る人ぞ知る虫知識を、
    世界的なザトウムシ研究者が虫への愛情たっぷりに紹介。

    生殖・分布・形態のふしぎに魅せられる、
    人生をちょっとだけ豊かにする虫のトリビア60話。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鶴崎 展巨(ツルサキ ノブオ)
    1956年、愛媛県松山市に生まれる。広島大学理学部生物学科動物学専攻卒業(1978年)後、1984年に北海道大学大学院理学研究科博士課程(動物学専攻)修了。理学博士。1987年より2021年3月まで、鳥取大学教育学部助手、助教授、地域学部教授などを経て、農学部教授。この間、鳥取大学附属中学校校長(2015~2019年)を併任。鳥取大学名誉教授。専門分野は動物分類学・動物生態学・集団細胞遺伝学で、おもにザトウムシ類の分類・地理的変異・染色体などを研究するかたわら、山陰地方の動物相調査や鳥取砂丘の昆虫の保全などにも従事した。日本蜘蛛学会会長(2006~2012年)、烏取県生物学会会長(2003~2020年)、日本分類学会連合代表(2012~2013年)。日本土壌動物学会学会賞(2015年)、日本動物分類学会学会賞(2020年)、染色体学会学会賞(2023年)受賞
  • 著者について

    鶴崎展巨 (ツルサキノブオ)
    1956年、愛媛県松山市に生まれる。
    広島大学理学部生物学科動物学専攻卒業(1978年)後、
    1984年に北海道大学大学院理学研究科博士課程(動物学専攻)修了。理学博士。

    1987年より2021年3月まで、鳥取大学教育学部助手、助教授、地域学部教授などを経て、農学部教授。
    この間、鳥取大学附属中学校校長(2015~2019年)を併任。現在は、鳥取大学名誉教授。

    専門分野は動物分類学・動物生態学・集団細胞遺伝学で、
    おもにザトウムシ類の分類・地理的変異・染色体などを研究するかたわら、
    山陰地方の動物相調査や鳥取砂丘の昆虫の保全などにも従事した。

    日本蜘蛛学会会長(2006~2012年)、鳥取県生物学会会長(2003~2020年)、日本分類学会連合代表(2012~2013年)。
    日本土壌動物学会学会賞(2015年)、日本動物分類学会学会賞(2020年)、染色体学会学会賞(2023 年)受賞。

一寸の虫にも魅惑のトリビア―進化・分類・行動生態学60話 の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:鶴崎 展巨(著)
発行年月日:2024/08/14
ISBN-10:4806716685
ISBN-13:9784806716686
判型:B6
発売社名:築地書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:252ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:360g
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