漂流するリベラル国際秩序 [単行本]
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漂流するリベラル国際秩序 [単行本]
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漂流するリベラル国際秩序 [単行本]

中西 寛(編著)飯田 敬輔(編著)安井 明彦(編著)川瀬 剛志(編著)岩間 陽子(編著)刀祢館 久雄(編著)日本経済研究センター(編著)


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出版社:日経BP社
販売開始日: 2024/07/19
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漂流するリベラル国際秩序 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    リベラル国際秩序にいま、どのような質的・構造的変化が起きつつあるのか。その変化は米欧日など西側世界にどんな影響を及ぼすか―。歴史的視点を踏まえ分析・考察する。
  • 目次

    第1章 21世紀世界の挑戦と西側世界――リベラル国際秩序の歴史と将来(中西寛 京都大学公共政策大学院教授)

    第2章 米中対立と国際経済体制――金融・通貨体制を中心として(飯田敬輔 東京大学大学院法学政治学研究科教授)

    第3章 米国:新ワシントン・コンセンサスの挑戦――経済政策の潮流変化と国際秩序(安井明彦 みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部長)

    第4章 自由貿易体制ver.1 の終焉とver.2 への展望――安保志向、断片的、非法的なレジームへ(川瀬剛志 上智大学法学部教授)

    第5章 安全保障:「グローバル・ウエスト」の可能性――米欧とアジアつなぐ新・安保構想(岩間陽子 政策研究大学院大学教授)

    第6章 欧州連合(EU)の理念と実利――リアリズム・パワー化はどこまで進むか(刀祢館久雄 日本経済研究センター研究主幹)
  • 出版社からのコメント

    ウクライナ危機、中国のアメリカ一極体制への挑戦――。米国主導のいわゆるリベラル国際秩序の実相はどうなっているかを大胆に問う。
  • 内容紹介

    ●欧米主導の国際政治経済システムはどのような危機に直面しているのか
     ロシアのウクライナ侵攻、中国のアメリカ一極体制への挑戦――。米国主導のいわゆるリベラル国際秩序の揺らぎが指摘されるが、その実相はどうなっているのか、米中の覇権争い、国際通商体制、安全保障、米欧の政策潮流などはこれからどこに向かって行くのか。本書はこれらの問いを、とりわけ西側世界への影響や課題という視点から第一級の国際政治研究者が一堂に会して考察する。

     第1章では、リベラル国際秩序の歴史と将来を論じる。中ロやトランプ氏などの影響だけでなく、自由主義と秩序の根本的なジレンマに加え、工業国家モデルを揺るがす新たな社会状況に即した安定的な政治秩序の発見が将来を左右すると主張する。

     第2章では、金融・通貨体制を巡る米中対立を分析した。米国が通商分野で対中攻勢を強める前から、中国は米ドル覇権の弱体化を狙い、西側主導の国際経済体制の内側から外側へと活動を広げてきたと指摘、米中による共同覇権は困難だと見る。

     第3章では、米国の経済政策の潮流変化を分析した。市場原理重視の新自由主義から、「大きな政府」による課題解決重視の「新ワシントン・コンセンサス」への転換が、今後の国際秩序にもたらす期待とリスクを論じている。

     第4章では、国際通商秩序の変容と行方を展望した。トランプ米政権以降、従来の多国間自由貿易体制は、安全保障化、分断化、非法化の3点で変化しつつあり、今後もこの流れが続くことを前提に自由貿易体制のver.2 を探るべきだと指摘している。

     第5章では、アジアが正面となる「新冷戦」時代に戦争を防ぐ道を考察した。日独が米国を支えつつ、NATO と日韓豪、ニュージーランドがグローバル・ウエストの安保協力体制を築くことや、中ロを含む軍縮・危機管理と信頼醸成の枠組み創設を提唱する。

