他なる映画と〈2〉 [単行本]
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他なる映画と〈2〉 [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2024/07/03
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他なる映画と〈2〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『ハッピーアワー』『寝ても覚めても』『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』そして『悪は存在しない』の映画監督が、論じ尽くす―。映画批評集成!
  • 目次

    ▼目次

    I
    あるかなきか──相米慎二の問い
    映画におけるISAウィルス問題に関する研究報告
    ロメールと「死」にまつわる7章

    II
    『東京物語』の原節子
    アンパン――『麦秋』の杉村春子
    理想的な映像――『海とお月さまたち』の漁師さん

    III
    永遠のダンス、引力と斥力の間で――エリック・ロメール『我が至上の愛 アストレとセラドン』
    「結婚」というフィクション――ジョナサン・デミ『レイチェルの結婚』
    ただショットだけが――小津安二郎『鏡獅子』
    too late, too early――ジョン・カサヴェテス『トゥー・レイト・ブルース』
    力の前で――マノエル・ド・オリヴェイラ『家族の灯り』
    ある演技の記録――ユベール・クナップ、アンドレ・S・ラバルト『ジョン・カサヴェテス』
    〈世界〉を鍛造した男 あらゆる忘却と想起のために――エドワード・ヤン『牯嶺街少年殺人事件』
    もぞもぞする映画(のために)――ティエリー・フレモー『リュミエール!』
    曖昧さの絶対的な勝利――クリント・イーストウッド『15時17分、パリ行き』
    身体をまさぐる――ジャン=リュック・ゴダール『イメージの本』
    どうやって、それを見せてもらうのか――ペドロ・コスタ『ヴィタリナ』
    かわいい人――ギヨーム・ブラック『女っ気なし』
    愛の映画――レオス・カラックス『ポンヌフの恋人』
    The Art of Preparation――三宅唱『ケイコ 目を澄ませて』
    希望は反復する――『エドワード・ヤンの恋愛時代』
    ためらいの技術――小森はるか監督特集に寄せて

    IV
    手紙についての手紙
    彼方への手紙――瀬田なつき『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』公開に寄せて
    共に生きること――梅本洋一さんの言葉
    あの街、この街――柴崎友香、相米慎二
    三宅唱監督への10の公開質問――『きみの鳥はうたえる』をめぐって
    遭遇と動揺――あるいは、蓮實重彦の「聞く視線」
    曖昧な映画の書き手――アンドレ・バザンと俳優の声
    聞くことが声をつくる――小野和子『あいたくて ききたくて 旅にでる』に寄せて
    物語りについて
    孤独が無数に、明瞭に

    V
    ある覚書についての覚書――ロベール・ブレッソンの方法

    あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアの三大映画祭を制覇し、アカデミー賞国際長編映画賞にも輝いた、濱口竜介による映画論を全2冊に集成
  • 内容紹介

    『ハッピーアワー』『寝ても覚めても』『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』、そして『悪は存在しない』へ。カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアの世界三大映画祭を制覇し、米国アカデミー賞国際長編映画賞にも輝いた、世界が注目する映画監督・濱口竜介による映画論を、全2冊に集成。2巻目は「映画批評」篇として、映画をつくりながら折々に発表してきた作品レビューや映画をめぐる論考・エッセーにくわえ、日本語未発表原稿や書き下ろし2篇(7万字に及ぶブレッソン『シネマトグラフ覚書』論ほか)も収録。


    私の映画との関わり方、というのは何かと言うと、それはもちろんまず撮る人――この場合は監督として――ということです。そして、もう一つは、もしかしたらそれ以上に映画を見る人、ただの映画好き、一ファンとして、ということですね。映画好きが昂じてそれが職業になるところまで来たので、一応は人並み以上に好きなのだろう、とは思っています。ただ、そんな風に人並み以上に好きであるにもかかわらず、映画というのはどこか、徹頭徹尾私にとって「他・なるもの」であるようだ、というのがほとんど二十年近く映画と関わってきて、私が強く持っている感覚なんです。――「映画の、ショットについて」(『他なる映画と 1』収録)より

    自分が文章を書くことでしようとしていたこと、それは、その作品なり作家なりの生産原理を摑むことだった。文章によって、その原理の核心を鷲摑みにすること。せめて尻尾だけでも摑んで離さないこと。――本書「あとがき」より
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    濱口 竜介(ハマグチ リュウスケ)
    1978年生まれ。映画監督
  • 著者について

    濱口竜介 (ハマグチリュウスケ)
    濱口竜介(はまぐち・りゅうすけ)
    1978年生まれ。映画監督。東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』(2008)で注目を浴びたのち、大震災以後の東北地方に取材したドキュメンタリー「東北記録映画三部作」(2011~2013、酒井耕と共同監督)を経て、演技経験のほぼない演者たちを起用した『ハッピーアワー』(2015、ロカルノ国際映画祭・最優秀女優賞)で国際的な評価を得る。柴崎友香原作の『寝ても覚めても』(2018)を初の商業映画作品として発表し、その後、オムニバス作品『偶然と想像』(2021)ではベルリン国際映画祭・銀熊賞、村上春樹原作の『ドライブ・マイ・カー』(2021)ではカンヌ国際映画祭・脚本賞のほか米国アカデミー賞・国際長編映画賞に輝き、最新作『悪は存在しない』(2023)もヴェネツィア国際映画祭・銀獅子賞を受賞するなど、世界がもっとも注目する映画作家の一人である。

他なる映画と〈2〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:インスクリプト
著者名:濱口 竜介(著)
発行年月日:2024/07/01
ISBN-10:4867840076
ISBN-13:9784867840078
判型:B6
発売社名:インスクリプト
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:384ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:650g
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