沖縄の海洋環境と大気環境 [単行本]

沖縄の海洋環境と大気環境 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  時代的推移を最も反映している『沖縄タイムス』『琉球新報』の記事を背景に、沖縄県衛生環境研究所での調査研究業務と環境について見えてきたこと。沖縄地方の地理的条件に起因する、グローバルな海洋環境と大気環境、沖縄の原潜寄港によるコバルト６０問題。

• 目次

  １．琉球政府時の放射能調査
  ２．第一回米琉合同調査結果の公表
  ３．原潜寄港・汚染問題調査研究委員会の測定結果
  ４．第二回米琉合同調査結果の公表
  ５． 那覇港の異常放射能をめぐってのシンポジウム
  ６． 本土復帰に伴う那覇港・ホワイトビーチのバックグラウンド調査
  ７．政策科学研究所問題
  ８．米国のビキニ水爆実験と第五福竜丸事件
  ９．日本に降り始めた放射能雨
  10．琉球政府時の米軍放射能調査班の活動
  11． 原子力潜水艦寄港に伴う放射能分析試料のデータ捏造事件
  12．琉球政府における核爆発実験の影響調査
  13． 沖縄県沿岸域海産生物の放射性コバルトについて
  14．中国核実験時の影響調査
  15． 1980（昭和55）年：米国原子力巡洋艦「ロングビーチ」事件
  16． 1980（昭和55）年８月：沖縄近海でのソ連原子力潜水艦の火災事故
  17． 1983（昭和58）年５月：米国放射能内蔵磁気コンパス問題
  18． 1986（昭和61）年：ソ連チェルノブイリ原子力発電所事故
  19． 1989（平成元）年：沖縄近海に於ける米軍水爆水没事件
  20．ラドンによる国民被ばく線量調査
  21．酸性雨調査から大気環境問題へ
  22． 在日米軍による鳥島射爆撃場における劣化ウラン弾誤射問題での環境調査

• 内容紹介

  沖縄地方の地理的条件に起因するグローバルな海洋環境と大気環境、沖縄の原潜寄港によるコバルト-60問題。
  時代的推移を最も反映している『沖縄タイムス』『琉球新報』の記事を背景に、 沖縄県衛生環境研究所での調査研究業務と環境について見えてきたこと。
  
  図書館選書
  沖縄地方の地理的条件に起因するグローバルな海洋環境と大気環境、沖縄の原潜寄港によるコバルト-60問題。 沖縄県衛生環境研究所での調査研究業務と環境について見えてきたこと。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  金城 義勝(キンジョウ ヨシカツ)
  １９６７年３月東海大学工学部応用理学科原子力工学卒業。２０１６年３月原子力規制庁技術参与辞任。資格：１９７１年１１月第一種放射線取扱主任者

• 著者について

  金城義勝 (キンジョウヨシカツ)
  1967年　東海大学工学部応用理学科原子力工学卒業
  　　　　タクト電気株式会社勤務
  1969年　琉球政府厚生局公衆衛生課
  1970年　琉球政府厚生局公害衛生研究所設立
  1972年　本土復帰に伴い沖縄県公害衛生研究所となる
  1985年　沖縄県公害衛生研究所大気室主任研究員
  ......
  2000年　財団法人日本分析センター久米島環境調査検討委員会委員
  　　　　沖縄県環境影響評価技術指針検討委員会委員
  2003年　沖縄県衛生環境研究所退職
  2004年　文部科学省技術参与就任
  2006年　学校法人沖縄国際大学非常勤講師
  2016年　原子力規制庁技術参与辞任
  　資格：1971年11月　第一種放射線取扱主任者

沖縄の海洋環境と大気環境 [単行本] の商品スペック