     第6章は、EU が新たな地政学的現実を前に、理念と実利の二兎を追って揺れる姿を描く。規範や理念を掲げリベラル国際秩序を守ることは、EU にとって利益確保と存在意義のアピールにつながっているという見方を提示した。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中西 寛(ナカニシ ヒロシ)
    京都大学公共政策大学院教授

    飯田 敬輔(イイダ ケイスケ)
    東京大学大学院法学政治学研究科教授

    安井 明彦(ヤスイ アキヒコ)
    みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部長

    川瀬 剛志(カワセ ツヨシ)
    上智大学法学部教授

    岩間 陽子(イワマ ヨウコ)
    政策研究大学院大学教授

    刀祢館 久雄(トネダチ ヒサオ)
    日本経済研究センター研究主幹
  • 著者について

    中西寛 (ナカニシ ヒロシ)
    京都大学公共政策大学院教授、第29回吉田茂賞、第4回読売・吉野作造賞、第27回大平正芳記念賞受賞
    1962年生まれ。京都大学では高坂正堯に、シカゴ大学時代は入江昭に師事する。高坂と同じくアメリカ重視の現実主義外交を唱える。京都大学大学院博士課程在学中にシカゴ大学留学、91年京都大学法学部助教授、2002年同大教授。201~16年日本国際政治学会理事長

    飯田敬輔 (イイダ ケイスケ)
    東京大学大学院法学政治学研究科教授
    1960年生まれ。82年東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。83年オーストラリア国立大学大学院国際関係研究科修士課程修了(MA)。84年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。ハーヴァード大学大学院を90年に修了、博士号(Ph.D、政治学)取得、99年青山学院大学国際政治経済学部助教授となった。2002年同教授。07年東京大学大学院法学政治学研究科教授。2022年から日本国際政治学会理事長

    安井明彦 (ヤスイ アキヒコ)
    みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部長
    1991年東京大学法学部卒業、同年富士総合研究所(当時)に入社、97年在米国日本大使館専門調査員、2000年富士総合研究所(当時)ニューヨーク事務所、03年みずほ総合研究所国際調査部、同政策調査部主任研究員、みずほ総合研究所ニューヨーク事務所長、同欧米調査部長などを経て23年から現職

    川瀬剛志 (カワセ タケシ)
    上智大学法学部教授
    1967年生まれ、90年慶應義塾大学法学部卒業。92年同大学院法学研究科修士課程修了、94年同博士課程退学、同年ジョージタウン大学法科大学院修了(LL.M.)。94年神戸商科大学助手、99年助教授、2004年大阪大学助教授、07年より現職

    岩間陽子 (イワマ アキコ)
    政策研究大学院大学教授、専門は国際政治学、ドイツ政治外交史
    1964年生まれ、86年京都大学法学部卒業、88年京都大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、89-91年ベルリン自由大学留学(派遣留学交換制度)94年同単位取得、97年同修了、博士(法学)、97年京都大学大学院法学研究科助手、98年在ドイツ日本国大使館専門調査員、2000年政策研究大学院大学助教授、07年より現職

    刀祢館久雄 (トネダチ ヒサオ)
    日本経済研究センター研究主幹
    1983年日本経済新聞社入社、87~89年ワシントン支局駐在記者、89~90年ニューヨーク駐在記者、92~96年ジュネーブ支局長、2002~05年ブリュッセル支局長、07~08年東京本社経済解説部長、08~10年国際部長、10~13年日経アメリカ社社長兼米州編集総局長、13~14年東京本社編集局総務、14~15年グローバル事業局長、15~19年論説委員兼編集委員、19年より現職

漂流するリベラル国際秩序 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:中西 寛(編著)/飯田 敬輔(編著)/安井 明彦(編著)/川瀬 剛志(編著)/岩間 陽子(編著)/刀祢館 久雄(編著)/日本経済研究センター(編著)
発行年月日:2024/07/17
ISBN-10:4296120727
ISBN-13:9784296120727
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:19cm
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