刑事法をめぐる被害に向き合おう!-被害者・加害者を超えて [単行本]
    • 刑事法をめぐる被害に向き合おう!-被害者・加害者を超えて [単行本]

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刑事法をめぐる被害に向き合おう!-被害者・加害者を超えて [単行本]
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刑事法をめぐる被害に向き合おう!-被害者・加害者を超えて [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2024/05/31
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刑事法をめぐる被害に向き合おう!-被害者・加害者を超えて の 商品概要

  • 目次

    はしがき
    Introduction
    ◯はじめに
    ◯犯罪被害者の被害
    ◯犯罪に関わることで受けるさまざまな被害
    ◯非行少年、犯罪者、触法精神障がい者等が受けてきたさまざまな被害
    ◯被害と「被害」
    ◯本書を通して考えていただきたいこと
    ◯刑事・少年司法に関連してさまざまな被害を受けた方々への支援はどうあるべきか?

    Part1 犯罪・非行の「被害者」とその家族の被害
    □被害実態編
    ◯事例1 虐待死事件の遺族
    ◯事例2 未解決事件の家族
    ◯事例3 被害者と被害者家族①――恋人同士の間で起きたケース
    ◯事例4 被害者と被害者家族②――子どもが被害に遭ったケース
    ◯事例5 被害者バッシング①――賠償バッシングに悩まされる遺族
    ◯事例6 被害者バッシング②――告発を責められる被害者
    ◯事例7 変化する被害者感情
    □被害背景編
    ◯犯罪・非行の被害者等の法的地位
    ◯被害者等の扱いの変化
    ◯刑事手続における被害者等の保護
    ◯少年司法手続における被害者等の保護
    ◯被害者等に積み重ねられるさらなる「被害」
    ◯さまざまな被害回復手段とその限界
    ◯犯罪被害者等給付金制度等とその限界
    ◯日本の刑事法の枠内での被害者等の保護や給付がもたらすもの
    □被害支援編
    ◯被害者等の被害とその上に積み重ねられる「被害」にどう向き合うべきか?
    ◯犯罪被害者等に積み重なる「被害」を防ぐために必要なこと
    ◯私たちが学ばねばならないこと

    Part2 「加害者」とその家族の被害
    □被害実態編
    ◯事例1 実名報道の影響
    ◯事例2 塀の中と外
    ◯事例3 隠された動機
    ◯事例4 死刑囚を取り巻く人々
    □被害背景編
    ◯刑事手続とは
    ◯「加害者」に対する捜査・公訴提起段階における「加害者」家族の被害
    ◯「加害者」に対する公判段階における「加害者」家族の「被害」
    ◯「加害者」に対する刑の執行段階における「加害者」家族の被害
    ◯「加害者」が事件以前に受けてきた被害や「被害」
    ◯「加害者」が刑事手続の過程で受ける被害と「被害」
    ◯家族や「加害者」に積み重ねられた被害や「被害」がもたらすさまざまな悪影響
    □被害支援編
    ◯家族に積み重ねられる被害と「被害」にどう向き合うべきか?
    ◯家族になされるべき支援
    ◯「加害者」に積み重ねられた被害や「被害」にどう向き合うべきか?
    ◯「加害者」に積み重ねられた被害や「被害」の刑事法における位置づけ
    ◯「加害者」への刑事手続と刑事制裁の改革
    ◯「加害者」や家族の被害と「被害」の埋め合わせで留意されるべきこと

    Part3 「非行少年」とその家族の被害
    □被害実態編
    ◯事例1 重大事件を起こした少年と家族の苦悩
    ◯事例2 被害者と加害者の対話の実践①――被害の回復と少年の成長
    ◯事例3 被害者と加害者の対話の実践②――対話が生んだ軋轢
    □被害背景編
    ◯非行少年を対象とする少年法の目的
    ◯「非行少年」に対する少年司法手続において家族が受ける被害と「被害」
    ◯非行以前に「非行少年」に積み重ねられた被害や「被害」
    ◯「非行少年」が少年司法手続の過程で受ける被害と「被害」
    ◯「非行少年」が少年院で受ける被害と「被害」
    ◯「非行少年」が刑事裁判の過程で受ける「被害」
    ◯「非行少年」が刑の執行で受ける被害と「被害」
    ◯特定少年が受ける被害と「被害」
    ◯家族と「非行少年」に積み重ねられた被害や「被害」がもたらすさまざまな悪影響
    □被害支援編
    ◯家族に積み重ねられた被害や「被害」にどう向き合うべきか?
    ◯家族への支援に向けての課題
    ◯「非行少年」に積み重ねられた被害や「被害」にどう向き合うべきか?
    ◯「非行少年」に積み重ねられた被害や「被害」の少年司法における位置づけ
    ◯「非行少年」への少年司法手続と刑事手続・制裁の改革
    ◯「非行少年」と被害者等との関係

    Part4 触法精神障がい者・行為依存者とその家族の被害
    □被害実態編
    ◯事例1 社会的孤立から万引き依存症になったケース
    ◯事例2 小児性愛、性依存症と判断されたケースの真相
    ◯事例3 触法精神障がい者の社会復帰に向けて
    ◯事例4 精神障がい者の加害者家族(同居している父親)が賠償請求されたケース
    □被害背景編
    ◯触法精神障がい者および行為依存者とは
    ◯触法精神障がい者の処遇段階とそれに至るまでの家族の被害と「被害」
    ◯刑の一部執行猶予制度と治療的司法における行為依存者家族の被害と「被害」
    ◯触法精神障がい者に積み重ねられた被害や「被害」
    ◯行為依存者に積み重ねられた被害や「被害」
    ◯家族と本人に積み重ねられた被害や「被害」の性格
    □被害支援編
    ◯家族に積み重ねられる被害と「被害」にどう向き合うべきか?
    ◯家族への支援に向けての課題
    ◯触法精神障がい者・行為依存者に積み重ねられた被害や「被害」にどう向き合うべきか
    ◯触法精神障がい者・行為依存者に積み重ねられた被害や「被害」の刑事手続における位置づけ
    ◯触法精神障がい者への強制入院制度の見直し
    ◯行為依存者に積み重ねられた被害を埋め合わせるには

    Part5 冤罪被害者等とその家族の被害と「被害」
    □被害実態編
    ◯事例1 交際相手の洗脳によって弟を死に至らしめたケース
    ◯事例2 保険金殺人の濡れ衣を着せられ無期懲役で服役しているケース
    ◯事例3 地域で犯人視され続けた男性
    □被害背景編
    ◯冤罪被害者
    ◯刑事手続によって生み出される冤罪被害と「被害」
    ◯冤罪が明らかとなっても積み重ねられる被害と「被害」
    □被害支援編
    ◯冤罪被害者とその家族に積み重ねられた被害や「被害」にどう向き合うべきか?
    ◯冤罪被害を防ぐために必要な取組み
    ◯冤罪被害の救済に向けて

    あとがき
    本書用語解説
  • 内容紹介

    刑事法では、犯罪被害を一般的には生命や財産の損失と捉えるが、被害者とは当事者や家族だけではない。誹謗・中傷に晒された「加害者家族」もまた被害者であり、加害者でさえも犯罪に至るまでに虐待やいじめを受けるなどの過去の被害が関連している場合もある。このように、犯罪の「被害者」を幅広い範囲で捉えれば、刑事法をめぐる「被害」が見えてくる。
    本書は刑事法に関わる人々がどのような被害を受けているのかについて、事例を紹介し、事例をもとに、かかる被害が生み出される背景や問題点を解説し、被害への適切な手当とは何かを検討する。
  • 著者について

    阿部恭子 (アベキョウコ)
    阿部 恭子(あべ・きょうこ)
    World Open Heart理事長。東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法学修士)。2008年大学院在学中、日本で初めて犯罪加害者家族を対象とした支援組織を設立。近年、ノンフィクションライターとして講談社「現代ビジネス」、プレジデントオンライン等で事件に関する記事を発信している。著作に『息子が人を殺しました』(幻冬舎、2017年)、『家族という呪い』(幻冬舎、2019年)、『家族間殺人』(幻冬舎、2021年)、『加害者家族を支援する』(岩波書店、2020年)、『加害者家族支援の理論と実践[第2版]』(編著、現代人文社、2021年)、『家族が誰かを殺しても』(イースト・プレス、2022年)、『高学歴難民』(講談社、2023年)他。

    岡田行雄 (オカダユキオ)
    岡田 行雄(おかだ・ゆきお) 
    熊本大学大学院人文社会科学研究部(法学系)教授。1969年長崎市生まれ。1991年九州大学法学部卒。1996年九州大学法学部助手を皮切りに、聖カタリナ女子大学社会福祉学部専任講師、九州国際大学法学部助教授、熊本大学法学部准教授、同教授を経て、2017年4月から現職。主要著作(共著含む)、『少年司法における科学主義』(日本評論社、2012年)、『非行少年のためにつながろう!』(現代人文社、2017年)、『非行少年の被害に向き合おう!』(現代人文社、2023年)。

刑事法をめぐる被害に向き合おう!-被害者・加害者を超えて の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代人文社
著者名:阿部恭子(著)/岡田行雄(著)
発行年月日:2024/05
ISBN-10:4877988637
ISBN-13:9784877988630
判型:A5
発売社名:大学図書
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:312ページ
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